※男目線での婚活・恋活の体験記です。
誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。
（筆者の自己紹介はこちらです）
●出会ったツール：街コン
（おさんぽ系・JR福知山線の廃線を男女で歩く）
●エリアと時期：兵庫県 西宮エリア、11月ごろ
●参加者の特徴：20代中盤～30代前半
（マジメ系～旅行・登山好きが多いイメージ）
●マッチした相手：26歳の事務員
●オススメ度：★★★★☆（紅葉の時期が◎）
～～～～～～ 本編 ～～～～～～
はじめまして、kontarouです。
アラサーの婚カツ ブログの第２話です。
「ハヤ君（先輩）が行く街コンについて行きたい！」
前話の最後に、ハヤ君に言った一言。
私の恋人探しの最初の一歩。
その一歩（廃線ウォーク街コン）が
思った以上に良かった！
という話です。
私の突然のお願いに対してハヤ君は、
「良いのがあったら声かけるよ！」
と快諾してくれました。
ホントに良いのを探してくれたのだろう。
それから２週間ほど経ったころ、
「兵庫県の廃線をみんなで歩くという街コンが、紅葉も見れて楽しそうじゃない？」
と、兵庫県の”JR生瀬駅”～”JR武田尾駅”の間にある廃線を歩くという、
何ともオツな街コンの誘いをかけてくれました。
※こんな感じの廃線です。関西の観光やデート先として一考の価値ありです。
街コンサイトに書いてある内容としては、
こんな感じでした。
●JR生瀬駅～JR武田尾駅の間（約2駅の区間、４ｋｍ程度）を男女でお話しながら歩く。
人数は男女それぞれ10～20人ほど。
男女の人数バランス調整あり。
●途中に橋が何か所かあり、紅葉の見どころとなっている。
途中にトンネルがあって懐中電灯が必須。
（しかし、その説明は無かった。）
●ゴールのJR武田尾駅に着いたら連絡先を交換して解散となるが、盛り上がったら2次会も。。。
なんか、いいやん。
素敵やん。
景色がキレイなら、
会話ベタな私でも会話できそうやん。
最悪、ボッチになったとしても
紅葉見るだけでも価値ありそうやん。
実は、私は旅行が好きでして。
定期的に森林浴をしなければ死んでしまう病がありまして。
（そんな病気はありません。）
私は二つ返事で行くことにしました。
いや、行かせていただくことにしました。
そして、いよいよ恋人探しスタートの日。
兵庫県は西宮市、JRの生瀬駅。
たしか時間は15：30頃。
私とハヤ君はワクワクしながらやって来ました。
天気はうす曇りだが、
雨は降りそうになく風が心地よくて。
待ち合わせ場所の広場には、
２０代中盤～３０代前半までの男女が各２０名ずつくらい集合していました。
服装は各々バラバラで、
廃線を歩くというのにサンダルを履いた人や
フリフリのスカートを着ている人もいれば、
登山に行けそうな服装の人もいて。
”インドア派の陰キャ”よりは、
”アウトドア派”や”旅行好き”な人が多かった印象です。
そしてイベント開始時刻になり、
主催者の声掛けで参加者の確認が行われ、
参加費を支払い、
グループ分けを行って、
廃線ウォークがスタートしました。
※４～５人のグループに別れて歩く形となりました。
道中には紅葉あり、橋と川あり、トンネルあり。
インスタ映えスポットもあれば、
鳥のさえずりもある。
そんな廃線を2時間ほどかけて
ゆっくりと踏破していきました。
映えスポットでは
休憩を兼ねた撮影時間が設けられ、
おのおの自由に記念撮影をすることもできたので、
観光としてもかなり楽しめるイベントでした。
ちなみに、
トンネルは３回ほど通ることになったのですが、
「あ、この中は本当に真っ暗で危険なので、懐中電灯のある方は照らしてください！」
と、主催者から突然言われたときはビビりました。
（why japanese people！おかしいだろ！最初にアナウンスしとかんかい！！）
ただ、
真っ暗ヤミを携帯のライトで照らしながら歩くのはドキドキ感がありまして、
異性との距離感が近づくいいキッカケにもなりました。
※ここ、デートスポットとして有能だと思います。
そして、肝心の恋人探しに関してですが、
ラッキーとアンラッキーがありました。
街コンは開始時にグループ分けを行い、
グループごとに散策していくのですが、
最初にグループになった人と
仲良くなりやすいです。
（運ゲーです）
・・・
※グループ分けをせず、
時間ごとに入れ替わって全員と話すシステムの
場合もあります。
観光地をあるきながら
千本ノック的に異性と会話ができるので、
恋愛経験がない方の始めの一歩(練習)としては
非常にオススメです。
同性の友達ができる事もあります。
・・・
ということで、
ラッキーなのはグループ分けでした。
ビギナーズラックが発動しまして。
参加していた女性メンバーの中で、
一番カワイイ女性と同じグループになりました。
26歳で事務職をしているという、この女性。
笑顔が非常に可愛らしいくて、
ハートシグナルという韓国の恋愛番組に出ていた
ヒョンジュに似ていた気がする。
気になる人はググってみてほしい。
（さぞモテるだろうに、なぜ街コンに参加したのだろう？？）
こちらが男性２人で参加していて、
向こうも女性２人で参加。
2人で参加している人が少なかったらしく、
優先的にこの組み合わせになったとの事。
天国ってあるんですね。
そして、
アンラッキーだったのもグループ分けでした。
というのも、
ワタシは最初は舞い上がってしまい。
心の中で小踊りをして。
が、
すぐにメッチャ緊張してきて固まってしまい。
クイズ番組のラスト問題のような緊張感。
心臓がバクバク跳ねるものだから、
挙動不審にならないようにするのが精一杯。
嫌われないように何をどうすれば良いか？
つき合うために何をどうすれば良いか？
頭はそれで一杯でした。
（いや、仲良くなってないのに付き合うとかムリやろ！という冷静さもなくしていました。）
※笑っていいぞ。でも、馬鹿にするなよ。
誰でもそんな時があったはずだぞ。知ってんぞ。
左には絶景。
右には超絶カワイイ女性。
感動と緊張で、情緒が怪しいワタシ。
こんな感じになりました。
私：景色がキレイですね。
彼女：そうですね。
私：こういうイベントにはよく参加されるんですか？
彼女：初めてです。友達と面白そうだねって話しになって参加してみました。
私：景色がキレイですよね！ちなみに、お仕事は何をされているのですか？
彼女：仕事は事務をしてます。
私：紅葉がキレイですね！で、趣味は何ですか？
彼女：趣味は～・・・？
何回おなじ事を言うねん！
そして、話を広げないんかい！
私としては会話をしていたつもりなのだが、
完全に、
「会話になっていない」
状態でした。
こんな状態で上手くいくわけもなく、
「別のグループと話してみたいです。」
と、早々に去られてしまうのでした。
「会話のキャッチボール」
という言葉を当時の私に教えてあげたい。
他にも何組かの女性と話しをして、
トンネルの暗闇での急接近イベントも
あった気もしますが、
もはや覚えていません。
最初に比べると、
他の人は話しやすかったな～
くらいしか覚えていません。
最初に好みの女性と話すのは、
それはそれで危険だ。
と知った街コンでした。
そして2時間がすぎ、最終目的地に到着して。
イベントが終わると大抵の場合、
連絡先を交換して解散となのですが、
私は最初の彼女を諦めきれず。
彼女と彼女の友達にダメもとでラインを交換を
お願いしました。
すると何故かオッケーをもらえ、
ウキウキ気分になりまして。
幸せな気分で帰ろうとしていました。
（これからラインで仲良くなっていくぞ～と叶わぬ妄想に思いをはせながら。）
しかし、この日はさらにラッキーがありました。
主催者が２次会を提案して、
ほぼ皆が２次会に行くこととなったのです。
※2次会開催は結構めずらしいです。確率３～５％くらいのレアイベントです。
どうやら、私の（気になる）彼女も行くようで。
空を見上げると、うす曇りだった天気もいつの間にか晴れていた。
私も、ハヤ君を誘って２次会に参加する事にしました。
（続く）
～～～結婚した今だから思う事～～～
街コンはあまり良い出会いがない。
というネット記事は多いです。
今まで60～100回（アバウトすぎ！）くらい
街コンに参加した私の体感からしても、
マッチングアプリの手軽さ、
出会いやすさと比べて
街コンは効率が悪いと思います。
ただし、街コンでも彼女はできましたし、
今回みたいなカワイイ女性が参加するパターンも
たまにはあって。
それに、婚活を通して同士や友達もできたので、
街コンには街コンの良さもある！
という事は覚えておいてほしいです。
※社会人の男性に、親友ができたりするのが街コンの良さです（え？）
ちなみに、
この頃は私のレベルがこんな感じでした。
①：「髪型がダサい」
自分で切るか、床屋で切っていた。
美容室に行けよ！
②：「服装がダサい」
ゆったり目の服が好きで着ていたが、
本来は似合うのはスリム系だろ！
③：「会話が面白くない」
当たり障りのない世間話が限界。
もっと女性が好きな話題を勉強しろ！
という感じのダメダメ人間でした。
そんな人ともライン交換してくれた彼女。
天使やわぁ。
ちなみにそんなワタシ、
初めての彼女ができるまで①と②は未解決でした。
それでも彼女はできたので、
アナタも諦めなくて大丈夫。
たぶん、大丈夫。
※参考：①②③を解決した将来、アナタのモテ要素が輝きを放つ！かも
そして、第3話はこちら
