※男目線での婚活・恋活の体験記です。
誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。
●使ったツール:合コン
●エリアと時期:大阪・梅田、春
※私が28歳の時の話です。
●参加者の特徴:20代後半~30代中盤
●マッチした相手:なし
●オススメ度:★★★☆☆
※高層階は景色・雰囲気が良いです。
~~~~~~ 本編 ~~~~~~
こんにちは、kontarouです。
(自己紹介はこちら)
今回の話は、
ビルの高層階で合コンをした時の話です。
定番なのに忘れられがちな高層ビル。
どんな合コンになったかお話しします。
※人生初の合コン体験談です。
オム男「kontarouっちオツカレ~(^^)/☆彡 僕は~~以下略♥…今週末時間ある?」
相席居酒屋の光と闇を見た少しあと、
オム男からのラインが来ました。
※相席居酒屋のヤミの話
私「要件によるけど何?前回みたいなんやったら止めときます。」
前回、この男にひどい目にあわされたのだ。
オレは忘れてないし、許してないぞ。
※ひどい目にあった話。
オム男「今回は合コンやでー。よかったら来ない?今回はあの子来ないし。」
「場所は~開始時間は~料金は~」
おい待て、
行くとも行かないとも答えてないぞ。
まぁ、出会いはありがたいし、
真面目な出会いがあるなら行くけれど。
私「というか、急な話しですね。どういう事?」
オム男「うん、実は1人急に来れなくなってさ。その代わりを探してる。」
そうだと思いました。
私「場所って、大阪第●ビルですよね?ちょっと値段が高くない?」
※大阪駅前第2か第3ビルの上層階だったと思います。
オム男「地下の安いお店と違って良いお店なんよ。今回は急なお誘いだから女性と同じ料金で良いよ。」
ふ~ん、ちょっとは気が利くじゃん。
高層階の何が凄いのかはわからないけど、
そう言われたら行っても良いかな。
私「そう言ってくれなら、ぜひ行かせて頂きます。」
オム男「りょうか~い。ありがとね。」
※この時は古いビルにいい店あるのか?
などと思っていましたが、
ホントに結構いい店でした。
(お店の名前は忘れました。。。)
※ビルのHP。今のお店はこんな感じだそうです。
そして週末の金曜日の夜19時
(というかラインを貰った翌日の夜)
指定されたお店にやって来ました。
大阪第1~4ビルといえば、
年末の宝くじ売り場の中継でお馴染み、
昭和の象徴とも言える年季の入ったビル。
地下もエレベーターも歴史を感じる
くたびれ具合なのですが、
高層階は違いました。
雰囲気が少し違いました。
指定されたお店は、
入口が1段上がっており、
床は高級感のあるタイルカーペット、
大阪の夜景が入り口からすでに見えていて、
店内の各テーブルは窓に接している
”ちょっとお高めのレストラン”
夜景を楽しみながら食事ができる、
”大人の会食のためのお店”
でした。
(うわ~、バカにしてすみませんでした。)
建物の古さゆえ、
若者の知名度が低いのでしょう。
(私も知らなかったですし)
ノリで騒いだり、
大声で話したりする人もおらず、
品のある落ち着いたお店でした。
(オム男よ、ちょっと見直したぞ)
古いビルの上層階のレストランは穴場。
頭にインプットされました。
※人気の店とか、
SNSで流行ってる店に詳しいのも良いですが、
こういうお店を知っている人もモテる気がします。
私「こんばんわ。すごい良いお店だね。」
オム男「でしょ~。仕事の会食で使ってさ。メッチャ良かったからココにしてん。」
お店にはオム男しかおらず、
しばらく2人で話してました。
その後やって来たのは、
30中盤の男性が2人(オム男の合コンマブ達)
女性側も30~34歳が4人(みなさん事務職)
でした。
※この時の私は28歳、オム男は33歳とかでした
礼儀正しい方ですが、
胡散臭いオム男には敬語を使いませんでした。
事務員A「素敵なお店ですね、お誘いいただきありがとうございます。」
事務員B「ね~!最初は心配だったんですが、ちょっとテンション上がっちゃいました!」
オム男「仕事の会食で使ってるお店でして。喜んでもらえて良かったです。」
女性の反応も中々良いです。
良かった、みんな思いますよね。
すごい古いビルの上層階って汚いんじゃない?
って。
(いや、そこまでは思ってないだろ)
オジサンA「オム君って、たま~に凄くいいお店知ってるよね。」
オム男「たま~には余計だって。それだけ今日は真剣ってことです!」
事務員C「そうなんだ~。オム君、どの子がタイプなの??」
※オム男と事務員Cが今回の幹事でした。
オム男「そんなん、この場で言えないって~」
オジサンA「みんな素敵だもんね。」
※お気づきでしょうが私は会話に参加してません。
この頃は奥手の”極み”だったのと、
全員年上という事もあり、
状況を眺めているだけでした。
(トークの勉強はしていました)
そして、料理に関して。
これだけいいお店なので期待も高まります。
オム男「美味しそうな前菜(サラダ)~」
事務員A「私が取り分けますね!」
居酒屋とちがい、見た目も楽しめます。
・・・
オム男「美味しそうなお魚(メイン)~」
事務員C「焼き加減も味付けも良い。美味しい。」
お高めのお店の一皿って感じです。
・・・
オム男「美味しそうなパスタ(主食)~」
事務員B「あ、じゃあ今度は私が。」
オジサンA「俺も手伝うよ。」
パスタはあまり食べないので、
美味しい!しかわかりません。
・・・
オム男「あ~、美味しかった~」
一同「。。。ごちそうさまです。」
・・・
え?
終わり?
料理が人数分無かったし、
皆で取り分けたから、
2~3口づつしか食べてないんだけど。
ぜんっぜん、足りないんだけど。
というか、デザートは???
(女性の皆さんも黙っちゃったぞ)
オム男は安いコースを頼んだのだと思います。
※参加費4~5000円だったので。
ぜんっぜん足りなかったんでしょう。
予算、料理のバランスの事前確認は超大事
いいお店なのに、使いこなせよ!!!
おまえ、そういうトコロだぞ!!!
おっと、そうそう。
最後の盛り下がりによって
女性との進展はありませんでしたが、
男性との進展はありました。
どういうことかと言うと、
オム男が集めた男子メンバーに
モテモテになりました。
(誓って言うが、ゲイでもバイでもない)
新たなカモである私と仲良くなろうと
近寄ってきたのです。
でもいいさ、
こういうお店やトークの勉強もできるし、
素敵な出会いが見つかるまではカモられてやるよ。
彼らとの謎の協力関係ができた日でした。
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