●出会った女性:SE(さかな君)の合コンで出会った事務員さん×2人
●エリア:大阪 心斎橋駅から徒歩3分。フレンチ(イタリアンだったかも)
●予算:1人 10,000円~。※当時の私の財布に10,000円あったかどうか。。
※男目線での婚活・恋活の体験記です。女性向けの記事でもあります。
誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。写真はイメージです。
~~~~~~ 本編 ~~~~~~
当時の私「1人10,000円~のお店で10,000円しかないって、そう言う出オチ?アホなの?」
今の私「皆様こんにちは、kontar、、って、出てくるの早いでキミ。そして酷くない?」
はい、今回は出オチの回です。
ただ、ここでオチずに粘ってその次もあったのでそこも語ります。
諦めなければ、試合は終了しないのです。
邪魔が入ったのでさっそく話します。
(その前に筆者の自己紹介はこちら)
出会いは、さかな君主催の合コン。※過去編はこちら↓
当たり外れの差がマラリナ海溝なみに大きなさかな君の合コンで、その回はアタリ(全員美人)だった。
若干チャラいキャラを演じていた私は、気になる女性へのアプローチが上手くいき、ライン交換からの食事のお誘いも成功。この時期には、食事のお誘いを断れることはほぼ無かったです。※ちなみに本当の私は、ガリ勉陰キャの理系アニメオタク。チャラ男と違い日陰で生きている男です。
女性との会話に慣れ、友人のチャラ男の口説き方をマネし、女性との会話やお誘いにも慣れてきた私。
しかし、今回はチャラ男キャラが悪い方に影響。
気になっている女性の目に映るワタシは、ザ・真面目な見た目なのに口調はチャラい。不信感が勝ったようで、友人と3人で食事に行きたいと言い出したのでした。
当時の私「あるねんな、このパターン。それで、どうすんのさ?」
今の私「後にも先にも、三人でご飯に行ったのはこの人の時だけやでな。どうしたかは、続きをどうぞ。」
気になる女性と、その友達(こちらもカワイイ女性)
二人のお眼鏡にかなう必要がある。
良いお店を選ばないとマズイな。。。
あ!あそこだ。あそこにしよう。
私にはアテが一カ所あった。
前職で同僚の忘年会で使ったホテルのレストラン。の近くにあった雰囲気の良いレストラン(たぶんイタリアン)。女性陣が、ここ雰囲気良いな~行ってみたいな~と話していたのを思い出した。
あのお店の場所と名前、ちゃんと覚えておけばよかったな。googleMAPで調べたら見つかるかな~。
当時の記憶を辿りながら必死で探した。それはもう、3時間ほど。
それだけ探しても記憶のお店が出てこなかったが、それっぽい場所にそれっぽいお店は出てきた。うん、たぶんここで間違いない。きっとそうだ!このお店に行く事を決めた。
当時の私「おい、ホントに大丈夫か?記憶のお店とちょっと違うんやろ?良いのかそれで?」
今の私「結果はさ、出オチやん?どうなるかを楽しむ回やん?この話は、初回のご飯は行ったことあるお店にしないと詰むで!というのがオチやで。」「当時はさ、金持ちユーチューバーが幅を利かせていた時代でさ。影響受けたのも失敗の要因やね~」
そんなこんなで、お食事当日。
仕事終わりに心斎橋駅に集合し、お店に向かう我々。
いつもは食べに行くお店のURLなどを事前に連絡する私が、この時だけはしなかった。
良いお店なのは間違いないので、カッコつけてサプライズしようと思っていたのだ。
そして、お店に到着する。
ん~、やはり当時の記憶と違う。場所もなんか違う。というか、イタリアンだと思っていたらフレンチっぽいお店やん?
まぁ、取り合えず入るか。入ってから考えよう。
席に案内されて着席する。
広いスペースの中にテーブルは数席しかない。若者向けのカフェなどなら30席くらいはあるだろうに数席しかない。前に見たお店、もっとテーブルあったような。
落ち着かないな~。お客さん、我々3人しかいないやん。もしかして、ヤバいとこに来たか?
そして渡されるメニュー表。
コースメニューは15000円~。単品メニューも7000円~。とかだった気がする。
メニューを見た時からの記憶が、、、よく覚えていない。
今の私「終わったと思ったよね、マジで。あたま真っ白になったのは覚えてるわ」
当時の私「他人事やったら面白く見れるけど、自分が経験すると思うと恐怖やわ。。。」
女性陣2名も、私の異変に気付いたようで。
お店に入る前に、「今日は私がおごりますよ!」などと気前の良いことを言っていたこともあり、異変の内容に気づいたようで、「私たちも出すので、7000円のパスタとスープを分けて食べましょうか?」と言って頂くこととなるのでした。
雰囲気を察したウェイターさんも、何も言ってないのにとりわけ皿を持ってきてくれましたとさ。
当時の私「でしょうね。」
今の私「財布にお金がないだけやねん。銀行言ったらこれくらい余裕やねん。ホンマに、時を戻してやり直したいわ~」
当時の私「めっちゃ恥ずかしいやつやな。」
今の私「これ以降、調子乗るのも、背伸びして良いお店に行こうとするのも辞めたわ。」
当時の私「そこは頑張れよ!」
ココで、笑い話にもって行く力量があれば良かったのだが、当時の私にはそんな余裕もなく。
お通夜のような食事を終えた我々は、そそくさとお店を後にするのであった。
※これだけネタにしたお店。間違いなく良いお店で、味も良かったはず(頭が真っ白だったので、味がしなかった)、お店の情報を載せようと思って探したのだが、今回も見つけられませんでした。コロナの影響で閉店したのかもしれません。
当時の私「でも、終わらないんだよね?」
今の私「そうなんだよね。次回に続く!」
当時の私「続くのかよ!」
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