●エリアと時期:神戸・11月
●デートコース:お昼ごはん~謎解き~晩ご飯
●お相手: 街コンで出会った年下の女性
●オススメ度:★★★★★
※デートに謎解きはマジでオススメ。
「脱出ゲーム」ではないぞ!違うぞ!
~~~~~~ 本編 ~~~~~~
ごきげんよう、kontarouです。
(自己紹介はこちら)
タイトルの通り、
今回の話は『謎解きイベント』が
デートにオススメという話です。
前回の街コンで出会った女性と
初めてご飯デートに行き、
イマイチ盛り上がらず
「ダメかもな~」と思っていたら
盛り返したという実話です。
当時の私「いまだに信じられん。けど、女性から声をかけられるのってメッチャ嬉しいな。」
今の私「だよね。今までのガンバリが報われた気がするよ。」
※前回の話しはこちら
↑の街コンから数日。
逆ナンぎみにラインを交換した後、
毎日やりとりをしていた私たち。
このチャンスを逃してなるものか!
と、
前のめりな会話をして引かれないように、
慎重に、丁寧に、
冷静に返事をすることに専念していた私。
それはもう、
ラインを交換したのは社交辞令で、
アナタに興味ないですと言わんばかりに。
今の私「実際、お相手にそう言われました。自分に興味あるのか、無いのか、わからなかったと。」
当時の私「慎重に行こうとしただけなんだけどなぁ。でも、感情の揺さぶり的な効果あったのか?」
今の私「駆け引きってこと?それはあったかもね。」
とは言え、
慎重すぎて自然消滅はマズイ
と思わったワタシは、、、
あ!
そうだ、
彼女の名前を紹介してませんでしたね。
神戸の港(海)で出会ったので、
”ミナモさん”と呼ぶことにしよう。
という事で、
自然消滅するとマズイと思わった私は、
私「良かったら、今度の週末にご飯に行きませんか?」
ミナモさんをご飯に誘ってみた。
返事は
「ぜひ!●日なら大丈夫です!」
との事で。
テンションがブチ上がりました。
当時の私「今なら盗んだバイクで走りだせそう!」
今の私「うん。何言ってるか分からないぞ。警察に捕まるぞ。」
ただ、
お誘いしたのはいいけれど。
ミナモさんとドコに行こう。。。
(デート経験がないため店選びのセンスゼロ)
自分なりにネットで調べたお店を数か所、
ミナモさんに提案してみたが
ミナモ「そのお店、混んでて入れない可能性が高いですよ。」
やんわり却下されました。
ミナモ「この辺りとかどうですか?席数も多いので、そんなに並ばないと思うのと、ちょっと気になってて。」
と、
いつものパターンになりました。
あ~、
女性が喜ぶお店を選べる男になるのだろう。
↓歴代の教えてもらったお店たち
※江坂ならココ。
※梅田ならココ。
※奈良ならココ。
当時の私「われながら、人に教えてもらった場所ばかりだな。」
今の私「それで良いんだよ。人とのつながりが大切なのだよ。何事も。」
さい先がちょっぴり不安ですが、
ミナモさんの選んだお店は雰囲気よさげ。
いかにも女性が喜びそうな、
オシャレで清潔感がある内装で、
ヘルシーなランチメニュー。
※お店は「ageha」。2020年に閉店しています。↓別サイト様のレポ記事です
今の私「今だから言える。男子にはボリュームがぜっんぜん足りない!だからこそ、男子目線で選ぶと見落とすお店だ!女性向けのお店は、女性が集まっていくお店ベースで選ぶのが鉄則だぞ!アラサー以上、品の良いマダムが集うお店は特に、アタリの確率が高いぞ!!」
当時の私「な、なるほど。勉強になったよ。」
そして約束の日。
またまたやって来ました三ノ宮。
お店前で集合した私達。
私「お昼前なのに行列がある。人気なんですね。」
ミナモ「少し待ちますけど大丈夫ですか?」
私「ええ、大丈夫ですよ。逆に、お店選びすみません。」
ミナモ「いえ、TVでみて気になってたので。」
15~20分ほどして店内に入れました。
ご飯の量はやはり男性には少ないが、
健康的で美味しかったです。
(女性とデートすると健康になりそう。)
私「あ~、美味しかった。そういえば、ミナモんさんはお休みの日って何してますか?」
ミナモ「ん~、家事をしている事が多いかもです。あとは友達と会ったりですかね。kontarouさんは?」
私「私も似た感じです。あとは友達とライブに行ったり、ゲームしたりとかですね。」
ミナモ「そうなんですね~」
私「はい。そうなんです。。。」
なんだろう。
会話がイマイチ盛り上がらない。
(正しくは盛り上げられない)
ラインも、今の会話も、
ミナモさんの反応は悪くないのだが、
会話が盛り上がらない。
会話のネタが尽きてしまった。
(このチャンスを逃したくないという想いが、重い鎖となって、思いが口からでなくなっていた。)
ミナモ「待ってる人もいるので、そろそろ出ましょうか」
私「そうですね。。。」
韻をふんでいる場合ではなかった。
あ~、
せっかくのチャンスを棒にしてしまう~。
会計を済ませながらそう思っていると。
ミナモ「まだ時間ありますか?。異人館の方でイベントやってるみたいで行ってみませんか?」
突然の提案を受けるのであった。
凄いありがたい提案。
私「あ、はい。面白そうですね。行きましょう!」
乗っかることにしました。
いや~、
全部ミナモさんの手引きで進んでいきますな。
今の私「こういう時は、全部任せてみるのアリです!何事も流れにノルのが大事だぞ☆」
当時の私「前向きな無責任やな。」
そして異人館。
本タイトルの回収場面。
人生初の北野坂は異人館。
案内所の掲示板の前。
アレですね。
異人館って、入館料取られるんですね。
しかも、
家ごとに入館料が必要で共通券とかあるんだね。
当時の私「タダやと思ってたから焦った。」
今の私「基本お金を持ち歩かないもんねワタシ。」
そして、見つけました。
チケット販売所にデカデカと掲げられている
“謎解きイベント開催中”
という看板を。
私「イベントってこれですか?子供向けなのかな~。せっかくだからやってみます?」
軽い気持ちで誘ってみました。
ホントに軽い気持ちで。
ミナモ「え!いいんですか?わたし、負けませんよ!」
私「良いですよ、、?」
ん?
負けませんよって何?
ミナモさんの何かにヒットしたようで。
火がついてしまったミナモさんと
謎解きバトルをすることにました。
(まぁ、盛り上がったなら良しとしよう)
※参加した謎解きはコレ。他サイト様に飛びます。
そして異人館内。
(何邸だったかは忘れた)
私「メッチャ風情がありますね~。食卓に食器も並んでて生活感スゲーある。」
ミナモ「えっと、コレがこのキーワードだから。。」
私「あっちの部屋も雰囲気良いですよ。異人館、思ったよりオモシロいですね~」
ミナモ「あ、ここにナゾがあった。答えはこうで。konさん、マジメにナゾ解かないと勝負になりませんよ!」
私「え?えぇ、、、」
異人館よりも謎解き!なミナモさん。
飾りや装飾なんて一瞥もせず
ひたすら謎を解いている。
すごいスピードで解いている。
ボク、異人館は初めてなんですけど。
もう少し見たいんですけど。。。
ミナモ「その謎解いたら指示でますよ!折り紙って指示出てるでしょ?実際に謎解きブックを指示の通りに折り曲げて次のキーワードを探すんですよ!!」
な、ナルホド。
って、え?
なに?
折り曲げるって言った?
そう、この謎解き.
大人向けなのである。
最初の数問は子供でも解ける簡単な問題なのだが、
途中から急に”ひらめき”を求めてくる
難問クイズにかわるのだ。
そして、時間制限があるため、
昼過ぎに始めるような代物ではない。
当時の私「え?どういうコト~~!?」
今の私「IKKOさんみたいになってるやん。この手の”謎解き”イベントの大半は、世の謎解きファン向けの作品でな。アタマが沸騰するような難しさがなのじゃ。気安く触れるとヤケドするんじゃ。」
※閉館したら謎が探せないといったコト、
日没で真っ暗になって謎を見落とすコト、
あります。
のんびり解いている時間はない!
今の私「しかしながらですね、奥さん。そう言った制約があるおかげでですね、奥さん。」
当時の私「え?だれ?」
今の私「そういったハードルがあるおかげで、全力で挑むしかなくなるんですよ。どこかで自力で突破できない謎がでてきたりして、自然と協力して解く!という流れになっていくんですよ。」
当時の私「ほ、ほう。なるほど。」
という事で我々は、
次の〇〇邸(名前を忘れた)からは
マッハで謎を解いていきました。
たとえ、
立派な西洋の甲冑があろうと。
たとえ、
絢爛豪華なドレスが飾られていようと。
たとえ、
キレイな庭園があろうと。
(写真が残ってなかった)
インスタ映えの写真と記念撮影を瞬時に済ませ、
情景を楽しむことなく、マッハで解いてゆく。
※これはイメージ写真です
赤々とした夕日が沈みゆくころ、
我々は最終問題!
を解いた先のエクストラミッションに挑んでいた。
(なんやねんエクストラって。勘弁してよ)
私「最終問題解いたら終わるから最終なんやろー!!!」
ミナモ「これがラストです!解ききりましょう!先に解いた方が勝ちです!」
すでに沸騰している頭をひねりたおし、
私「よっしゃ!解いたぞ!ざまーみろ!!」
ミナモ「えー!悔しい。。。って私も解けた!」
何とか最後のミッションをクリアしました。
今の私「思わずハイタッチしたよ。」
クリア商品のレモネード?
を頂いて頭を冷やす。
カラカラの喉、体に染み渡ります。
キレイな夕焼けを眺めながら、
ものすごい達成感に酔いしれました。
そして、その頃には、
私とミナモさんは
すっかり打ち解けていました。
当時の私「謎解きってすごいな!メッチャ仲良くなってんけど。」
今の私「おう。すごい力を秘めてるよ、謎解き。オススメだよ。」
そして夜。
ここまで全力で取り組むと、
お腹も凄く減っているわけで。
ミナモさんの行きつけのご飯屋さんに行くのであった。
※お店は「Borabora」さん。アラサー向けというよりは学生向け?。ソファー席でゆったり食事できるがリーズナブル。2階席はカラオケが出来るとの事。↓他サイト様の情報
今度こそ。
今度こそ、
ちゃんとしたお付き合いになるのでは!?
期待が膨らむ1日でした。
※北野坂の異人館ってこんな場所です。
入館料情報はこちら
第42話はこちら。