Lv.51|”医院の受付さん”とマッチ。ぽっちゃり写真に油断してたら、女優似の美人が来た話|(ペアーズ婚活編)

【体験記】③マッチングアプリfever時代

【登場人物】

 ●私:kontarou(当時32歳のサラリーマン)

 ●浜辺さん(当時29歳、眼科の受付さん)

 ※プロフ写真は ぼる塾のスリムな田辺さん

  実物は、浜辺美波さん似の美人さん

【会うまでの流れ】 

 ペアーズで”イイね”を貰ってマッチング。

 プロフ写真がスリムな”ぼる塾”の田辺さん

 (笑顔はステキ)

 どんな人でもマッチングをしたら挨拶する。

 人として誠実に生きていたかった当時の私は

 ぜ~んぜん、特別な感情の湧かないまま、

 友達としてのやり取りを続けてました。

 (果たしてこれを誠実と言うのだろうか?)

 さすがに興味のない方と会話を続けるのは

 失礼と思い、何度かメッセージのやり取りを

 終わらせようとトライはしました。

 でも何故か、

 謎の執念で会話を復活させる田辺さん。

 2週間のやり取りを経て、

 近所に住んでることが発覚し、

 家に押しかけて来そうな勢いが怖くなり。

  「お茶でもどうですか?」

 とデートにお誘いすることになりました。

 (謎の圧があって怖かった。)

※男目線での婚活・恋活の体験記です。

 誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。

~~~~~~ 本編 ~~~~~~

どうもkontarouです。

(自己紹介はこちら

マッチングアプリでの婚カツ編 第3話です。

えー、皆さまスミマセン。

今回はただの自慢話です。

こんな僕でも超絶美人とデート出来たんだよって自慢です。

イイじゃないですか、

たまには自慢話くらいしても。

だって、

「ど真ん中ストライク!!」

の女性だったんだもの。

顔が浜辺美波さんなのに、

出るとこも出ててるんだもの。

テレビに出てくる芸能人より、バツグンに好みのタイプだったんだもの。

※前回の話

週末の午後14時、

ハービス大阪の地下。

私は田辺さんを待っていました。

(浜辺さんが来ることをまだ知りません)

今思うと不思議な偶然ですが、

この日の私は少し気合を入れていました。

マッチングアプリで出会いを探すにあたり、

デートで使えそうなお店を友人達に相談していた私。

その際にサブちゃんから

という情報を教えてもらっていたのです。

CHOCOLATIER PALET D'OR-ショコラティエ パレドオール
パレドオールは、オーナーシェフ 三枝俊介がカカオ豆のテロワールと焙煎にこだわった贅沢なビーントゥバーショコラティエです。

加えて、

近くにお洒落なご飯屋さんも見つけたため、

これは良い感じのデートコースになるのでは?

と思い。

今後やってくる”本命”とのデートに向けて、

コースの下見&練習をしよう!

と目論んでいました。

※だって、田辺さんが来ると思ってたんだもん。

 デートの練習相手にちょうど良さそうじゃん?

 田辺さんが美味しいと言えば、絶対に美味しいじゃん?

私「いえいえ、私も来たばかりですよ。。。?? どちら様でしょうか?」

目の前に立っていたのは、

ぼる塾の田辺さん(のスリムver.)ではなく、

浜辺美波(に凄く似た美女)さんでした。

私「あ、はい。そうですが。。。?ええっ!?浜辺さんですか?」

写真と見た目が違うんですが?

劇的ビフォーアフターですか?アンタ。

どうやら本人で間違いないらしい。

私「いや~、思ってたよりスラっとしてると言うか。痩せました?」

「そんなわけあるかい!思って体型の1/3サイズや!」

なんてことは言えない。

(前回といい、今回といい、ペアーズには写真詐欺しかおらんのか?)

ちなみに、

実際に言えたことはこうでした。

私「失礼シマシタ。トリアエズ、オ店二向カイマショウカ?」

見事なカタコト。

平静を保とうとしましたがムリでした。

だって、

目の前にほぼ”浜辺美波”がいるんだぜ?

緊張するに決まってんじゃん。

美人過ぎるだろこの生き物。

私「ソウデスカネ?オ店ハコッチデスヨ。」

真っ白になった頭の中の地図を頼りに、

目的のお店に向かって歩く。

それが精一杯でした。

私「あ!!」

お店は、閉まっていた。

正確には結婚式の2次会で貸し切りだった。

どうしましょう。。

脳内はバグったまま。

何のプランも浮かばない。

私「ん~~~。どうしようかな。」

心なしか、浜辺さんの機嫌が少し悪そうに見える。

「お茶をした後に行こうと思ってたんですけど、スイーツでも行きます?チョコが有名なお店があるみたいで。」

汚名返上をかけ、

パレドオールに向かう事となった。

頼むぞ、今度は開いてててくれよ!!

私「良かった、やってました。」

パレドオールは開いていました。

順番待ちが何組かいましたが、

20~30分まてば入れそうな感じ。

私「しばらく並びそうですが、ここでもイイですか?」

良かった。

浜辺さんの機嫌が少し良くなったように見える。

ホッとしたのと、待合の椅子に座れたのとで、

緊張もほぐれてきた。

私「実はこのお店、友人のスイーツおじさんに教えてもらって。初めて来るんです。色んなチョコを楽しめるらしいですよ。」

おい。

どういうことだ。

なんで今まで黙っとんねん。

このデートプラン、大失敗やないか。

私「え!?あ、じゃあ、お店変えます?喫茶店なら他にいくらでもあるし。」

そんな気の使い方、

わての傷口を広げるだけですって。

私「え?何だろう。わからないです。」

急に話題を変える浜辺さん。

何の話だ?

2回言ったよ、この人。

ああ、ダメだ。

顔面を直視すると石になってしまう。

メロメロ甘風をくらってしまう。

私「なんだろう。この辺でイベントってやってましたっけ?」

私「え~、、、あ、もしかして!ワタシに会うのがそんなに楽しみだった?♥」

なんだよ。

せっかく、ぶりっ子アイドルっぽく言ったってのに。

スルーするなよ。

私「へ~。なるほど。あ、オメデトウございます☆」

し・ら・ん・が・な・☆

アナタ、私のことが超能力者に見えまして?

心の声なんて聞こえるわけ、ありませんから!

誕生日なんて大事な情報、

先に言っといてもらわんと困りますわ!

※後日この話を同僚に話すと「どんかんやな~」と言われました。

 もう一度言わせてもらおう。

 し・ら・ん・が・な

そんな寸劇を続けていたら、

私たちの順番がやって来ました。

私「メニュー、色々あるんですね。でもチョコばっかり。。浜辺さんの頼めそうなのってありますか?」

何を頼もう。

メニューを眺めていると、ちょっと面白そうなものを見つけた。

私「ショコラセットにしようかな。数あるチョコ中から、好みに合わせた3種をチョイスできるらしいですよ!」

おい。

興味なしかよ。

オマエ、何のために質問したんだよ。

私「良いですね~。あ、すみません。注文良いですか?ショコラセットとガトーショコラセットをください。」

私も興味ないフリで返してやる。

※ちなみにショコラセットのチョコ3種は、”お酒入り”、”果実入り”、”定番系”、”限定モノ”など色々あります。店員さんに好みを伝えて選んでもらう事も出来れば、指定する事も出来ます。

店舗HPのメニュー表(PDF)です。古かったらすみません。

PALET D’OR

私「あ~しまった。お酒入りもあったのか。なんでも大丈夫って言ったら、お酒入りの来ちゃったな。」

私「良かったら、食べてみませんか?」

私「大丈夫です。太るの嫌だし、ちょうどいいです。」

私「大丈夫だよ?ケーキは別腹だよ♥」

私がチョコを進呈する代わりに、

浜辺さんからケーキを少し分けて頂くことになりました。

私「さすが、人気店だけありますね。ケーキもチョコも美味しい。」

私「安心してください。ちゃんと置いて帰りますよ。」

私「ムリです。腎不全なのでお酒飲んだら死んじゃうんですボク。」

私「冗談に決まってるじゃないですか。からかってくるお返しです。」

私「ええ。意外性No.1と呼ばれています。」

※マッチングアプリでの会話も、大体こんな感じでした。

浜辺さんにも、やんわりと伝えていました。

私「わりと元気ですよ。体型はむしろイイ感じになりました。」

「浜辺さんも、長く付き合った彼氏と別れたんですよね?結婚しようってならなかったんですか?」

浜辺さんは、7年付き合った彼と別れてマッチングアプリを始めたそうだ。

私「依存な~。全体重を預けられるのはシンドイよね。次つき合う人はこんな人がイイ。とかあるんですか?」

よくわからない。

うん、僕もアナタの事が良くわからないよ。

だから、色々話して欲しいんだよ。

私「話し合いができる人。気楽な、こんな感じの会話ができる人。です。」

私「前の関係がめっちゃしんどかったので。黙っててもわかって欲しいとかムズカシイ。ちゃんと言葉にして欲しいですね。」

たぶん、恋愛とかはしばらく良いのかな~という事。

一線を引かれている。というより、

恋愛トークそのものに熱を感じない。

恋愛トークに関してだけは、自己開示を避けられる。

疲れている?のか、冷めた感じを受ける。

元カレと長かったようなので、そのせいだろうか。

そのまま解散となりました。

期待せずにあった人が、

ものすごく好みの人で、

でも、おそらく次は無い人。

名残惜しさを感じつつ帰路につきました。

という事でこの話は終わり。

では無いです。

社交辞令(とかすかな希望)という事で、

「次は●●に行ってみませんか?」

とラインを送ってみたら、まさかのOK。

次のデートでは誕生日プレゼントを渡しました。

ぜんっ、ぜん、興味なさそうでしたが。。。

浜辺さん、ホントに何考えてるか分からない人だったな。

※浜辺さんとの話はまだあるのですが、

 続編に続く。。かもです。

第52話はこちら

続編、書かせて頂きました。

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