※男目線での婚活・恋活の体験記です。
誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。
(自己紹介はこちら)
●出会ったツール:婚活パーティ(シャンクレールだったと思う)
●エリアと時期:大阪・桜ノ宮、夏
●マッチした相手:2歳年上(30歳)バンド好きな介護職
~~~~~~ 本編 ~~~~~~
前回、人生初のマッチングをした私。
マッチング後すぐに食事に行ったため次も食事?
それともどこかにデートに誘ううべきか???
と悩んでいた。
いや、やはりデートだろう。
どこかしらデートに誘いたいとネットで情報収集をしてた。
すると、
”天神祭り”
”花火”
の文字を見つけた。
そうか、世の中にはそんなイベントもあったな!
私はバンギャさんを花火デートに誘うことにした。
私:○○日に天神祭りがあるみたいなんですが、花火を見に行きませんか?
バンギャ:そうなんだ~kontarouは花火すきなの?
私:何年も見に行けてないですが好きです。バンギャさんが嫌なら他のでもいいですよ。
バンギャ:いいよ、いこー。浴衣とか期待しないでね。
私:大丈夫です。ラクな格好でいいですよ。(考えもしていなかったが、なんか残念)
バンギャ:キュウリ漬け食べたいな~
ラインでこんな感じのやり取りをし、
花火デートは決まった。
。。。キュウリ漬け?
そして祭り当日。
桜橋駅で落ちあい、
天神祭り花火デートが始まる。
天気も良く、花火がキレイに見える。
花火をながめてロマンチックな雰囲気に。。
などという期待がふくらむ。
が、現実は厳しかった。
バンギャさんは花火よりも屋台に夢中。
食べ物屋をめぐって屋台をグングン進んでいく。
マジかよ。
花火に誘っているのに屋台かよ。
ほんとにキュウリ漬け探してるよ。
※屋台はわりと充実していた。
バンギャ:あ!キュウリ漬けあった。ちょっと買ってくる
私:見つかってよかったね。
木が生い茂ったエリアにいるので、
もはや花火は見えない。
木のすき間から明るい光がちらちら見えるのみだ。
バンギャ:花火、みえないね~
今更だけどバンギャさんはB型だ。
プロフィールカードにそう書いてあった。
しかし、もしかすると、
O型かもしれない。
キュウリ漬けを求めるバンギャさんを引き連れて屋台をブラブラしていたら、
いつの間にか花火は終わっていた。
バンギャ:あ、サンダルの鼻緒が切れた
バンギャさん、
GパンにTシャツのファッションのくせにサンダルをはいていた。
そこは靴を履けよ。
自由かよ。
私:駅までおんぶしましょか?
まったく下心がなかったと言えば嘘になる。
しかし困っている女性は助けたいし、
距離を近づけるチャンスだ。
ドキドキしながら提案をした。
バンギャ:ん~、何考えてるの?ホテルが近いからって行きませんからね~
私:じゃあ、仕事もあるしさっさと帰りましょう。
下心は見透かされていたが、
なんたる勘違い。
私は急にめんどくさくなってきて、
とっとと帰る事にしました。
※花火が見たくて誘ったのだ。見れないならココに用はないのだ。
花火デートの理想と現実を思い知った日になりました。
~~~結婚した今だから思う事~~~
何を楽しむか。
一緒に楽しめるか。
価値観や相性。
一緒に過ごしてみて感じた親近感・違和感って、
結局最後まで変わらないことが多い気がする。
ただ、バッチリ会う人なんてこの世にいないし、
合わないと思っていた人とある日突然マブダチになる事もある。
結婚においては、
相性がいいことも重要だが、
合わない部分を許せるか否かがかなり重要な気がする。
ちなみにkontarouは、
花火を見ない人とは合わない。
なので、そういう場合は一人で、
あるいは花火を楽しめる別の誰かと行くことにする。
そういうバランスのとり方もあって良いと思う。
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