●出会いを探した場所:街コン(おさんぽ系)
●エリアと時期:大阪・天王寺、10月
●参加者の特徴:20代中盤~30代中盤
●参加者の人数:男性12名程度、女性12名程度
●参加費:男性5000円 女性2000円
だったと思います。
●マッチした相手: 友人とギャル。
●オススメ度:★★★☆☆
※個人的には★2だが動物が可愛いかったのと
友人がマッチングしたため+1です。
※男目線での婚活・恋活の体験記です。
誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。
~~~~~~ 本編 ~~~~~~
どうもkontarouです。
(自己紹介はこちら)
デートの定番といえば、動物園!
彼女とのデートで一度は行きたい動物園!
今回は彼女と動物園にデートに行った時の話!
…ではなく、
動物園”街コン”に行った時の話です。
当時の私「悲しくなる前説はヤメテ。私のライフポイントは0よ。」
今の私「安心しなさい。そのうち色んな女性と行く事になるから。」
当時の私「それはそれで、何かイヤだ。」
ということで今回は、
”天王寺動物園の街コン”
に行った時の体験談です。
存在は前から知っていましたが、
婚活で動物園に行くのは、
何かに負ける気がして敬遠していました。
しかし、街コン歴が1年を超えて
初参加のイベントが殆ど無くなってしまい
いよいよデートスポットの定番に
手を出してしまいました。
当時の私「人間、追い込まれてからが勝負ですから。」
今の私「諦めたら、試合終了ですよ。」
暑さもすっかりおさまった秋の日。
土曜の14時、
天気は晴れのち曇り
天王寺動物園の入り口前が集合場所でした。
私が参加した回は、
男性2~3人、
女性2~3人のグループを始めに作り。
グループ単位で男女が入れ替わりながら
動物園を一周するという内容でした。
(2時間で4~5回グループ替えする感じ)
以前の夙川のお花見と同じパターンです。
余った人と適当に組むと、
前みたいに大失敗する可能性がある。
今回はマトモそうな人を見極めます。
※以前の夙川の花見の話
探し回っていると6歳年上の技術者さん
(一番まともな見た目をしていました。)
を見つけて。
この人はすでに別の男性と組んでいたので
その輪に入れてもらう事にしました。
※この技術者さんは「ダンナ」と呼ぶ事にします。
なぜって?頼もしそうに見えたからです。
※もう一人は殆ど絡まなかったため、
会話は省いておおくりします。
私「こんにちは~。メンバー決まってなかったら、私も混ぜてもらえませんか?」
ダンナ「こんにちは。ええ、大丈夫ですよ。よろしくお願いします。」
私「ありがとうございます。よろしくお願いします。」
(やっぱり、この人と組んで良かった。)
クセすごな人が多い婚活・街コン界隈で、
礼儀正しく、クセが無く、人当たりが良い。
こんな人は、キセキの逸材です。
グループメンバーは成功しました。
ただ、一つの誤算がありまして。
こういったイベントは
早くグループになった順で
男女のグループが組まれていくのですが。
実はこのとき男女の人数があっておらず、
最後にできた我々のグループと組める
女性グループが残っていませんでした。
(なんてこった。パンナコッタ。)
貴重な初回を男性のみで周る事になりました。
※初回のチームが一番仲良くなりやすいです。
私「あ~。やっちゃいましたね。」
ダンナ「ですね。まぁ、最初は男同士で仲良く語らいましょう。」
(この人、大人だなぁ)
私「ダンナって、街コンは結構参加されてるんですか?」
ダンナ「そこそこ、ですかね。なかなかいい出会いはありませんが。konさんは?」
私「私もです。参加するほど、迷宮に迷い込む感じがあります。」
ダンナ「わかります。笑」
恋愛観や仕事などの世間話に加えて、
これまで参加した婚活イベントの
情報交換などをしました。
※ダンナは大手企業の技術職でした。
技術職にも色んなタイプの人がいますが
ダンナは物腰やわらかな紳士でした。
私「そういえば、ダンナってインスタやってます?」
ダンナ「いえ、やってないです。写真撮りたいですか?」
私「撮りたいのもありますし、後で女性陣とのトークネタになるかなって。他の人、だれも写真撮ってないので。」
ダンナ「なるほど。いいアイデアですね、konさんに任せていいですか?」
私「よろこんで!」
天王寺動物園には
”ここでしか撮影できない映えスポット”
が存在します。
例えば、これです。
あべのハルカスを背にしたライオン。
映えるんだよな~これが。
※あべのハルカスとキリン。参考イメージです
※ハルカスとライオン。参考イメージです
そんな感じで我々は、
動物たちのベストショットを激写しながら
歩いていました。
そうして10分ほど経ったころ、
ゴリゴリのギャル2人が
こちらに向かって走ってきました。
ギャル①「すみませ~ん!」
ギャル②「遅れてしまってゴメンナサ~イ」
見た目20代前半のギャル2人、
どうやら街コンの参加者らしいです。
電車が遅延したらしく
遅れて合流したとのこと。
ダンナ「大丈夫ですよ。間に合って良かったですね。」
私「時間はまだ残っているので、一緒にまわりましょう。」
(ダンナ、やっぱり大人だ。私は少し腹が立ってしまう子供でした)
それにしても、
グループを組めたのは良かったが、
なぜギャルが街コンに?
正直、出会いには困らなさそうな見た目です。
私「イヤだったら答えなくて大丈夫ですが。なぜ街コンに?その、モテそうだから何でかな~って。」
ギャル①「あ~。あの子、男運が悪くて。街コンは今日が初めてなんですが、まともな男性がいるかな~って。それに動物も好きなので、楽しめるかな~って。そんな感じです。」
私「なるほど。確かに、ここはマジメ系かオタク系が多いですからね。」
(街コンにはこんな悩みを持った女性も来ます)
ギャル②(あの子)はダンナと仲良く話ています。
※ハイテンションギャル②に振り回される父親。に見える気もするが。
2人とも、性格は良かったです。
ただ、年齢が離れすぎています。
私で5歳ほど、
技術者のダンナに至ってはひと回りの歳の差です。
加えて、友達2人で参加しています。
私「ダンナ、僕には難しそうです。」
ダンナ「kon君はイケるんじゃない?僕はもっと無理だな~」
※経験者は分かるだろうが、
2人参加の女性とマッチングするのは難しい。
そして、
ギャル達が遅れた影響で
グループ替えまで5分も残っていない。
残り時間も少ない状況。
私は写真撮影に没頭して、
ダンナはギャルのお相手をして過ごしました。
※ちなみにこんなショットも撮れるようです。
でも、
これが失敗でして。
ここで頑張るべきでした。
その後のグループ替えで、
年齢の近しい女性や
見た目が好みな女性もいたのですが、
皆さんクセの強い人達で。
人気の某動物を眺めている時に
飼育員のオジサン「エサやりしてみるかい?もっと近くで動物が見られるよ。」
女性陣「。。。」
私「ありがとうございます。でも、すみません。」
飼育員のオジサン「そうかい。。。」
女性陣「(ヒソヒソ)臭そうじゃん。ムリだわ~」
(いや、君たちのガン無視のほうがムリだわ~)
という声や、
別のグループと周っている時には
女性陣「(ヒソヒソ)イケメンいないじゃん。ムリだわ~」
という声が聞こえてきたり
(いや、お互い様だと思いますけど。ギャルの方が100倍カワイイよ)
男女逆ですが、京都の嵐山が思い出されました。
結局、
一番まともな女性参加者は最初のギャル2人でした。
(あのとき、もっと会話に参加するべきだった。。。)
そして、
動物園を一周し終わりまして。
イベントの最後の連絡先交換のタイミング。
最後に一緒に回った人達と
社交辞令的に連絡先交換をしている時。
ダンナとすっかり友達になり、
今度ご飯に行こう、
また別の街コンに一緒に行こう、
などと話してした時。
事件は起こりました。
ギャル②「あの、よかったら連絡先を交換してくれませんか?」
ダンナ「え??私ですか?」
ギャル②「はい、お願いします!」
ギャル②がダンナのところにやってきました。
ギャルたちは他のグループにいたのですが、
ダンナの事が気になって頭を離れないとの事で、
他の人達との連絡先交換を断って
やって来たのです。
せっかくできた年上の友達。
婚活の同士。
と思っていましたが、
ギャルにさらわれて行くのでした。
(オメデタイことです)
今の私「ダンナとはラインのやりとりも結構したんだけれど、ギャルからのアプローチが凄いらしくて。すぐ付き合って、オメデタイことになりましたよ。」
当時の私「ドラマだね。」
今の私「うん。それで、この時に思ったんだよね。オレ、いつの間にか純粋さを失ったなって。」
かつての私は、
婚活初期はダンナのような
純粋さ、
優しさ、
やわらかい雰囲気
があったはずです。
(非モテだけど)
なのに、
モテようとして変な知恵をつけ、
今は汚れてくすんでいます。
いつの間にか、打算が入ってきて
人を見た目や偏見で判断するようになって。
そりゃ選ばれないわけです。
気持ちを入れ替えないとダメだと思いました。
(そして、私も出会いを手に入れるのでした)
というわけで今回はここまで。
2話後からは、ようやく恋愛編がスタートします!
第39話はこちらです。
天王寺動物園ってこんな所です(外部サイトです)
定番のデートスポット”てんしば”もあります。