【Lv.44】友達の婚活サポートで、彼女がいる状態で街コンに参加した話。新たな出会いがあった話。(京都 街コン感想)

【体験記】②初めての彼女編

●エリアと時期:京都・祇園町・2月(当時29歳)

●参加者の特徴:20代中盤~30代中盤

●参加者の人数:男性10➡3名、女性10➡2名

●参加費:男性4000円 女性1500円 

     とかだったと思います。

●オススメ度:★★★★☆ ※ただし今回は除く

※男目線での婚活・恋活の体験記です。

 誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。

~~~~~~ 本編 ~~~~~~

ごきげんよう、kontarouです。

(自己紹介はこちら

いろいろな出会いを経て、

年末に初めての彼女ができた私。

色々と浮かれまくっていた私。

ブラック企業で暗黒勤務をこなしているハズなのに、景色が輝いて見えていた私。

そんなワタシでしたが、心残りがいくつかありました。

その一つがサブちゃんです。

婚活地獄の中で出会ったマブダチ。

彼の婚活が心配だった。

※サブちゃんとの話

彼は彼で、年末年始にいくつかの街コンに参加していた。

「〇〇って街コンに行ってみようと思う!」とか、「●●ってイベントってどう思う?」

などのやり取りをしていたため、彼の動向は何となく知ってはいたのだが。

結果は振るわず。

彼は出会いを、結婚をあきらめかけていた。

ラインの文面からそれが伝わって来ていた。

私も似たような経験をしてきたから、彼のしんどさはわかる。

なので何か力になれないか、前向きに出来ないかと考えていた。

だって人間だもの。

調子にのって浮かれてたんだもの。

で、タイミングが良い事に次の週末に”漢字ミュージアム 街コン”が開催されると見つけた私。

「これだ!」と、サブちゃんを連れて行くことにした。

※以前の”漢字ミュージアム”の話

※漢字ミュージアムってこんな所です。

漢検 漢字博物館・図書館(漢字ミュージアム) | 京都ミュージアム探訪
日本人は、中国から伝来した漢字を変容、発展させ、独自の文字文化を生み出した。その誕生から成り立ち、特徴など、体験を通して漢字に触れ、学び、楽しめる漢字博物館である。1階で目につくのが、清水寺貫主による「今年の漢字」。一文 …

これでサブちゃんも前向きになるぞ。

楽しみだな~。

いや~、街コンの経験が役立つ日が来るとはな~。

私はミナモさんへの若干の罪悪感を感じつつ、ワクワクしていた。

そして街コン当日。

私「こ、これは、どういうことだ!!!」

待ち合わせ場所にいたのは私と、サブちゃんと、もう1人の男性、そして女性が2人。

ぜんぜん人が来ていなかった。。。

※女性2人は27~28歳くらいのギャル系キレイ目なOLの方達でした。

私「ごめん。人数が揃ったらメッチャいいイベントやってんけどな。」

そう言って、帰ろうとした矢先。

まさかの声がかかる(サブちゃんの出演回、大体まさかが起こります。)

え?街コンするの?

この人数で?

ムリだろ。

私「おう。頼むわ。」

サブちゃんと司会役の人が話をする。

そして戻ってくる。

私「どうするって、女性は参加するんか?それならグループデートみたいになって良いかもやけど。」

なんせ、男のメンツは見ての通りだ。

冴えないメガネ(私)、ジャケットの中にアロハを着たオジサン(サブちゃん)、その他(ヤンチャ系?なお兄さん)

私なら帰る。

やんわりお断りして帰る。

私「それなら女性の出方を見て決めよう。」

我々は待った。彼女たちがどうするのか(たぶん帰る)のを。

私「え?マジで。」

(なぜ?参加費を安くするとでも言われたのか??)

世の中、なにが起こるか分からないものだ。

会場1Fにて。

私「あ!コレ、自分の名前の感じを探してハンコ押すみたいですよ。象形文字?へんな形がいっぱいですねw」

私「笑ってますやん。そうだ、ハンコを全部押し終わったら名前宛てクイズしません?」

漢字ミュージアムは体験エリアがいっぱいある。

一つ一つに反応していけば、会話のきっかけには困らない。

コミュ力が低くても盛り上がるのは簡単。

だからオススメです。

そんな感じのトークで盛り上がりつつ。

なんなら女性同士の会話で「あのアロハのオジサン面白くない?」「アンタにお似合いかもよ」

などという会話が聞こえたりして。

これはもしかして、もしかするか!?

などと期待しつつ。

2階へ移動したとき事件が起こりました。

私「え?まさか帰った?」

どのタイミングで抜け出したのかわからないが、煙のように2人が消えていた。

なんで? いや、実はあまり盛り上がってないのは気づいていたけれど。

なら、最初に断って欲しかった。やはり金のやり取りがあったのか???

私「んー。急にいなくなるってのはそういう事よね。1%はトイレの可能性もあるけど。」

私「キミのそう言うところ、カッコよくて好きだぞ♥。うむ、任せた。」

ふたたび司会者と話し合うサブちゃん。

そして戻ってくる。怒っている。

私「マジか。」

私「女性おらんのに街コンってムリあるよな。って、あ!おったぞ。」

女性陣を見つけた。向こうの方で2人で遊んでいる。

私「あれじゃない?彼女たちに街コンを続ける気があるか聞いて、無いなら帰ろうぜ。」

サブちゃん、こういうところはしっかりしている。

そして三度、司会者と話す。少し口論になっている。

そして、戻ってくる。たいそうご立腹だ。

私「えらいぞ。」

ん?どちら様でしたっけ?

しばらくの話し合いの後、街コンは再開する事となった。

が、10分もしないうちにまた雲隠れが発生した。

私「キミは待って。サブちゃん、冷静にな。言いたい事言ったら帰ってくるんやで。」

サブちゃんが司会者と話をする。

割と長いこと話っている。

ん~。今回の事は、どう見ても司会者が悪い。

前回の時は、別の司会者だったがもっとちゃんと進行していた。

参加者に丸投げ。みたいなことは無かった。

開催するなら、司会者がちゃんと場をまとめなくてはダメだ。

開催元、司会進行役が誰か。というのは街コンの結果を180° 変えるんだな~

などと考えていたら、サブちゃんが戻って来た。

※補足するとイベントは90分あるのだが、この時点で、始まってから25分を過ぎたくらいだった。

私「うん。ありえないんやけどさ。女性が戻ったところでどうするんさ。」

ん~。

どうしたものか。

サブちゃんを励まそうと軽い気持ちで誘ったのに、こんな結果になるとは。。。

私「司会者の人が戻ってきたらオレも話すよ。納得はいかんやろうけど、決着はつけよう。」

今度の話し合いにはオレも混ざろう。

そう思って司会者の帰りを待っていると。

女性を連れて帰って来た。

おい、お前らいたのかよ!!

というか1階に逃げてんじゃあねぇよ。

私「いや、それは無理がありますって。お二人は続ける気、ありますか?」

女性陣に尋ねる。

私「こんな感じで楽しく続けるのは難しいですよね。でも、返金もできないと。」

司会者を見る。

私「このままこうしていても仕方ないので、連絡先だけ交換して終わるってのはどうでしょうか?」

ここ、楽しい場所なので。

連絡先を交換したら、後は自由に見て回るなり、帰るなりしましょうよ。

そんな感じの事を言った。

我々(わたし以外)は連絡先を交換した。

そうして、街コンは終了した。

※連絡先交換をさせたのは、1階で聞こえた女性の会話が気になったから。サブちゃんの口論の現場を彼女たちは未定無いハズなので、万が一の可能性にかけてみた。

女性陣(+司会者)を見送った後、我々も会場をでた。

私「こんなつもりじゃ無かってんけどな。この後、メシでも行く?」

え?

オレもそう思った。

某百貨店街の某カフェスペースにて。

アロハのオジサンとお兄ちゃんが偉く盛り上がっている。

ただのコーヒーとジュースなのに居酒屋みたいになっている。

私「なんだろうね。恋愛だから?街コンだから?自分勝手というか、そういう人が多いよね。」

この人とは一緒に仕事をしたくない。関わりたくない。そんな人をたびたび見かける。

なんか知らんが、はっちゃんとサブちゃんがえらく意気投合している。

予定とはかなり違ってしまったが、サブちゃんが前向きになって良かった。

結果オーライだ

・・・

「ねぇ、あの人たち面白いよね。丸聞こえなんだけど。」

「たしかに。こんな場所で大声で恋愛トークできないわ~」

「う~ん。でも、私も街コンに行きたくなってきたかも。」

「あ~私も。ああいう人たちと出会いたいわ~」

我々が宴会をしている周りで、女性の声が聞こえてくる。

聞こえてくるよ、私には。

なんだろう、イイ気分だ。もっと褒めてほしいぞ。

この晩、彼は見事に粉砕しました。

粉砕して、風になったそうです。

人生、そんなに甘くは無かった。

サブちゃん、ゴメンよ。

※第45話はこちら

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