※男目線での婚活・恋活の体験記です。
誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。
(自己紹介はこちら)
●使ったツール:合コン(オム男の合コン仲間のSE主催)
●エリアと時期:大阪・難波、道頓堀の川沿いの洋食居酒屋
●参加者の特徴:女性は32~35歳 男性は28~35歳
●マッチした相手:なし
●オススメ度:★☆☆☆☆ ※主催者が悪かった
~~~~~~ 本編 ~~~~~~
バンギャさんと別れて(つきあって無いが)
新たな出会いを探していたところに、
合コンの誘いのラインが届く。
さかな君:kontarou君、金曜の夜って時間ある?
難波で合コンするつもりなんだけど良かったら来ない?
さかな君とはオム男の合コン仲間だ。
この時にラインを交換していた。
本人曰くさかなクンに似ているらしいから、
”さかな君”と呼ぶことにしている
私:大丈夫です。内容を教えてください。
さかな君:道頓堀の広場に20時集合で、みんなでお店に行く予定。4対4になる予定で~以下略
私:了解です。
なぜお店集合にしないのだろうか?
後ろめたい事でもあるのだろうか?
若干の違和感があるも、とりあえず行ってみることにする。
そして当日の20時。
道頓堀の広間に行くと前回と同じ男メンバーがいた。
あれ?
オム男がいないぞ?
私:オム男さんは来ないんですか?
さかな君:うん。kontarou君より若い子があと一人来る予定、だったんだけど急用でダメになったみたい。時間になったしお店に行こうか。
お店に向かう途中で広間集合にした理由がわかった。
お店の場所がわかりづらい。
どうやって入ればいいか分からなかった。
とうぜん、女性陣もわからなかったらしく、
開始20分後にようやくお店にたどり着いていた。
ようやく合コンが始まるぞ~
合コンが始まるぞ~と思ったが帰りたいぞ~
女性陣、皆さん私より年上。
それはいい。
だが、見た目がアレだ。
アレすぎる。
失礼で申し訳ないのだが老けすぎだ。
私とならぶと、お母さんと息子に見えるのだ。
本人たちもそう言うのだからしょうがないのだ。
メイクのせい?
ナゼだろう。
武士男:さかな君、見境なく声かけるクセがあるねん。ハズレとアタリの差がマリアナ海溝なみにあるねん。今日はアカンほうやわ。
※武士男が前回の合コン参加者の最後のメンバーである。ラインのアイコンが薩摩藩の武士だったので”武士男”と呼ぶ。ちなみに病的な合コン好きだ。
私:アタリ回、ホントにあるんですよね?毎回これじゃないですよね?
武士男:とにかく、これも経験や。ガンバレ!
私はみんなから子供ポジションとして扱われ、
武士男は最年長のためお母さんたちとギリギリ会話を続けていた。
顔は引きつっていたが。
そして、さかな君。
ものすごい楽しそうに女性陣と会話をしている。
さかな君、オメーすげぇよ。
オラ、全然わくわくしねぇぞ。
私も会話を頑張ろうとするのだが、
年齢は10歳も離れていないはずだが、
若いね~、最近何が流行ってるの~、
肌キレイね~みたいな会話になる。
仕事の話をしても、頑張ってるね~みたいになる。
親戚の叔父さん叔母さんとの会話みたいだ。
ああ、眩暈がしてきた。
私はひたすら笑顔で時間をやり過ごした。
仏の微笑で全てをいなして耐えた。
来週はアレだ。
会社のパリピ先輩との合コンがある。
若くてカワイイ子が来るらしい。
そこがきっと天国なんだ。
合コン編、つづく。
~~~結婚した今だから思う事~~~
合コンに限らず出会いの場ってこういうパターンがあるよね。
そのうえで思うんだけど、
モテる人ってこういう場でもイイ雰囲気をつくるのが上手い。
居心地のいい、
自然体になれる空気をつくるのが上手いと思う。
例えば、日常会話から初めて相手の趣味や関心事を探り出す。
興味のある話題が自分の知ってる内容であれば共感して盛り上がり、
知らなければどんなものか教えてもらう。
話を遮ったりすることなく
、上手く相槌を入れて気持ち良く話させてあげる。
そうやって心の扉を開いて目線を合わせていく。
メンタル面にある上下関係を、平らにして目線を同じにしていく。
そんな感じ。
それが上手い。
※立場が上の人・年上の人の行動をイメージして書いてます。年下でこれができる人は、何をやらせても上手くこなす人のイメージがあります。
こういう人は歳をとってからもモテる。
恋愛に限らず、仕事でもなんでもモテる。
できる事なら、そういう人を目指したい。
第20話はこちら