●出会いを探した場所:街コン(おさんぽ系)
●エリアと時期:京都・嵐山、4月
●参加者の特徴:20代中盤~30代中盤
●参加者の人数:男性12名程度、女性12名程度
●参加費:男性4000円 女性1500円 とかだったと思う。
●マッチした相手:??? (オチは最後に)
●オススメ度:★★★★☆ ※人混みは多いが、やはり景色がイイ。
※男目線での婚活・恋活の体験記です。
誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。
~~~~~~ 本編 ~~~~~~
どうもkontarouです。
(筆者の自己紹介はこちらです)
前回の街コンで出会ったメガネとメガネ。
一期一会の婚活地獄。
今度の舞台は京都・嵐山。冗談かと思われた共闘が再び始まる。
当時の私「タイトル、次回予告から変わってない?」
今の私「だいたい同じや。細かいことを気にするヤツはモテないぞ。」
※ちなみに前回の話はこちら。
※さらにさらに。初回の京都嵐山の街コンはこちら。
前回の夙川の翌週かその次の週末。
お昼12時を過ぎたころ。
街コンの集合場所、阪急「嵐山駅」にメガネ3人衆は集っていた。
でかメガネ(私)「ひさしぶり~。今日晴れて良かったね~」
ほそメガネ「おう、絶好の出会い日和やな!」
みにメガネ「前回はイイ人いなかったから、今回は出会って見せる!」
みにメガネ君、気合が入っている。
ラインの文面からも熱気が溢れていたが実物は燃えたぎっている。
見ていてオモシロい。
当時の私「オモシロいだと?婚活は戦場だぞ!マジメにやれ!」
今の私「了解であります!サー、イエッサー!」
今回のイベントは男女が2列になるタイプではなく、男性・女性それぞれで2~3人のグループを作り、男性グループが女性グループを順番に回りながら進むスタイルでした。
とうぜん、我々メガネ男子は3人グループを組みます。
主催者に料金を支払って、イベントの開始を待ちます。
と、同時に周りをキョロキョロと見まわすミニメガネ君。
みにメガネ「パっと見、キレイな人おらんかもしれん。どう?」
「どう?」だと?
ほそメガネ「俺もパッと見で気になる人はいないかな。話していい人が見つかると良いけどなー。」
「パッと見で気になる人がいない?」だと?
みにメガネ「取り合えず、全員にアタックするわ。どこに縁があるか分からんからな!」
ほそメガネ「俺も!今回も協力プレイでいこうな!」
それは前向きでいい発言だな!
でもな。
君たち、もう少し小さい声で話さないと皆に聞こえてるよ??
当時の私「貴様、やはり協力プレイをする人を間違えたんじゃないか?」
今の私「敵は身内にいたかもしれません!しかし大佐、見た目が気になる人がいなかったのは確かであります!」
それに。一人参加じゃないってのは安心感があります。
ともにゴール(彼女を見つける)を目指す仲間がいるのは心強いのです。
渡月橋を渡り、天龍寺を超え、竹林までやってきた。
2度のグループ替えを行いながらやってきた。
それまでの方々と、会話が盛り上がらなかったわけではない。
そこそこ盛り上がってはいた。
みにメガネ「嵐山の名物って何ですかね?食べ歩きとかしたいですよね~」
女性「あそこの●●(名前を忘れた)が人気なんですけど、土日だと凄い行列ですね。。」
ほそメガネ「僕じつは、トロッコ列車に乗ったことなくて。このあと時間あったら皆で乗ってみませんか?」
別の女性「私は前に乗ったことがあって。サクラの時期は行列が凄くて予約制とかだった気がしますよ。」
とか、イイ感じに会話できていた。
当時の私「どこがだ?」
今の私「ごめんごめん。名物のくだりは、穴場の茶屋の話になって後で行きましょ~となったり、トロッコ列車の話は京都の別の観光名所に皆で行きましょ~とかなったり、そんな展開はあってん。」
ただやはり、ピンとくる人はおらず。お相手側もピンとこずのようで。
社交辞令だけで終わるのであった。
みにメガネ「あーーー、やっぱりいい人いないな。帰ろうかな。」
ほそメガネ「そうやな、今回はアカンかもな。」
今の私「見極めが早すぎるわ。とりあえず全員と話そうぜ。」
???「なかなか良い人いないですよね~」
ですね~
って誰?どちら様?
???「私も街コンの参加者です。竹子って呼んで下さいね。」
竹林で出会ったので”竹子さん”と呼ぶことにした。※本名じゃないよ。
話を聞くと、竹子さん的にも今回はハズレらしく。
輪を抜け出してきたとの事。
なかなかのアウトローだな。
メガネ君2人と意気投合した竹子さんは、グループを抜け出して嵐山観光を始めよう!と言い出すのであった。
当時の私「まじかよ?自由すぎるやろ。」
今の私「うん。なかなかお目にかからないよねこの展開。オワタ!って思ったよ。」
当時の私「キミ、変なヤツに絡まれがちよね。」
今の私「誤解がある。”当時は”に限るよ。今は違うよ。追い払うよ。」
という事で、3人について行くことにした私。
庭園を抜け、小倉池をめぐり。
竹子さんとメガネ男子とで恋愛談議を繰り広げ。
当時の私「ためになる話ってあった?」
今の私「いや、特になかった。」
「名所ごとの”うんちく”を竹子さんが説明してくれた気がするし、こういうところで写真撮ったら映えるよとか話してくれた気もするけど、全部忘れた。」
あー、でも。
ためになる話もあったな。
女性(竹子さん目線)の意見としても、お散歩コンは婚活パーティとか合コンよりは参加しやすく楽しいイベントらしい。
そして、男性が女性からモテたいなら、平日昼間の婚活パーティ(ペアシート婚活)に行く方が断然よいらしい。 ※これは知っていた。サラリーマンには参加できない時間帯なので女性過多になるらしい。
あとは。。。
竹子さんのタイプや、女性目線で見てどういう男性がモテるかを聞いた。
ほそメガネ「ぶっちゃけ、どういう男がモテるんですか?」
竹子「ん~どうだろう。やっぱり”優しい人”かな。」
でました、”優しい人”
今の私「それ。みんな言いますけど結局なんなんですか?優しいだけの人はモテないじゃないですか?」
竹子「なんなんだろう。でも”優しい人”が良いんだよね。」
この話、これ以上の核心的な情報は出てこなかった。
今の私「優しいに関して。優しい部分がないと女性に嫌われるのは確かだ。ただ、一期一会の女性の興味を引くかどうかには無関係だと思う。」
当時の私「ふむ。というと?」
一期一会の女性(男性)の気を引くなら「目立つ事」に特化しないとマズ無理だ。
ダントツで可愛い(イケメン)、社長で金持ち、芸人なみに話がオモシロいなど。がわかりやすい。
そういうわかりやすい”個性”に興味を持った女性に対して、なんやかんやで関係を構築した後に”優しさ”や”安心感”をアピールするからこそ、効果があるのだ。
当時の私「なんやかんやって、何や?」
今の私「長くなるので別の記事で語る。」
のちの話になるが、私の場合は”ボケの多い話”、”ユーモアのある表情”が個性だ。なのでコレを特化させて、興味を持ってくれた女性に限定してアピールするようにした。
※ユーモアのある表情。コレを意識してでいる男性って、婚活の場には殆どいない。かなりレアだ。
例えばマッチングアプリでも”イケメンアピール”、”金持ちアピール”、”映えや趣味アピール”、”お笑い文章アピール”をする奴らは多い。
しかし、”さわやかで”、”おだやかで”、”にこやかで親しみやすい”写真を使っている奴はかなりレアだ。しかも取り繕ってマネたとしてもすぐにボロが出る。
”個性”を出すとは、例えばそういうことだ。
コレができる(モテる)男性はリアルでモテるからか、マッチングアプリでこういう人を滅多に見かけないのよ。
当時の私「たしかに。一つの記事になりそうな内容やな。」
今の私「うん。非モテのアラサー男子が3000イイねくらいもらった方法だからね。授業料とれる内容ではあるよ。」
で、嵐山のお散歩コンだが、竹子さんと話しながら嵐山を一周して終わった。
収穫はとくに無し。
その日の夜、ラインにて。
みにメガネ「あーーー、今回はハズレや。サイアクや。サイアクすぎるから彼女できるまで突撃してやる!」
ほそメガネ「俺も!次はココはどうや!」
みにメガネ「行く!というかすでに申し込んだ!」
ほそメガネ「なら俺も申し込む!」
みにメガネ「じゃあ●●時に△△に集合で!」
お風呂から出てきたら、こんなトークが繰り広げられていた。
当時の私「スゲー熱意。キミ、おいて行かれてるやん。」
今の私「いや、まあね。」
実は途中から見ていたんだよ。
でもさ。
これ以上絡むとせっかく上げてきたレベル(現在Lv.36)がLv.4までダウンしそうな気がしたので、そっと閉じたんだよね。
そして、また孤独な婚活の荒野を旅する生活に戻るのであった。
当時の私「え?お散歩コンって、友達できて彼女もできてイイよ~って話じゃなかったの?」
今の私「大丈夫、もう少ししたらその話が出る。友達もまだまだ出来る。」
という事で、今回の話はここまで。
次回にこうご期待!
※嵐山ってこんな所(外部サイトです)
第37話はこちら