【登場人物】
●私:kontarou(当時32歳のサラリーマン)
●浜辺さん(当時29歳、眼科の受付さん)
※プロフ写真は ぼる塾のスリムな田辺さん
実物は、浜辺美波さん似のカワイイ女性
【浜辺さん編①は↓を見てください】
【浜辺さん編②は↓を見てください】
※男目線での婚活・恋活の体験記です。
誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。
~~~~~~ 本編 ~~~~~~
どうもkontarouです。
(自己紹介はこちら)
マッチングアプリでの婚カツ
浜辺さん編 第3話です。
神戸の海鮮居酒屋でランチをして、
チーズケーキ専門カフェでチルしてきた時の話です。
当時の私「3度目のデートか~。まさか3回目があるとは。進展あるとイイな~」
今の私「青年よ、落ち着きたまへ。」
週末の午後12:30
JR三ノ宮駅。
から徒歩3分の三宮オーパ2。
いつもは控えめな浜辺さんから、
「海鮮居酒屋が良いです」
と珍しく要望が出たため、
海鮮居酒屋で待ち合わせして
ランチデートに行きました。
「土佐わら焼き 龍神丸 三宮店」
※こんな雰囲気です。他サイト様に飛びます。
浜辺さん「お腹すきました!早くご飯食べたいです!」
私「お疲れさま、、、どうしたんですか?今日やさぐれてません?」
「お腹空いた」が開口一番の浜辺さん。
いつもと雰囲気が違う。
完全ノーメイクのすっぴんで、
白Tシャツに黒のロングパンツのみ。
ザ・干物女がそこに居ました。
※まぁ。私も似たような服装だが。
※顔とスタイルがバツグンに良いので、
それでも直視できない可愛さ。
あな、おそロシア。
私「もしかして、今日って体調悪い日だったり?無理せず別日でも良かったんですよ?」
ミナモさんの事で、周期には多少トラウ、、
敏感になっていたので、
もしかしたら?
と思ってそう言いました。
※実際あたっていたと思う。
浜辺さん「大丈夫なんで!食べましょう!」
私「そうですか。じゃあ、好きなだけ食べましょう!」
浜辺さん「いいんですね?セットだけじゃ足りないので単品も頼みますよ?」
今日はやけに好戦的な浜辺さん。
私「いいだろう、望むところだ!」
こういう時に頼んだ料理、
食べきる女性って少なくないですか?
・・・
私「ムリしなくていいですよ?残っても食べますし。」
浜辺さん「…konさん、まだ食べられそうですか?」
定食セットを食べ終え、
単品メニューを2口食べたたところで
浜辺さんはそう言った。
※料理はとても美味しゅうございました。
※イメージ写真です
その小さな体に見合わない料理のボリューム。
やはり、そうなりましたね。
私「はーい、りょーかいでーす。残飯処理班、出動しまーす。」
※ここは男の見せ所。よく食べる男はモテるらしい。
※ちなみに、よく食べる女性もモテるらしい?
共に他サイト様です。
私「ほんと、今日はどうしたんですか?ストレスが爆発してるじゃないですか。」
浜辺さん「どうしてわかるんですか?」
私「えっ?言動とか、言動とか、言動とか??」
浜辺さん「あ~、すみません。konさんならいいかな~って。」
※どちらの良いかな~だろうか。
神様、答えを教えてくれ。
私「それ、イイ意味で捉えておきます。で、グチりますか?帰りますか?」
浜辺さん「わたし、眼科で働いてるじゃないですか?先生がヤバいんですよ。」
オーケー。
聞いてやろうじゃない。
私「どういうこと?」
浜辺さん「こんど制服が変わるんですけど、可愛いんですけど、これオヤジ趣味が丸出しじゃん!って感じで。」
ほう?
気になる発言だ。
私「実物を見てないから何とも言えないですが、先生ってオジサンなんですか?」
浜辺さん「いや、若いですけど。20代ですけど。ほら、こんな感じです。」
制服の写真を見せて頂く。
なるほど、これはこれは。
可愛いが若干のコスプレ感があります。
(一緒に映っているスタッフも美人!?)
ヤバい、この先生がうらや、、
病院を私物化してけしからん!
私「これを目当てに通う人も増えそうですね。」
浜辺さん「そう、それ。若い子は可愛いって喜んでるけど、私の年齢じゃキツイわ!ってね。」
ん~。
個人的にはアリよりのアリですけれど。
若い子と並んだら、そりゃ気になりますよね。
私「他の候補ってなかったんですか?」
浜辺さん「他だとこんなの。すご~い、介護職の人っぽいヤツです。」
うん、見た目年齢が+15歳くらいになるヤツ。
私「悪くないですけどね、可愛くないから嫌って感じですか?」
浜辺さん「オバちゃん感がでるかなって。」
ですね、
いや、アナタは例外ですけれども。
アンタの魅力はオバちゃん服くらいじゃ消せませんからー!
浜辺さん「それに。」
私「それに?」
浜辺さん「先生はチャラくてアホで打たれ弱いくせにプライドだけ高くて、マジでめんどくさいんです!!!」
あ~。
いよいよ出てきたな、本格的なヤツが。
私「まぁ、男って基本的にアホですからね。」
浜辺さん「最近は私がお母さんみたいに皆のまとめ役になってて。コスプレ服選んでる暇があるなら、マジでしっかりしろよ!」
私「お勤め、ご苦労様でございやす。」
※病院にお勤めの人のグチを聞くと、
十中八九この手の愚痴になります。
あるいは不倫ネタか。
浜辺さん「あ!メンドクサイ奴だって思ったでしょ?」
私「イエ。オモッテマセン。それより、そんな悩みがあるなら転職とか考えないんですか?」。
人間関係のストレスに大小は関係ない。
私も吐き出したいことがある、辛い事が山ほどある。
共に愚痴ろうじゃないか!
浜辺さん「あ、それは無いです。」
私「え?」
浜辺さん「それは無いです。だって、待遇が最高なんで。」
待遇が最高?
ダメな上司に腹が立ってんじゃないの?
私「待遇が最高とは?」
浜辺さん「え~っ、だって。昔の友達と話してても、皆のストレスはもっと酷いじゃないですか?モラハラな客の対応とか、上司の尻ぬぐいとか、サビ残とか。資格の勉強とか。。。」
私「え?無いの?」
浜辺さん「ないです。先生の扱い方は分かって来たし、仕事は受付だけで覚える事も少ないし、それでいて給料はとっても良いんです。辞められませんよ。」
私「なんだろう、凄くホワイトな職場に聞こえてきました。」
一瞬、浜辺さんがこの先生と結婚して財布扱いしてる未来が見えた。
浜辺さん「どちらかと言えば笑。みんなの苦労話を聞いて、ちょっと優越感に浸っています。こんなに楽して稼いでスミマセンって。嫌な女ですね笑」
うん。。。
神様!
かーみーさーまー!!!
今日ねてる間に、この女性の顔をフレンチブルドッグに変えちゃて下さい!
この人にも、現実の厳しさをハードモードで体験させろぉ!!!
俺もイージーモードでプレイしたいぞぉ!!!
・・・
そんな事もありましたが。
次のお店にも行きました。
私「えー、ココです。私のお気に入り兼、一緒に行きたかったお店です。」
個人的にお気に入りのお店。
「チーズケーキ専門店”ケシパール”」さん。
※こんな雰囲気。他サイト様に飛びます。
この日のデートのメインは実はココでした。
ここだったんです。
※↑のサイト様に書いてますが、
お一人向けの静カフェ(会話厳禁)
なんで、
よりによってココなんだ!
ですって?
当時の私「だって、チーズケーキが好きで三ノ宮に来たら寄るお店なんだもん。」
今の私「だって、日替わり、週替わり、月替わりメニューがあるんだもん。チルできてチーズ欲も満たせるんだもん。」
チーズケーキの専門店につき合ってくれた女性って、
浜辺さんだけだったんだもん。。。
(他の候補と混ぜて提案すると絶対に選ばれなかった)
それに、
今までの浜辺さんってあまり話さない人じゃん。
どちらかと言うと聞き手側になるというか。
ガヤガヤ喋る人じゃないと思ってたので、
ちょうど良い!
って思っちゃったんです。
浜辺さん「こんな所にお店があったんですね。流行ってるんですか?」
私「ええ。静かな雰囲気が好きで通ってまして。」
「ちなみに、おしゃべり厳禁です。小声ならOKらしいですが。」
浜辺さん「え?」
私「おしゃべり厳禁です。」
浜辺さん「え?」
私「毎回メニューが変わるので、一期一会のチーズケーキに出会えるんです。」
一応、別のお店にするか、
体調の事もあるので帰るかは聞きました。
浜辺さん「わかりました。美味しいかどうか確かめてやります。」
店内は、思った以上に会話厳禁でした。
※イメージ写真です。
私「(ひそひそ)おいしいですか?」
浜辺さん「ええ。でもkonさんの方が美味しそうです。」
私「ぼくの、一口たべ。。。」
店員さん「すみません、周りのお客様もいるのでお静かにお願いします。」
私「あ、すみません。」
「一緒にチルタイムできればと思ったんですが難しいですね。」
浜辺さん「ええ、そうですね。」
店員さん:チラリ
はい、すみません。
※静かにチルするのが売りのお店なので
店員さんのこの対応が正解です。
ほんと、もう少し考えれば良かったです。
(浜辺さんとなら無言でチルできるんじゃないか?と思ってたんですよ。今日会うまではホントに。)
そして、夕方。
お店を出て、三ノ宮駅に向かう途中。
私「今度は黙食にならないところでリベンジしましょう!笑」
浜辺さん「そうですね!」
これが今生の別れの言葉となりました。
家に帰ってラインを送っても既読がつかず。
(おそらくブロックされました)
アプリも退会されていました。
(こちらもブロックされた?)
浜辺さん編、
突然ですがこれにて終了となります。
当時の私「いろいろ、思い当たるふしはあるんだけれど。一個だけ聞きたい。」
今の私「なぜ、2回目と3回目も会ったんでしょう?タダ飯狙いでは無いでしょうに。」
その問いかけは、空の彼方へと消えていくのでした。
・・・
という話を、
取引先の営業(2次のパパ)さんとしていました。
私「元カレとよりを戻したか、やっぱナシって思ったのか。恋愛に疲れたか。ワケだけ教えてくれ~。。。AB型ってホントわけわからない宇宙人ですね。」
営業さん「どーなんでしょうね。まぁ、それだけ可愛ければ男は選び放題でしょうね。」
「ちなみに、ボクもAB型なんですけど。あー傷ついた!傷ついたので、特別値上げのお見積書を出しますね!」
私「えぇ!?なんか、すみませんでした。」
営業さん「今までボクがどれだけ力になってきた事か。。。ああ、悲しい。」
私「よっ、天才肌のAB型!あなたのおかげでワタシ毎回助かってるよ!」
営業さん「じゃあ、いっぱい買ってください。そしたら元気出ます!」
私「いや、なぐさめて欲しいのは私なんですけど?」
私の婚カツの旅は続くのでした。
ー第54話 完ー