●出会いを探した場所：食事会（合コン）
●エリアと時期：大阪梅田・創作アジアダイニング（オリエンタル ブッダ。現：焼肉 タンとハラミ。）から、BeeRUSH
●参加者の特徴：28歳～30代中盤
●参加者の人数：男性4名、女性4名
●マッチした相手：30代のノリの良い女性(バブル姉)
●オススメ度：★★★★☆ ※エスニック風の店内とソファー席で雰囲気が良かった（閉店しているけれど）
●予算：合コンだけなら4～6000円。2次会入れたら1.5~2万円 ※2016年ごろの話
※男目線での婚活・恋活の体験記です。女性向けの記事でもあります。
誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。写真はイメージです。
～～～～～～ 本編 ～～～～～～
皆様こんにちは、当時28歳のkontarouです。
（自己紹介はこちら）
前回の三ノ宮の食事会でライングループを作ったバブル姉から、
再度の合コンの誘いを受けた私。
お互いに4人づつそろえて飲みに行きたいと打診を受けた後の話です。
当時の私は困っていた。
メンバー集めに困っていた。
アラサーになってくると、
①人に紹介できる人間性の良い人、
②見た目のカッコいい人、
でフリーな男性なんてそうそういない。
私の知るイイ男は結婚しているか、
彼女とラブラブだった。
私とだけ面識のある3人。
という事であれば何とか集められそうであったが、
場がギクシャクするのは目に見えている。
（オム男などの合コンで経験済み）
悩んだ結果、私はアラ君たちに声をかけた。
今まで何度か合コンを開いてもらったのでそのお返しの意味もあった。
私：前に食事会で知り合った女性から合コンの誘いが来てるんですが、都合が良ければ来ませんか？
アラ君：マジで！kontarouちゃんやるやん！行くよ～
コマ君：アラ君が行くなら行こかな～
バンド君：イケるで～。店はどこにするん？
メンバーは一瞬で揃った。
クセの強い3人の男だが、
メンバーは揃った。
次は店選びだ。
初めて幹事になってわかったが、
やる事多くて大変だ。
私：バンド君、すまないけどいい店知らない？この中で女性ウケする店を選べそうなんてバ、ンド君しかいないんよ。
バンド君：この間、使ったブッダの店で良いんちゃう？
私：なるほど！予約するわ。
以前にフェスに行くメンバーで打ち上げに行ったエスニック料理屋。
今は閉店して焼肉屋に変わってしまったが、
8年前には梅田駅から徒歩８分くらい、
東通り商店街に「オリエンタル ブッダ」というダイニングバーがあった。
※入口に仏像がある面白いお店だった。
タイ、ベトナム、韓国、インドネシアあたりの料理を堪能できるお店で、
内装はオリエンタルな家具で揃えられ間接照明メイン。
リゾート感があり一瞬でイイ雰囲気が作れる。
基本席はソファーテーブルになっており、
個室スペースはテーブル席。
事前に伝えておけばバースデーサプライズなんかもしてくれる、
そんなお店。
合コンに使うのがもったいないと思って除外していたが、
逆だ。
こういう時に使うべきお店だ。
ちなみに、
フェスに行くメンバーで
「BeeRUSH」
というアミューズメントBarにも行っていたのだが、
しっかり2次会で使わせてもらった。
流れを丸パクリしたのでバンド君は苦笑いしていた。
※バーテンによるショータイムや、スポーツ観戦、テーブルゲーム、ダーツにビリヤードと卓球、ゲーム機にカラオケまでワンフロアに揃っているバー。別フロアには海賊の集う酒場という感じのイタリアンレストランもある。お金はかかるが盛り上がる事間違いなしのお店です。
バブル姉：こんばんは、バブル姉です。宜しくお願いします。kontarou君ひさしぶり～
私：kontarouです、初めまして。今日の幹事をしています。宜しくお願いします。
合コンは始まった。
バブル姉は学生時代の友達を集めており、
その中に私のタイプの女性も1人いた。
美人なのに未婚？ほんとに未婚？
主婦のニオイを若干感じる人だった。
彼女は私の対角線上の席におり、
バンド君と話している。ああ、羨ましい。
※最後にネタバレもあるが、バンド君もこのとき主婦？疑惑を持っていたらしい。
なので、
この女性を”主婦姉”と呼ぶことにする。
バブル姉：kontarou君と前にご飯食べたんだけど、メッチャ面白くてさ～。また会いたいと思ってたんだ。どんな友達がいるのかも気になってたんだけど、かなり個性的なんだね。
私：こんな感じですみません。。ちなみに、前の僕ってどんな感じでしたっけ？
すまぬ、これも拙者の友人なのだ。
ヤバい奴に見えるだろうが、
ヤバい奴らなのだが、
心の友たちにはパートナーがいる。
呼ぶわけにはいかぬのだ。
バブル姉：ん～、もっとノリが良かったというか、面白い子だと思ってたんだよね～
それはアレだ。
隣にいるアラ君やバンド君のしゃべりをテキトーに真似ていただけだ。
アナタは私のまぼろしを見てたのよ。
バブル姉の興味が私からアラ君に移り始めたころ、
私は席替えを提案した。
私：主婦姉さん、改めましてこんばんは。kontarouです。バンド君と盛り上がってたみたいですが、何の話をしていたんですか？
主婦姉：こんばんは。そんなに盛り上がってないですよ、Dragon Ashの話をしていたんです。
年齢がバンド君と同じであり、
ドンピシャの世代だったらしい。
ここから、
バンド君と私とでなんとか主婦姉さんの素を引き出そうと頑張ってみたが、
最後までガードは崩れなかった。
出会いを全く探していない気配、
やはり怪しい。
疑惑は深まった。
2時間の飲み放題が終わり、
美味しい料理もたっぷり堪能した我々は解散と思いきや、
次どうする？という話になった。
私：あ、おもしろいゲームバーあるんですけど、そこ行きます？
BeeRUSHに行く事を提案した。
となりから、
「お前、マジか」
という声が聞こえたり聞こえなかったりした。
私が幹事のため、ただれた状況はゆるさず。
23時過ぎにはキッチリ解散となったのだが、
BeeRUSHでの展開はこんな感じだった。
バブル姉とアラ君はノリは近かったが相性が合わず
（最初からそう思っていた）
主婦姉は割と早々に帰ってしまい
（友達に、家事があるから先帰るね。と言っていたのが聞こえた）
進展は特になかった。
学生時代に何していた、
何が流行ったなど、
テーブルゲームをしながら話していたら終電が近づいてきて解散となった。
今回の事で、
やはり合コンでは話しの面白い奴とイケメンがモテるのだなと実感したし、
同じくらい店選びも重要だと感じた。
そして、なんとなくだけど、
ここにワタシの求める真剣な出会いは無いんじゃないかな？
と感じた。
※その後1年くらいは合コン通いするのだが。。
～第25話 おわり～
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