●出会った女性:街コンで出会った1歳年下の新聞記者。仮称しきぶさん
●エリア:奈良公園の近くの老舗居酒屋(酒処 蔵)
●予算:1人 3000~5000円ほど。おでんや魚(時価)が旨い。
※男目線での婚活・恋活の体験記です。女性向けの記事でもあります。
誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。写真はイメージです。
~~~~~~ 本編 ~~~~~~
皆様こんにちは、kontarouです。
(自己紹介はこちら)
女性と2人でご飯に行って、
恋愛や将来の話を出来るようになり、
少し調子にのってきた私。
今回は、そんな私がガッツリ失敗をした時の話です。
どこの街コンで出会ったかは忘れましたが、
色白の東北美人の新聞記者さんと仲良くなった時の話です。
新聞記者をもじって”しきぶさん”と呼ぶことにします。
当時の私「しきぶってことは、紫式部てきな顔してるん?俺、現代人やからおたふく顔は嫌やな~」
今の私「ちゃうわ!そんあわけあるか!」
街コンでの出会いは冬。
新聞記者というのはかなりハードな勤務体系のようで、
しきぶさんはなかなかのブラック勤務をされていた。
※週1~2回のローテーションを組んでの夜勤(三交代制のような感じ)、休みの日でも近くで事件や災害があれば駆けつけて取材しなければならない、転勤も多く数年おきに全国を渡り歩く、という生活をされていた。奈良に引っ越してくる前は中越地方で働いていたそうな。
そんなわけで、
しばらくの間はラインで交流を深め、
年始の繁忙期を終えた頃にお疲れ会をかねて飲みに行く事となりました。
当時の私「新聞記者って大変な仕事やねんな。」
今の私「そうやねん。LINE交換してから飲みに行くまで1.5カ月くらいかかった気がするよ。見た目がストライクゾーンに入ってたから我慢したけど、普通やったらスルーしてたわ。彼女もスルーされやすいって言ってたわ。」
ちなみに、しきぶさんは関西(奈良県)に来たのが半年前とのこと。
観光名所はもちろん近くの美味しいお店にさえ行ったことが無いと言っていたので、
飲みに行くのは式部さんの職場の近くのお店にすることにした。
当時の私「それで、奈良県の老舗居酒屋か。というか式部って言ってしもうとるで。」
今の私「目の錯覚だよ。」
奈良駅ではなく大久保駅で集合した我々は、
観光名所(奈良公園やならまち)や近くのお店をめぐりながらお店に向かう。
奈良公園の側に半年も住んでいるのに、
奈良公園に1度しか行ったことが無く、
天下一品も2度しか食べたことが無いというしきぶさん。
行くところ行くところで目を輝かせてくれたので、
案内する側としてはとても楽しかったのを覚えている。
お店のうんちくや、お店の誕生秘話なんかを語ると、
さらに目を大きく輝かせてくれたので、
時々ウソを混ぜてみたりして楽しんでいた。
当時の私「最低かよ。」
今の私「ごめんね。」
※ちなみに、ならまちは京都とは少し違った古都の風情を楽しめるエリアですが、最近はお洒落スポット化もしています。
そうして1~2時間ほど歩いてからお店に到着。
奈良駅周辺で、私が唯一知っているごはん処。
会社の先輩(定年間近のおじいさん)に連れて行ってもらって美味しかった居酒屋。
お店はカウンターテーブル方式で、
コの字型のテーブルに各々並んで座り大将に注文をするスタイル。
口コミサイトにも、おでんが美味しい、刺身が美味しい、
との書き込みがあるが私も同感。
体も心もあったまってとても良い。
注意点としては、魚に関しては”時価”のメニューがある事だ。
メッチャ旨いが安月給の財布には厳しい。ふらっと立ち寄る場合は要注意だ。
お酒に強く、
全国転勤のおかげで味にうるさくなったと言うしきぶさんにも満足いただけたようで、
二人の雰囲気は良い感じになっていた。
恋愛の話もイイ感じで、
私の「つき合っちゃう?」という軽口にも反応は悪くない。
ありがとう爺さん。アンタの存在に唯一感謝した瞬間だよ。
私はぼんやりと、つき合うのかな~などと考えていた。
当時の私「チャラいな、そんなキャラやったか君?でも、今回はうまくいきそうやね」
今の私「バンド君の口説き方をパクってん。うん、そう見えるよな。」
※バンド君との若かりしころの話
飲みの帰りも、それはもう良い雰囲気だった。
順調にいけばお付き合いには至っただろう。
しかし、彼女は新聞記者。すぐに次回!
というわけにはいかない。
次にデートできるまでには、また1月近く空きそうな雰囲気があった。
多忙な彼女とは、デイタイムや夕方~夜のラインも難しい。
落ち着いてやり取りができるのは深夜(夜勤)の時が常となる。
そこでじらされて焦ったワタシは、徐々にメンヘラ化を始めた。
焦って押せ押せになって、うざったいアピールをするよるになった。
彼女が数年おきに全国転勤をすると聞いていたこともあり、
ゆったりしていてはマズイと思ってしまったのだ。
当時の私「押せ押せはダメなんか?」
今の私「時と場合、立場の強弱によるな。この状況では、相手が恋愛感情が盛り上がってないからアウトやな。」
そして、
徐々にめんどくさくなってきたしきぶさんに、
「多忙ではなく、もっと会う時間を作れる女性を探してください。」
とフラれることになりましたとさ。
当時の私「顔が好みの女性に対しては、めっぽうダメ人間になるよねキミ」
今の私「キミの事でもあるんやで」
~~~結婚した今だから思う事~~~
こういうシチュエーション、
誰もが経験する事だと思います。
現在進行形で経験している人もいるでしょう。
そんなアナタに言える事。
この記事のタイトルにも書いた事。
今の私の価値観。
恋の始まりにドキドキは必要ですが、
二人が関係を深めていくなら、
続いていく関係を求めるなら安心感が必要です。
不安になるような関係性は続きません。
体のどこかが病気になります。
だから焦らない事。
いきなり一人に絞らずに他の出会いも探す事。
が大切です。
縁というのは不思議なもの。
コレが正解という事は無いですが、
私の経験上だとこの手の女性にはのめり込まずに気長に、
気楽に関係性を楽しんでいる方が上手くくっつきます。
※それが良いとは言っていません。
どうしても放したくない人がいるならば、
気長に
、関係を楽しく構築することに徹しましょう。
その間、寂しさに耐えられないときは他の異性もたくさん見ましょう。
誰ともつき合ってないので、
一途でなくて良いです。
むしろ一途だと重い!負担!
になる事が多いので、
他に異性の影が見えるくらいの方が、
相手の恋愛感情に火をつけるきっかけになったりします。
※もう一度言いますが、これが良いとは言ってません。自分の人生、アナタの後悔が無いように進んでください。
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