【幽霊との恋愛はアリですか?】”婚活1000本ノック ” ネタバレ感想(第7話)

※男目線での感想談です。この記事はネタバレを含みます。

 誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。

 (筆者の自己紹介はこちらです)

ラーメン、つけ麺、ボクkontarouです。

思ったより、思った以上に、恋愛ドラマをしていた今回。

”婚活1000本ノック”第7話の感想、やっていきます。

牛丼を一緒に食べて、一緒に寝て、

山田(八木勇征)への思いが、もうどうにも止まらなくなった綾子(福田麻貴)

ろくろを回しているタイミングで山田に”早くちゃんとした彼氏を作れ”とキレられても、”誰のお金で生活してるねん”とキレ返して(まぁ正論だが)。

山田から仲直りに居酒屋に行こうと言われて、武井(百獣の王)と合コン。

気を取り直してお笑いライブに行こうと誘われて、石井(元ネタだれ?)と合コン。

流石にキレた綾子をなだめてカラオケに行って、狩野英孝と合コン。

で、山田クソ男が用意した男たちは全員クセすごで、メンドクサイ男なのに対して、クソ男とは気が合う。クソなのに。

チーズバーガーな気分が合い、笑いのツボが合い、歌声はステキ。

映画「ゴースト ニューヨークのまぼろし」をパクってるシーンとかもあって。。。

いや、アレは原作好きとしては許せんけれど。原作を汚すなと思ったけれど。

つき合うって、こんな感じだよな~と思うシーンがやっと出てきた今話。

二人とも生きていたら、ここから距離が縮まっていくんだろうなと思わせる演出でした。

参考と言えばアレだ。

今回、綾子の名言が飛び出しましたね。

マッチングアプリで綾子がヤケクソ気味に選んだヤリ目男(自称:弁護士)に綾子が放ったセリフ。

”必死の人をもてあそぶな!”

これ、刺さるセリフだった。

恋愛に限らず、仕事でも趣味でも。

本気で何かをやっているときに出くわす、人の足を引っ張るクズ。

そんなクズに全力で言い放ちたいセリフだ。綾子へのモヤモヤがちょっとすっきりした。

でも、本気で誰かを好きになって、傷ついたからこそ言えるこのセリフ。

そして、ようやく自分が”自己中”だったと気がついて。

恋愛もだけど、結婚も。相手がいないと成立しない。

自分勝手な価値観、正義感。それは相手にとっては不愉快でしかないし、嫌われるだけ。

まともな人なら、自分勝手な子供(年齢だけは大人だから厄介)とは距離を取る。

そんなの常識かもしれないが、ストレス社会の中で生きていると、これがムズカシイとわかる。簡単じゃない。

そして嫌な大人になっていく。素直さや優しさが消されていく。

そんな中でも、人と真剣に向き合って、痛みをしって、仕方なしにでも他人との距離感(自分の意見も通すが、相手の意見も通す)を上手く築く力をつけた人が、やさしい人になれる。寛容になれる。と思う。

そうやって寛容さ、もとい”共感力”を高めた人が魅力的な人になる。

恋愛・結婚における”イイ人”の要素を手に入れることが出来る。

今回の綾子は痛みを知って、今まで相手の気持ちを”ちゃんと”考えてあげることが出来るようになった。

そうそう。

今回、山田にも動きがありましたね。

綾子の熱に動かされて。ずっと逃げていた彼女(みのりさん)に会いに行って、向き合う努力をして。

ずっと彼女に無視されていたのが、最後には口を開いてくれて。

で、最後に綾子の前に現れた山田は、みのりさんの願いを叶えたからと成仏して。

なんか、ちょっと切ないラブトーリー感を出してきて。

ウソってわかってますけど。

今の綾子のもとに戻ると、綾子の成長、綾子の未来にとって良くない。

それは、よくわかる。

現実の恋愛で言えば、山田はココで退場するべきだ。

そういった演出なのかもしれないが、このドラマに関して言えばその展開を信じられない。

というか、次回予告でしっかり登場してるし。

やっぱり成仏してないやん。

という事で、次回に続きます。

まずドラマ的な事で言うと、ラジ男(忍成修吾さん)は悪役が多い。

ここで9割クロと判定(おい!失礼だろ)

で、ニヤケ顔。

アナタ、こんなニヤケ顔を現実社会で見かけることがありますか?ここも9割クロ。

で、ため口。

年齢が年下だとしても、日本の社会で真面目に働いている、まともな性格の人間ならば、最初は敬語を使う。マナーとして使うのが育ちの良い人だ。という事で、育ちの悪い彼は9割クロ。

※メッセージですでに仲良くなっていて、ため口の雰囲気が出ていたなら別だが。綾子が驚いていたのでその線は無い。

最後に決定的な事。職業詐称だ。一発アウト案件ですね。

職業・年収以外で魅力を出せない人は、内面的な魅力はゼロ。努力家ではない。というか卑怯な人だ。

つまり。

その程度に悩んだり、考えたりしていない人。

本気度が足りないのか、真正のアホなのか。

チャラいクセに知性のないヤツで、努力する事も放棄したダメなヤツだとわかる。

もし本当に弁護士だったなら話は別だったが(勉強はできるけれど会話が壊滅的とか、プライドが高い嫌なヤツとか)、ラジオの構成作家だったのでやはりクロだ。

よって、軽い気持ちで結婚を語っているヤツ(胡散臭いヤツ)の可能性が高いとわかる。

誰に需要があるのかこの話。

では今度こそ。次回に続きます!

第8話の感想はこちら。

※ドラマの内容が気になる方に。番組HPです

婚活1000本ノック - フジテレビ
婚活1000本ノック - オフィシャルサイト。毎週水曜よる10時放送。主演:福田麻貴(3時のヒロイン)
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