※実話です。多少ボカしますが、ノンフィクションです(他の話もそうですが。)
●出会いを探した場所:街コン(おさんぽ系)
●エリアと時期:神戸・三ノ宮、9月
●参加者の特徴:20代中盤~30代中盤
●参加者の人数:男性5名程度、女性1名程度
●参加費:男性4000円 女性1500円
程度だったと思う。
●マッチした相手:???
●オススメ度:★★★★★
※★5つの理由は後に出会いがあったためです。
※男目線での婚活・恋活の体験記です。
誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。
~~~~~~ 本編 ~~~~~~
どうもkontarouです。
(自己紹介はこちら)
今回の話は、
私の婚活人生のターニングポイント話①です。
婚活体験談の折り返し地点にあたります。
※当時は夢にも思いませんでしたが。。。
ウソみたいな展開がありますがホントの話です。
婚活体験談としては参考になる。
かは分かりませんが、
こういう事もあるのだと
お読みいただければと思います。
※この記事を見て「あ、俺の事?」「あれ?あの人の事?」
となった方はスルーをお願い致します。
あるいは、
当時を懐かしみにカフェに行きましょう。
当時の私「なんか、怖いタイトルなんですけど。」
今の私「大丈夫!素敵で最高な出会いが待ってるぞ。」
当時の私「ホントに怖いんですけど。」
この日は、
そもそも特別な日でした。
天気は曇天。
9月下旬で台風が来ると言われていた日。
台風が迫っているので
9月なのに風が冷たい。
そんな日の
神戸三ノ宮駅、
午後16時ごろ。
もともとは、
ライブを見に行く予定だったこの日。
※10-feetやSiMやのライブがある日でした。
ポーアイで開催されるはずが延期になって。
ライブが台風を前に中止(延期)すると決まり、
独りで過ごす休日が寂しくて、
ネットで街コンイベントを探して
「三宮の夜景を見ながらお話ししましょう!」
という今回のイベントに申し込みました。
ナゼこのイベントは中止しないんだ?
正気か?
と普通の人は思う事でしょう。
私も当然!そう思いました。
ただ、予定がスッポリ空いた
アラサー独りきりの土日って寂しいです。
台風って言うほど酷くないんじゃない?
という経験則もあって、
イベントに参加したのでした。
(結果的に良かったですが、イカレてました)
イベントの内容はこうです。
JR三ノ宮駅に16時ごろに集合して、
ハーバーランドの「Umie」まで、
海と夜景を眺めながら歩くという街コン
(通称:お散歩コン)
募集人数は男性10人、女性10人。
年齢層は20代中旬~30代中旬
街コンサイトの表示は「空き:若干名」
イベント後は中華街で2次会に行こう!
とのこと。
台風の前日だけど、直撃は今日じゃない。
人が集まるなら婚活に行こう!
と、
興味半分・やけくそ半分で申し込み。
JR三ノ宮駅にやってきたのでした。
※イメージ写真です。実際は曇天。
本当に人は来ているのだろうか?
今更ながらに不安になった私。
集合場所を遠目で眺めてみましたが、
誰が参加者かよくわかりません。
通行人のふりをして通り過ぎてみますが。
やはりわからず。。
結果は最初に書いている通りで、
男性:5人、女性:1人という状況でした。
(女性1人で来たアナタ。凄い勇気です)
主催者のお兄さんは他の参加者がいないか、
近くの人に確認して回りますが、
これで全員。
(何人かにナンパと間違えられてました)
これはもう、開催中止だな。
女性一人でも僕は全然OKですが、
男女比が崩壊しているし中止だな。
よし、帰ろう!
そう思っていると。
主催者のお兄さん、
もといメガネ君は参加費の徴収を始めました。
「!!!」
メガネ君なんでや。
なんで男性からお金を徴収するんや?
5人からキッチリお金を回収したメガネ君は、
女性にもお金(先払い)を請求しました。
とうぜん女性は、
「ムリです。帰ります。」
と帰っていきました。
(そりゃそうでしょ。)
そうして残された男達。
メガネ君「女性、帰っちゃいましたね。どうします?皆でご飯でも行きますか?」
主催者さんは凄いことを言いだしました。
男性A「なんでやねん!」
男性B「いやいや、私も帰るのでお金返して下さい。」
それはそうでしょう。
主催者からの返金を受け、
みんな帰ってしまうのでした。
ある男を除いては。。。
私も帰るか~。
でもその前に、
街ブラでもするか~
と考えていたとこに。
アロハシャツのオジサンがやって来ました。
オジサン「こんばんは!今日は残念でしたが、これもせっかくの縁ですし、ご飯でも行きません?」
私「!!!」
なにが縁なのかは一旦置いておくとして。
9月とは言えどこの日は寒かったんです。
待ちゆく人々は、
薄手のコートやレインコートを羽織っています。
しかしオジサンは
アロハシャツに短パン・サンダルのコーデ。
衝撃のファッションすぎて、
女性の顔が好みだったか、
メガネ君の顔がどうだったか、
何もかもすっかり忘れてしまいました。
オッサン「せっかくの縁ですし、ご飯でも行きません?」
2回言わなくても聞こえてますよ。
いや、どうするよ。
普通に考えてありえないけれど、
ついて行ったら面白いんじゃない?
(ネタ的にも)
と思う私もいます。
私「どこかエエお店、知ってます?」
駅ちかの牛タン屋さんで晩メシを共にする、
私とアロハシャツのオジサン。
私「街コンって、ムズイですわ。ほんまムズイですわ。」
オジサン「そんなんだ。僕は今日が初めてだからよくわからなくて。」
私「え~!そうなの?そんな中でよく声かけられたね。」
オジサン「たしかに。こんな格好のヤツに声かけられたら怖いよな。」
私「うん。大切なを何か失うんじゃないか?とは思った。」
オジサン「ヒドイって。そんな事しません!」
え~、マブダチになりました。
※ついでにこの後の街コンで、
主催者のメガネ君とも友達になりました。
その辺りと女性との出会いがあった話はこちらです
第40話です
自己紹介から始まって、
恋愛観を語って、
お互いの身の上話をして。。。
気づけば3時間ほど経っていました。
※オジサンの事、
ここからはサブちゃんと呼びます。
私「街コンだったら、お散歩系のヤツがオススメだよ。景色が共通の話題になるし。」
サブちゃん「そんな気がしてた。やっぱりkonさん誘ってよかった~」
私「うむ。頼りにするがよいぞ。」
店員さん「あの、すみません。そろそろお時間が。。」
サブちゃん「すみません。って、もうこんな時間か!」
私「ヤバい、こんなに盛り上がるとは思わなかった。とりあえずお店を出よう。」
サブちゃんと私の生い立ちや苦労話に親近感が湧きすぎて。
話がとても盛り上がってしまいました。
それに、婚活の後輩が出来た気がして嬉しくて。
ついつい熱心にアドバイスをしてしまったりしました。
サブちゃん「近くにお気に入りの喫茶店あるんだけど、行く?」
私「おお、エエやん。行こ行こ。」
サブちゃん「街コンのリベンジプランを練らないとね!」
3時間の女子会(もといオッサン会)を終えた我々は、
喫茶店で第二ラウンドを繰り広げるのでした。
リベンジは数話あとの話しになります。
リベンジまで月日が開いていたので、
次回はその間に行った街コンの話を語ります。
という事で、今回の話はここまで。
次回にこうご期待!
第38話はこちら
ハーバーランドってこんな所です(外部サイトです)
牛タン屋はココです(こちらも外部サイトです)