●出会いを探した場所:街コン(おさんぽ系)
●エリアと時期:兵庫県・夙川、3月末ごろ
●参加者の特徴:20代中盤~30代中盤
●参加者の人数:男性20名程度、女性20名程度
●参加費:男性4000円 女性1500円 とかだったと思う。
●マッチした相手:??? (オチは最後に)
●オススメ度:★★★★☆ ※周りの目が気になりそうだが、他人が見ているのは桜と酒だけ。
※男目線での婚活・恋活の体験記です。
誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。
~~~~~~ 本編 ~~~~~~
皆さま、ごきげん麗しゅう。
当時29歳のkontarouです。
(自己紹介はこちら)
恋愛経験なしが急に出会いを探し始めて1年を超え。
春だ!花見だ!街コンだ!
とアタマもココロも浮かれていた時の話です。
今の私「ようやくこの話に辿りついたな。」
当時の私「期待もたせるやん、ようやく彼女を見つけたんか?」
今の私「それは最後に置いとくとして。この辺りからようやく、婚活ブログ的なトークを展開できるようになるんよね。今までって、それ以前の話で終わる事が多かったやん?」
当時の私「今回は違うと?君に単純にトーク力が無いだけちゃうか?」
今の私「言うな。悲しくなるから言わんでくれ。」
※ところで、夙川のサクラってこんな所です。
というわけで本題へ。
開催日は日曜日。昼過ぎ13:30。
集合場所はJR「さくら夙川駅」の改札駅そば。※カワイイ名前を付けたものだ。
桜が満開の時期の昼過ぎ。陽キャなら懇親会や花見会で大いに盛り上がっている時間。
こんな日に参加者はどれだけ揃うのだろうか?
少し早めに集合場所についた私は、少し離れたところから参加者の様子を伺う。
あれ?人が誰もいない。。。場所を間違えたか?
そんなことを思いつつ。
むしろ、参加者が少ないと人目が気にならなくていいかもな。むしろ、美人さんと二人きりで歩けたら最高だな。
などとポジティブに考えてみたりして。
開催時間まぢかになって、明らかに参加者と思われるオジサンが数人やってきたので、私も混ざろうと歩き出す。
すると、あちこちからワラワラと湧いてきて。人がワラワラ湧いてきて。
あっという間に40人ほどの男女が集合した。
当時の私「1人見つけたら40人はいると思えってやつか。」
今の私「人じゃなくて匹のヤツな。きもいからヤメロ。」
街コンの流れは一般と同じ。
集合時(あるいはネット申込み時)に主催者に参加費を先払いし、男性・女性それぞれで2~3人のグループを組む。
男性グループが女性のグループに順番に回りながら、お花見散歩をするスタイル。
片道1時間ほどの散歩ルートを往復し、グループ替えの時やイベントの最後に気になる人と連絡先を交換する。
当時の私「一般的なお散歩コンスタイルやね」
今の私「うん。」
当時の私「カワイイ人、おったん?」
今の私「うん、おった。その辺も話すよ。」
私のグループはメガネ男子3人衆。『TEAMメガネ』と名付けよう。
のっぽメガネ(私)と、ほそメガネ君と、みにメガネ君の3人衆。
全員オタクで最初から意気投合、お互いの好みのタイプや連携など、瞬時に役割分担を決める。
当時の私「そんなん出来るの?」
今の私「街コンの参加経験があって、ガチで出会いを探している人同士ならできる。」
作戦としては、基本的に個人個人で話すのを避けてグループトークに持ち込む。
気になる人が出てきたらサインで合図を出す(即席で合図を決めた)
被ってなければ援護する。被ってる時は正々堂々アピールする。
ざっとこんな感じだった。
で、イベントがスタートして。
最初のグループは、JRから阪急「夙川駅」までのルートを歩く。
サクラもなく、見どころもない為もあってか特に盛り上がらず。
そして次のグループ。阪急から桜の通り抜けルートに出るまでのルート。
サクラも見え始め、男女のトークにも桜が咲き始め。私個人としてはトークが盛り上がる女性を見つけるも、他のメガネ諸君には特に進展なし。個別に連絡先を交換しにくい空気感があり、ここもスルー。
当時の私「作戦、裏目に出てないか?」
今の私「ここだけ見るとな。いや、そうかもしれん。」
で、3グループ目。サクラの通り抜けからのスタート
ココでメガネ3人衆に動きが出る。
カワイイ女性が降臨したのだ。
見た目は明らかに20代前半。※たしか24歳だった。
近年は一般化しつつあるが、地雷系のメイクと服装。
ヤバい奴だろうが、見ている分には相当カワイイ。”地雷ちゃん”と名付けよう。
『TEAMメガネ』3人とも合図を出して動き出す。
ほそメガネ「周りの人、結構年上だと思うんだけど楽しめてる?」
地雷「あ、ですね。大丈夫です。」
みにメガネ「地雷さんって何歳?オレは27なんだよね」
地雷「24です」
でかメガネ「その年齢で街コンって珍しいね。友達と花見とか行かないの?」
地雷「花見に行こってならなくて。でも、友達は別のグループにいるんです。」
ほそメガネ「え?一緒に回らなくていいの?寂しくない?」
地雷「男子なので。最初は一緒でした。」
3人衆「!!!」
なんだ、どういうことだ。
オトコトモダチ?
ト、マチコンニサンカ?
ナニソレ?
当時の私「マンウィズになるな。人間に戻れ。」
今はまだ平成だ。令和の波は感じていない。
みにメガネ「その友達って、実は彼氏じゃなくて?」
地雷「違います。」
でかメガネ「そうなんだ。ちなみに、彼氏にするならどんな人がタイプなん?」
地雷「優しい人ですかね。あ、休憩してお茶を飲みたいタイミングが合う人です。」
でかメガネ「なるほど。。。確かに今日はあついし、何か飲みたいよね。」
※この日この瞬間、カフェでお茶することの大事さを知った。
※今までは多少疲れていても、話しながら歩くのがデートだと思っていたが、この日を境に疲れたらすぐカフェ!トイレ休憩!というようにした。女性からの反応がとても良くなった。
当時の私「良かったね。あぁ、でも勉強になったわ。」
と、ここでグループ替えの時間が来て。
皆でラインを交換しようという話になる。
ちなみにこのグループには女性がもう一人いて。
話を何度も振ってはいたのだが相当に会話が苦手&動作がゆっくりな方で。
他の4人は軽やかにラインを交換するのだが、この女性だけはラインを立ち上げる事すらできず。ものすごくもたついて。
今の私「後ろのグループからも、早くしろ的な視線が飛んできて。かない嫌な空気感になりました」
そこに追い打ちをかけるように。メガネ二人が追い打ちをかけて。
ほそメガネ「早くしてもらえませんか?」
みにメガネ「もう、この人だけ連絡先交換しなくても良くない?」
と言い出してしまい。
当時の私「それ言ったらお終いよな。スマートじゃねぇよ。」
今の私「だね。本音だけれども。」「なのでその女性には、”イベント終わったら声かけるので皆でグループ組みましょう”と伝えて解散したよ。」
まったく、このメガネ男子どもめ。積み上げた雰囲気を壊すんじゃねぇよ。
ちなみにこの女性にイベント終わりに声をかけたのですが、実はラインに登録していなかったようで、連絡先交換できませんでした。ナゼ参加した???
残りのグループともチームワークで会話を進めるも、地雷さんを見た後ではインパクトが無くなってしまい。
イベント終了となるのでした。
ちなみに、ちなみに。
地雷さんのその後が気になって仕方なかった私。
目で地雷さんを追っていると、見つけました友達男子。
Theさわやか男子。ちょっとイケメンやん。
若さもあり、スキンケアもあり、スタイルよし。キミも何故参加したよ?
途中でグループトークから抜け出したようで、二人でアイスを食べて楽しそうにしていました。
いや、悪い事言わないから、マジでそこで付き合っておけよ。
※この日の夜、地雷さんにラインで、もう一人の女性を追加できなかったことを報告した際に、その事も伝えておきました。※本人もそう感じたそうです。
※夙川周辺のカフェ情報。食べログのサイトです。
最後に、我々『TEAMメガネ』ですが。
2時間弱チームワークで戦った戦友。
見ず知らずの即席チームとはいえ友情が芽生え始め。
このチームで他の街コンを攻めよう!と盛り上がるのでした。
「次回、嵐山に吹く春風!」乞うご期待
当時の私「勝手に終わるな。」
今の私「オチもついて次回予告もして、良いエンディングだと思いましたけど?」
当時の私「まさか、ホントにTEAMメガネに続編あるんか?」
今の私「あるねん。みにメガネが嵐山の街コン気になるって言うからさ。↓のイベントに1年ぶりに参加する事になってん。」
では、今度こそ。
「次回、嵐山に吹く春風!」乞うご期待
ご視聴、ありがとうございました。
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