※男目線での婚活・恋活の体験記です。
誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。
(筆者の自己紹介はこちらです)
●出会ったツール:街コン後の2次会。
●エリアと時期:兵庫県 西宮エリア、11月ごろ
●参加者の特徴:20代中盤~30代前半
(マジメ系~旅行・登山好きが多かった)
●マッチした相手:
ハヤ君(会社の先輩)とアラサーのリケ女さん
●オススメ度:★★★★☆
~~~~~~ 本編 ~~~~~~
はじめまして、kontarouです。
アラサーの婚カツ ブログの第3話です。
前話にて、ハヤ君(会社の先輩)に誘ってもらい
参加した廃線ウォーク街コン。
ゴールのJR武田尾駅に到着して、
気になる女性と連絡先を交換して、
解散と思いきや、
まさかの2次会へ行く流れとなりました。
婚活ブログ第3話は、その後の話を語ります。
※歩いた廃線はこんなところです。
前回の話はこちらです。
2次会に行こうと決まったのは良いですが、
主催者さんには行き先の宛てが無かったようで。
「だれかいい店知りませんか~」
「どこでも良いんで知りませんか~」
と聞いて回ったあと。
「じゃ、じゃあ、取り合えず尼崎駅まで戻って、どこかの居酒屋に入りましょう!」
という事になりました。
(良いお店を教えてもらえるかも!と期待して待っていたが、世の中そこまで甘くなかった。)
尼崎の居酒屋へ向かう電車にて。
私とハヤ君、私の気になる女性とその友人の4人は
一緒に移動していました。
※私の必死のアピールに
ハヤ君をつき合わせていました。
急に席をゆずろうとしたり、
お水の差し入れをしようとしたり、
初対面の人からされると少し怖いような事を
次々としていく私と、
それを温かく見守り、
時に制止しフォローをしてくれるハヤ君。
そして、徐々に後ずさっていく女性2人。
※すみません。ご迷惑をおかけしました。
当時の私は、
たくさんアピールすれば仲良くなれる!
たくさん話せば仲良くなれる!
2次会ではもっと話そう!
本気でそう思っていました。
(能天気で、ヤベえ奴だなぁ。)
※私の初めての婚カツの結果は、お察しの通りとなります。
でも、初めは誰でも失敗するものです。
トライ&エラーの繰り返しで成長するものです。
そうして尼崎駅まで戻って来た我々。
駅のホームで2次会参加者と帰宅者に分かれ、
参加組は居酒屋チェーン店(店名は忘れました)に向かいました。
たしか、参加者は15人程度はいたと思います。
予約せずにお店に入ったため
少人数用の席しか空いておらず、
3グループほどに分かれて座るかたちで
2次会がスタートしました。
「お疲れ様です!」
と彼女と乾杯しようと横みると。
さっきまで話して女性と、
その友達は影も形もなく消え去っており。
「あれ?どちら様ですか?」
隣には知らない女性が座っていました。
※当時はナゼこうなったのか分かりませんでした。
私の隣の知らない女性。
話してみると気さくで、
頭の回転が速いリケ女さんでした。
後のメンバーはハヤ君、
知らないお兄さん(いつから居ました?)、
ノリの良さそうなお姉さん。
みなさん良い人そうでした。
※気になる彼女は、隣のテーブルの一番遠い席に座っていました。
気になる人がいたので頑張っていた私ですが、
そもそもは恋愛初心者。
とっても奥手のワタシです。
こういった場でどう振舞えば良いか分からず。
しばらく様子見して
みんなの立ち振る舞いを学ぶことにしました。
お酒の勢いもあってか、
椅子に座ってゆっくりできたからか、
廃線ウォークをしていた時より、
トークは盛り上がっていたと思います。
『芸能人で言うと誰に似ているかクイズ~』とか
(ビミョーな見た目の人物を言われたような。。)
『動物だと何に似てるかクイズ~』とか
(ビミョーな見た目の動物を言われたような。。)
そんな感じの盛り上がり方をしていました。
…あれ?
これは盛り上がってるんじゃなくて、
ウザ絡みされているだけでは???
前言撤回。
私がいたのは良い人そうなグループではなく、
ウザい酔っ払いのグループでした。
ああ、悲しくなってきた。
せめてカワイイ動物に例えろよな。
とは言え、
当時の私にとっては人生初の異性との飲み会。
合コンてこんな感じなんかな?
みんな会話上手いな~
(そんな事ない。酔ってテンション変なだけ。)
盛り上がりについて行くの大変だな~
(盛り上がってない。ウザ絡みされてるだけ。)
ウブな私は完全に場に飲まれていました。
女性と仲良くなるとか、
ならないとかの話じゃない。
こういう場で何をどうしたら良いかわからない。
ほんと、ハヤ君がいてくれて助かった。
そんなことを思っていました。
(きみは心の友だ)
飲み会の最初はこうやって皆で話していましたが、
中盤からはそれぞれターゲットが決まったのか、
特定のグループ、個人間での会話に移行していき。
気が付くとワタシ、ハヤ君、リケ女の3人で
トークをしていました。
私とリケ女は理系出身ということもあり、
専門トークをしているうちに3人でトークをする
という流れになったのですが、
分からないであろう話をハヤ君はうんうんと
興味深そうに聞いていて。
それはもう、
しっかり聞いてくれて。
たまにハヤ君が流行のスイーツや動物の話をして。
(似ている動物を無理やり探し出すゲームを始めたのは彼。大のウサギ好きです。)
気がつくと2次会が終わりの時間が来ました。
せっかく盛り上がったので。という事で、
我々3人はラインを交換しました。
後で知ったのですが、
この時ハヤ君はリケ女さんの事を良いなと
思っていたそうで、
私のアシストもしていたのですが、
むしろリケ女さんにアピールしていたのでした。
(いや、気づけよワタシ。)
スイーツとか、動物とか、
なんでこんなに話すんだろう。と思っていたら、
それはリケ女さんへのアピールだったそうです。
(そういえば、リケ女さんも動物好きって言ってたな。)
ハヤ君のアピールは功を奏したようで、
街コンの2週間後くらいに動物園にいって、
更に2週間後くらいにはつき合って、
その後すぐに同棲が始まって、
数か月後には結婚していました。
え?
街コンでそんなにスルッと結婚できるものなの?
ですって?
ええ、そうなんです。
できるみたいなんです。
狙っていた女性に
積極的にラインを送るも華麗にスルーされ、
最後には
「気になる人がいるんでゴメンなさい。」
と、惨敗に終わった当時の私とは大違い。
スルッとうまくいくパターンもあるようです。
当時その話を聞いて、
ビックリしたような、
ウレシイような、
ほっこりした気持ちになったのを覚えています。
かくして、
婚活の第一歩目でメデタイ事例を体験したワタシは、
8年に渡る婚活地獄の道を歩き始めるのであった。
(序章 完)
~~~結婚した今だから思う事~~~
ハヤ君が上手くいった理由をいくつか考えてみた。
①聞き上手➡興味を持って人の話を聞いていた。
聞いた内容でわからない事にたいしては、
もっと詳しく教えて!
というような聞き方で上手く質問していた。
②おだやか➡女性のいう安心感はコレ?
害がなく、自分を受け入れてくれそうな
菩薩のオーラがあった。
③スイーツや、動物など、女性が好きそうな話題を持っている
人と仲良くなるには、共通の話題が必要。
話題の多さや幅を増やすことは必須です。
これらのスキルを駆使し、
彼は数回目のデートで旅行(動物島めぐり)
に行っています。
旅行でお互いの相性を確認しあって、
ここで将来像が見えてきたらしいです。
機会があれば、ハヤ君編も書く事にします。
第4話はこちら