※男目線での婚活・恋活の体験記です。
誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。
(筆者の自己紹介はこちらです)
●使ったツール:婚活パーティ(恋工房だったと思う)
●エリアと時期:大阪・梅田、初夏
(サンルート梅田 現:ホテルビナリオ梅田)
●参加者の特徴:女性は24~32歳
男性は27~37歳(私は当時28歳)
●マッチした相手:なし
●オススメ度:★☆☆☆☆
※恋愛中級者 & 異性との会話の練習むけ
~~~~~~ 本編 ~~~~~~
今回の体験談は、
梅田駅から徒歩10分ほどのホテルで開催された婚活パーティ。
ホテルのワンフロアを貸し切ってのパーティとの事で、
いつもに増して緊張していた。
駅から向かう道中から心臓はバクバクだったし、
場違いではないか不安もあった。
もっと正確にいうと、
着ていく服を選んでいるときから心臓はバクバクだった。
ホテルの婚活パーティ。
服装自由。
何を着ていけば良いんだ?
スーツか?
やっぱりスーツなのか?
さんざん悩んだ結果、婚活に必死です!
とみられないように私服で行くことにした。
シンプルコーデのお洒落服にした。
(年齢より若目の服装だった。)
参加条件の中で見ると若者の方に入るはずだし、
ラフさをアピールすることにした。
それにしても、
高級ホテルでもないのに何故あんなに緊張したのだろうか。
会場の入口で手続きを済ませ中に入る。
土曜日の夕方という事もあってか参加者が多い。
男性20人、女性20人、
欠席なく揃っていたと思う。
ホテルの一室なだけあって雰囲気は良い。
オシャレな場所というより、
ちゃんとした会場という感じ。
普段は食事会場なのだろう。
広い会場の外周に沿って椅子が並べられており、
真ん中には軽食が並べられている。
※経験者に聞きたいが、コレを味わって食べれた人はいるのだろうか?そんな時間まったく無いよね?ただの飾りよね?
システムとしては、
一般的な婚活パーティーの流れだ。
男女が交互に並んで座り、
2~3分ほど話し、
男性が隣にずれていくスタイルでイベントは進んでいく。
1周したら中間人気投票という地獄の時間がやってくる。
男女それぞれに紙コップと飴玉が渡される。
男女が交互に目をつむって座り、
目をつむっていない側が気になる異性の紙コップに飴玉を入れるというシステムだ。
モテる人にとっては自尊心が満たされ、
モテない人にとっては公開処刑の時間だ。
※この日のワタシは公開処刑組だ。後にも先にも飴ゼロはこの日だけだった。
そして、
もう1周したら最後に気になる人(の番号)をカードに書いて提出。
お互いを選んでいたら、連絡先を交換して解散!
という流れである。
※せっかくホテルでやるのだから、シェフのマグロ解体ショーとか、ハワイアンダンスショーとは言わなくても、ピアノの生演奏とかあったら良いのにねとは思ったよ。モテない人にも楽しい思い出を残しておくれよ。
肝心なイベント内容だが、
年齢層は条件のままで、
上から下まで参加していたと思う。
下限と上限の年齢の人が少なめで、
中間の年齢の人が大半のイメージだった。
服装も、
スーツやドレスを着ている人もいるが稀で、
基本はお洒落な普段着といった感じ。
女性でもジーパン履きのラフだな~という人もいた。
ダサく見えなければ服装は何でもいいと思うのだが、
男性的にはワンピースやロングスカート、
流行ファッションの女性はポイントが高かった。
逆にキャバ嬢みたいなファッションは印象が悪かった。
※本職の人が数合わせで来たのかな?と思ってしまった。
※シンプルコーデが無難と思うが、若い人は目立つためにオシャレ着で行くのもアリな感じだった。
外見(顔・スタイル)に関しては普通。
可もなく不可もなくだった。
こういうイベントに来る度胸があるだけはあって、
すごいイケメン!・美女!という人はいないが、
その逆もしかりだった。
そんな人が行けば、自尊心を満たされまくりになるだろう。
イベントが始まり、女性陣とのフィーリングを探る。
私にもチャンスのありそうな女性をさがす。共通項を必死に探す。
半数は年下女性であったので、
大人の余裕や経験、
知性を見せて口説けば良いものを、
私は当時ハマっていたロックフェスの話と旅行の話ばかりをしていたと思う。
「立山からみる星がキレイだ」とか、
「九州には馬車に乗って観光できる場所がある」とか、
こういう話で盛り上げ始めたところで、
「WANIMAがアツい」とか、
「PANなのにご飯のうたがある」とか、
語りだすのだ。
女性の頭は
「???」
しかないだろう。
※当時は”WANIMA”や”SUPER BEAVER”もTVに出ないマイナーだった。
相手の話を聞き、
共感して話題を広げるべきところを、
このバンドがどうだとか語り、
話が通じた人に縁があるな~と感じていた。
ヤバいヤツだった。
このころの私は元同僚のバンド君とフェスに行くことが多く、
彼の口説き方をマネしていたのだが、
私のキャラとかなり違うので大失敗した。
次の話で彼女もどきが出来ることになるのだが、
これが原因で大失敗した。
※フェスにハマるきっかけとなった、バンド君が出てくるはなし
もう一つ悪いことに、
この日の私の服装は黒のTシャツにうすい赤紫色のシャツ、
ベージュのパンツというコーデだったのだが、
緊張による脇汗でシャツが大変なことになっていた。
帰り道で気づいたのだが、
パッと見でわかるくらい残念な感じになっていた。
※この日依頼、ワタシは赤紫色を着ていません。
そんなこんなで中間発表、
ワタシの紙コップの中には飴玉が入りませんでした。。。
とうぜん、
最後も誰ともマッチングしませんでした。
好きな色の服を着る、最後の日になりました。
~~~結婚した今だから思う事~~~
まず服装に関して。
量産型でもいいから、流行りのる・無難なコーデにする
(執筆時点だとシンプル系など)にすることが大事だね。
色も奇抜よりは無難な組み合わせが良い
(白×黒とか、深緑×グレーとか)
決して中高生ファッションやオジさんオバさんファッション、
オタク系ファッションにならない事。
私はトーク力でひっくり返してお付き合いまで行きましたが、
必ず「その服ダサイ」と言われます。
つき合ってからも一緒。
気を抜けない。
最初は良かったのに最近ダサイねと言われます。
「服装くらいなんでもえーやん」
とかいうとフラれます。
逆にそこに気を付けてる間は、
テキトーな組み合わせにしても
「イイ感じやん」とか、
「男の人って、テキトーに組み合わせても様になるからイイよね」とか
言われるようになります。
そして汗対策。大事です。
一番ラクなのは汗ジミが目立たない服でコーデする事です。
基本はこれしかない。
のだが、そうもいかない事がある。
私の場合は脇汗で悩んでいました。
好きな色の服を着て、今回みたいな地獄も経験した。
しかし今は時代が良い。
さまざま汗対策(デオドラント)グッズがあるので、
片っ端から試してみてほしい。
私にとって革命的な救世主となったのはデオドラントスティック(制汗スティック)だ。
結婚後に妻にオススメされ、
使って感動。
二度と手放せなくなっているよ。
※ずばりの商品広告があれば、そのうち貼るよ。多汗症にもオススメだよ。
若い人にとっては何をいまさらかもしれないが、
昔は制汗スプレーしかなかった。
これが全然効果が無いのだよ。
メッチャ吹付けまくっても効果が薄い。
なのに、スティックになったとたんピタッと止まるのだ。
感動して思わず叫んだよ。
当時これを使っていたら、
劣等感が無くなり自信がついて、
もっと出会いまくれていたと思う。
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