Lv.47|結婚前に同棲は必要?契約更新をキッカケに同棲を始めた30歳男性のリアル|答えはYes

【体験記】②初めての彼女編

【登場人物】

 ●私 :kontarou(当時30歳のサラリーマン)

 ●彼女:ミナモさん(当時29歳、福祉系勤務)

  ※婚約済み。指輪もプレゼント済み

【この話の内容】

 結婚する前に同棲をするべきか?

 というテーマに対して、

 30歳~31歳の時期に同棲をしたkontarou(男)

 の目線でオススメするポイントを答えます。

 ●同棲期間:4.5カ月ほど

      (半同棲中も含めると8カ月ほど)

 ●同棲エリア:兵庫県某所の3LDK賃貸

      (阪急沿線の治安の良いエリア)

 ●お金の話:共働きのため折半。財布は別々。

 ●同棲をオススメするポイント3選

  その1:相手の本性が見える。

  その2:お互いのホントの相性がわかる。

  その3:自分の本当の結婚感、価値観、

      相手に求める事が理解できる。

※男目線での婚活・恋活の体験記です。

 誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。

~~~~~~ 本編 ~~~~~~

結婚前の同棲は必要か?

賛否両論があると思います。

ただし、30歳以降の結婚と考えた場合、

失敗した時のダメージが大きいです。

(仕事をしながらの事務的な手続きがしんどい)

結婚してから

「こんなはずでは。。。」

と後悔しない為にも、

結婚前の同棲はした方が良い。

と私は思います。

(自己紹介はこちら

今回の話ですが、

初めてつき合った彼女(ミナモさん)と

同棲を始めた時の話です。

  ➡街コンで出会う

  ➡つき合う

  ➡お泊り旅行に行く

  ➡いまココ。

と順調に関係を進めてきた2人。

いよいよ結婚か?と思いきや、

現実はそんなに甘くない。

そこの所をお話しします。

※ミナモさん編の前回の話はこちら

出会いからの話はこちらから。

同棲を始めたキッカケはタイトルにある通りで、

「賃貸契約の更新時期が来た」

というベタなやつです。

ミナモさんの住んでいる”山の中”の部屋の

契約更新のタイミングで、

「ここで一緒に暮らす(または別れる)」

or

「別の部屋で一緒に暮らす」

という選択をせまられ、

新居を探して同棲することになりました。

当時の私は

”一緒に暮らす”

という言葉の意味を軽く考えていました。

・同棲したら毎日イチャイチャできる。

・同棲したら毎週デートできる。

・同棲したらミナモさんの手料理が食べられる。

・同棲したら、、、

こんな事ばかり考えていました。

ともあれ、

まずは部屋を決めなければならない。

ブラック企業勤めで貯金も給料も無かった私。

家を買おう!

というのは夢のまた夢。

手ごろな家賃で、

お互いに通勤がしやすい場所

という条件で部屋を探しました。

※イメージです

ちなみにこの家探し、

私はコスパにこだわったので時間がかかり、

2カ月くらいかけた気がします。

 駅から徒歩11分、

 60m2の2LDK、

 築38年ほど(妥協点)で、

 家賃は月6.8万円(管理費など込み)

阪急沿線の中だと、

なかなかこのレベルは無いです。

(アンタ、M-1王者でも目指すんかいな?)

ぶっちゃけ、時間がかったのはこのせい。

その後はスムーズに進みました。

(用面でいろいろと揉めはしたが)

家具家電に関しては、

ミナモさんのものを利用する事となり、

買い換えたのは冷蔵庫、洗濯機くらい。

(念のためですが、同棲生活は楽しいです)

さぁ、ようやく本題です。

結婚前に同棲をした方が良い理由。

私たち2人の同棲生活はこんな感じでした。

理想”

 ●毎日がお泊りデートのようなラブラブ

 ●愛情たっぷりの手料理が毎日食べられて

 (もちろん私も作る)

 ●お気に入りの食器を少しづつ買い足して…

”現実

 ●料理の味付けが違いすぎて揉める

 (卵焼きは醤油派?砂糖派?だし派?など)

 ●お風呂のルールで揉める

 (バスタオルは共有派?個別派?など)

 ●寝る時間で揉める

 (出勤が早いので22時には寝たいが、

  向こうは25時まで起きていたいなど)

 ●片付けで揉める

 (なんでも床に置きたい(食べ物も)

   VS 必要なモノしか出さないなど)

挙げればキリが無いが、

とにかく、

些細な事でいちいち揉めた。

(ラブラブも、もちろんありましたが)

一つ一つは小さい事でも、

毎日重なると、

雪が降り積もるように

大きなストレスとなります。

現実はそんな感じです。

人間、100人いれば100通りの生き方があります。

生き方の違う2人が暮らし始めれば、

とうぜん揉めます。

そこで重要となるのが「話し合い」です。

お互いの妥協点を見つける「歩み寄り」です。

小さな問題と放置せずに、

落としどころを作っていく事が大切です。

最初に書いた同棲のおすすめポイント

「相手の本性が見える」

ですが、

この話し合いでお互いの本性が露わになります。

・話し合いができる人なのか?(自分も相手も)

・歩み寄りができる人なのか?(自分も相手も)

結婚を継続できる相手なのか、見えてきます。

そんな感じで、

私たち2人は話し合いができず、

徐々にケンカが増えていき。

そんなときに衝撃的な事実が判明しました。

ミナモさんは”メンヘラ”でした。

生理が重いという事は知っていましたが、

情緒不安定になると自傷をする人でした。

(傷が残らないタイプの自傷をする、

 極度のかまってちゃんでした)

同棲してからわかった、一番衝撃的な真実でした。

次のおすすめポイント

「ホントの相性がわかる」

ですが、

私の場合は上記のような感じでした。

(私はメンヘラさんとは相性が悪かった)

このことがあって、

私はミナモさんと顔を合わせるのが嫌になり、

2週間ほど自室にこもってしまいました。

※この時、2LDKの間取りは役立ちました。

ここまでの事が無くても、

人間には一人の時間も必要です。

片方が仕事で、片方が休みの時なども。

別室があると助かります。

で、その間ですが。

ミナモさん、

次の出会いに向けて動いていました。

もう終わりだと思ったのでしょう。

(実際そんな態度を取りましたし)

派手な服が増え、

朝帰りが増え、

彼氏候補の男たち?からの

ラインメッセージが映ったままの

携帯をリビングにおいていたり。

そんな感じでした。

この場合って、浮気というんでしょうか?

どうなんでしょう。

この状況なら普通だと思う方もいるでしょうし、

今の私は、何とも思いません。

(ドライ、冷徹に考えるようになりました)

この経験が私の恋愛観を大きく変えました。

※実は付き合って以降、

何度も”浮気”を疑われ続けてきたワタシ。

友人の婚カツ応援(44話)を除いては、

やましい事が全くなかったワタシ。

「浮気を疑う人は、やっぱり裏切るんだな。」

そんな偏見と遺恨(女性不信)が

生まれた瞬間でした。

(それくらいショックでした。)

「自分の結婚感、相手に求める事」

と自分の人生観が少しわかった瞬間でした。

(当たり前なことしか書いていない気が。。。)

半年で14キロ太った私は、

1カ月で-10キロ(平均体重に戻った)

3カ月後には-20キロ体重が落ちました(ガリガリ)

※マクドナルドのハンバーガーを

 半分も食べることができない日々が続きました。

結婚前に同棲しておいてホントに良かったです。

結婚後に失敗していたら、

ショックはこの比じゃなかっただろう。

ヒドイ例ですが、

こんなパターンもあります。

こうして私の夢の時間は終わりました。

そして、

このままでは栄養失調で死ぬなと思った私は

失恋のショックから抜け出すため

マッチングアプリを始め、

出会いの鬼と化すのでした。

第48話はこちら

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