※男目線での婚活・恋活の体験記です。
誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。
(筆者の自己紹介はこちらです)
●使ったツール:婚活パーティ(シャンクレールだったと思う)
●エリアと時期:大阪・梅田、初夏
●参加者の特徴:女性は26~32歳
男性は28~34歳(私は当時28歳)
●マッチした相手:2歳年上のバンド好きな介護職
●オススメ度:★★★☆☆ ※出会えたのでカナリ甘め
~~~~~~ 本編 ~~~~~~
前回、
悲しみの思い出(トラウマ)を作ってしまい、
大勢の目の前での婚活が難しくなった私。
個室形式の婚活パーティーに出戻ってきました。
この回、女性の参加者が少なかった。
男性11人ほどに対し女性は8人ほどしかいなかった。
ローテーションの間に休憩の多い事。
情報整理には良いが、むしろ緊張感が襲ってきて苦手だ。
自然と一体化してしてみたり、
瞑想して悟りを開いたり。
色々と悪あがきして過ごしていた。
そんな中で、彼女に出会う。
もうちょっと頑張れば広末涼子みたいな見た目の女性。
広末涼子がよりキツネ顔になったような方。
ん~、ハードルを上げすぎたか。
美人ではなく普通の女性だ。
介護職をしていて歳は私の2歳上、
兄弟は上に姉がいるとの事。
完全な末っ子気質の女性。
ロックバンドが好きというところで意気投合。
話しているときニコニコしている。
初めて感じる好感触。
服装が若干だらしない感じなのが気になるが、
贅沢なことは言ってられない。
このチャンスは活かすべきだ。
もしかしたらマッチングできるかも?
という期待が膨らんだ。
そして最終投票の時間。
私は彼女を2番目に気になる人欄に書いた。
え?2番目かよって?
もっと気になる人(人気ありそうな人)がいたので、
1番はダメもとのその人にした。
ダメもとは所詮ダメもと。
1番目に書いた女性はイケメン男性とマッチングしていた。
そして、私はロック好きの彼女とマッチングをした。
婚活パーティでマッチングした場合、
退出は一番最後になる。
他の人が全員退出した後に退出することになる。
会場の入り口に出てくると、女性が二人立っていた。
一人はバント好きの彼女※”バンギャ”と呼ぶことにしよう。
わかる人には伝わるだろう。
もう一人はバンギャの友人だった。
※”友ちゃん”と呼ぶことにしよう。私はこの友ちゃんが恋愛対象外だったのだが、失礼な態度を取らなくてよかった。ホントに焦った。
この後どうしたかだが、
時間も18時を過ぎていたし取り合えずご飯に行こうという話になった。
これね、この時、頭が真っ白だった。
バンド君経由でフェス帰りに男女で晩飯を食べに行った時を除けば、
初めての異性との食事だ。
※全身汗だく、着替えも2回くらいした後の男女だ。汗臭さMAX&靴は泥だらけで色恋の雰囲気など皆無だった。
とうぜん、女性を連れて行くお店など全く見当がつかず。
そもそもカップル成立する想定なんぞしておらず、
周囲のリサーチも全くしていなかった。
そんな時、バンギャが救いの手を差し伸べてくる
バンギャ:わたし、イカ墨パスタ食べたいからサイゼ行きたいんだけど。どう?
サイゼはここから近い。
大阪第2ビル付近のサイゼと言えば、
地元民なら速攻でわかるだろう。
私はサイゼの場所だけは知っていた。
転職活動をしている時にバンド君と行ったことがあったからだ。
私:いいよ、近いし。友ちゃんはどうですか?
友ちゃん:私はどこでも構わないですよ。むしろお邪魔ではないですか?
そんなことは無い。
二人は気まずいからむしろ居てほしい。
バンギャ:え~一緒でいいじゃん。kontarouさんは迷惑?
私:迷惑じゃないですよ。一緒に食べましょ。
バンギャさん、マジでイカ墨パスタを食べた。
口まわりが、歯が黒くなるから普通は敬遠しそうなものだが、
遠慮なく歯を真っ黒にしていた。
この時の会話は、
改めてのお互いの自己紹介とそれぞれの目から見た異性の感想。
バンギャさんたちは参加年齢の上限近いため、
嫌じゃなかったかとかも聞かれた。
私はそんなことはないと返した。
※当時の私にはマッチングした嬉しさが一番だった。
ただ、その時バンギャさんが気になる発言をした。
バンギャ:私、kontarouが気になってたから1番目に記入したんだけど、kontarouは私を何番目に書いた?
私:もちろん1番だよ。両想いで良かったです。
もちろんウソだ。
バンギャ:ホント~?私、最初からkontarouに入れてたんだからね。
これもウソだ。
1周目の会話が終わった後の中間投票の際、
アナタは私を選んでなかったよ。
私は選びましたけど!
何を考えているんだ?
ヤバいやつなのか?
それとも、突っ込みまちなのか?
奥手には無理な相談だぜ。
私:え?それ僕もなんだけど。中間投票の時、番号書いてたでしょ?
バンギャ:あ、たしかに。
この女性、要注意だなと思った。
それ以外の会話はイイ感じだった。
友ちゃんからは、
二人はお似合いだねと言われた。
ご飯を食べて、ラインを交換して、
この日は解散となった。
~~~結婚した今だから思う事~~~
年上の異性と初めて仲良くなった男の子の話がここから始まります。
年齢関係なく、
女兄弟のいない男子って初めてはこんな感じになるよな~って話が始まります。
女性経験のない男に対して(男性経験のない女性も同じかもしれないが)、
「とりあえず誰でもいいから付き合え」という人がいるが、
私はこのパターンを繰り返して成長していきました。
トラウマや傷を増やしながら、
純白が漆黒に淀みながら。
できる事なら性格が良くて賢い女性を選びたいところだが、
ホントにもてない男はこういう道から這い上がるパターンもある。
第17話はこちら