どうもkontarouです。
みやびさん編の第2話です。
※前回の話(京都の才女編①)はこちら
※男目線での婚活・恋活の体験記です。
誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。
季節は秋、
呉さんと会った少し後。
前回のカフェから約1月後、
約束の動物園にやって来ました。
私「こんにちは!神戸どうぶつ王国ってこんな所にあったんですね!」
みやびさん「こんにちは!そうですよ、こんな所にあったんです!」
私「しかも、思った以上に広い!!」
みやびさん「テンション高いですね(笑)動物に会ったらどうなるんでしょう?」
私「子供よりはしゃぐでしょう!たぶん!」
演技ではありません。
私はデートやお店選びにおいては、
初めて行く場所を選ぶようにしています。
だって、新鮮さって大事じゃない?
楽しむ気持ちを忘れたら、日常って灰色じゃん?
テンションが高いアラサー男子が
初体験した”神戸どうぶつ王国”は
控えめに行ってサイコーでした。
ふれあいができる動物園とは良く言ったもので、
入口すぐそばに犬猫ゾーンがあったり、
魚や動物にエサやりができたり、
野放しになっている動物たちと触れ合ったり、
写真を撮ったり、
やっぱりエサをやったり、
思っていた以上に触れ合えました。
※ニフレルで触れ合いにハマった人はここもハマるでしょう。

それゆえに、
動物好きの男女が訪れれば
自然と2人のココロのふれあいも生じるでしょう。
私「最初は熱帯エリアなんだ~。あっ、あそのこ子、魚にエサやりしてる。どこかで売ってるのかな?」
みやびさん「コレじゃないかな?」
みやびさんが近くのガチャを指さす。
魚のエサ、100円と書いてある。
ガチャで販売とは考えたものだ。
見るとつい回したくなる。イイ商売だ。
私「うわ~すごい現実的。どうしよ、エサあげてみます?辞めときます?」
みやびさん「急にどうしたんですか?せっかくだからあげましょう!」
楽しそうにガチャを回すみやびさん。
ちょっと訂正、
子供と女性ウケが良いようだ。
私「ほーら、エサだぞ~。欲しければ媚びを売れよ~」
みやびさん「うわ、最低!私はちゃんとあげますよ~」
みやびさんのもとに魚がやってくる。
私「なぜだ、ナゼ誰も来ないのだ。。。」
みやびさん「フフッ、心の汚れた人だってわかるんですよ。」
な、なんだって。
そんなことが。。。
持っていたエサを全部投入してみる。
みやびさん「あ、みんなkonさんの方に行っちゃった。」
私「心の清らかさってなんだろう。」
みやびさん「群がりかたがスゴい。。。」
所詮この世はエサしだい。
だれも真理からは逃れられない。
ただ、
魚にエサをあげる姿、言動、
みやびさんの人のよさが垣間見えた。
※カメにエサをあげようとしたらカンガルーに食べられた!なんて話もありまして(次話で語るかも)
ちょっと抜けている部分と、
母性?ホスピタリティ?
みたいなものを感じて。
”イイな”と思いました。
※子供が出来たらきっと、いい子に育つのだろう。なんて思った。
そしてエサやり後の同エリア。
なにやら人だかりが出来ておりまして。
みやびさん「何の列ですかね?」
私「フクロウ?腕に乗せて写真が撮れるんですね。」
みやびさん「楽しそうですね!」
私「せっかくだし、撮ってもらおうか。」
みやびさん「はい!私フクロウに触れるの初めてなんです!緊張するな~」
京都の街コンでフクロウに振れたことがあったので
フクロウの触り方などを教えてあげた。
ガチガチに緊張しているみやびさんが可愛く見えた。
飼育員さん「表情が硬いですよ~。怖くないからリラックスして~」
飼育員さんと私でスマホを構えて写真を撮る。
私「のけぞり方が凄い(笑)フクロウが嫌いなんですか?」
みやびさん「そ、そんなこと無いです!好きですし仲良しですよ~、ね~」
みやびさん的には、フクロウに顔を寄せた2ショットを撮ってもらっているつもりだろう
※飼育員さんから、そのようなポーズの指示が出ているのだ。
でも実際は、
腕に乗ったフクロウから少しでも遠ざかろうと
上半身を反らして顔が引きつっていた。
飼育員さん「もう一枚、撮りましょうね!」
みやびさん「すみません、もう大丈夫なのでお願いします。」
ぜんぜん大丈夫じゃない。
上半身ののけ反りは無くなったが、石像ように固まっている。
私「ほら、笑って。スマ~イル。」
飼育員さん「いいですね!彼氏さんの向かって笑いましょう!」
みやびさん「あっ。は、はい!」
ダメだよ飼育員さん、そんなこと言っちゃ。
石像化がさらに進んでしまったよ。
※見ていて面白かったし、ちょっとカワイイなと思った。
結局、何度か挑戦したものの、
イイ写真は撮ってあげられず。
半分目をつぶった写真がベストショットとなった。
※その後、飼育員さんのススメで2ショットも撮りました。
もう少し続くので、
今回はここまでとします。
デート後編で2人に発展はあるのか??
こうご期待です。
前の話(59話)はこちら