どうもkontarouです。
呉さん編の第8話です。
(初めから見たい人はこちら)
※男目線での婚活・恋活の体験記です。
誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。
台湾旅行もいよいよ最終日。
今日は呉さんが手配してくれた
タクシーに乗って九份周辺を
観光します。
※ホントは1週間は泊まりたかったが
ずっと付き添ってくれるのが
申し訳なくて2泊3日にしました。
婚活・恋活を忘れ、
ただただ楽しむだけの海外旅行に
来たつもりが、
昨夜の聖恵さんからのラインにより
恋愛のことが頭から離れません。
ドラマみたいな展開だと思うと共に
白黒をつけるタイミングが来たか
とも思っていました。
※一応念のためですが、
みやびさんとの事を考えていました。
呉さんとはホテル前で合流し、
予約してくれていたタクシーに乗り込み
九份へ向けて出発します。
九份に向かう前に”陰陽海”
と呼ばれる場所に行きました。

海が金色(黄色)になっていて
タクシーの運転手曰く、
金が海に流れ出しているので
潜れば金持ちになれる海だそう。
(地元の鉄板ジョークらしいです)
こんな感じの観光スポットです
※他サイト様に飛びます

そのあと九份に到着。
空港に向かうまで
残り1時間しかないとの事で、
定番のスポットだけ見て
茶屋で休憩する事にしました。
※定番のスポット

モザイクをかけていて思ったが、
なぜかイケメンが多い。
中島健人さん、北村匠海さん似の
イケメン達が写っていた。
※茶屋のテラスから

インスタグラムかぶれをしていた
時期のため斜め写真が多めです
呉さん「ふぅ、疲れましたね。」
私「ホントだね~。ホントにありがとね~。」
呉さん「いいですよ。」
私「3日間まるまる付き合ってくれて、凄く助かった。と同時にごめんね。予定あっただろうに。しかもタクシーまで手配してくれて」
タクシー費用を払うと言っても
頑として受け取ってくれなかった。
代わりとして色々なお土産や
プレゼントを渡したが、
ぜんぜん釣り合ってはいなかった。
呉さん「大丈夫ですよ。」
私「なんなんだろうね。こんなイイ女にナゼ彼氏がいないんだろう。」
呉さん「ホントよ。みんな見る目ないですね。」
私「呉さん、日本人と付き合いたいんだよね?なんで?」
呉さん「台湾人は、みんな連絡が多すぎるね。疲れるよ。日本人くらいテキトーな方がラクですね。」
私「あの頻度で少ないと?」
1日に最低10往復、
休みの日なら30~50往復はしていた。
呉さん「全然よ。こっちじゃスマホは手放せないよ。1分以内に既読をつけなきゃ”トイレか?”、10分も見過ごせば”お風呂か?”、30分も見なければ”大丈夫か!生きてるか!”の大騒ぎよ。」
※仕事中でも関係ないです。
仕事中に家族とやり取りするのは
当たり前の世界らしいです。
私「気が狂いそうだな。。。」
呉さん「そうですよ。。。」
私「ボクは逆で、呉さんと連絡とり始めてからマメになったわ。今まで数日連絡しないとか平気だったけど、半日既読がつかないと不安に思うようになってきた。」
呉さん「それはそうよ。半日も未読なんてヤバいですよ。」
筆不精がいいのか
筆マメがいいのか
どっちなんだよ。
私「自分がだんだんメンヘラ化している自覚があって怖いわ。ボクはもうまともな日本人と付き合えない気がする。」
複数人とやり取りをしているので
1人当たりの連絡頻度は普通でしたが
1人に絞った後の連絡頻度が、、、
完全にメンヘラ化しそうだ。。。
呉さん「連絡頻度、落としても大丈夫ですよ~。」
私「呉さんのレスポンスに慣れ過ぎて、モームリ!」
日本に帰って、
みやびさんに告白を!と
考えていましたが
付き合ったとして
上手くいかないのでは??
と思えてきました。
※みやびさんは激務で、
23時帰宅がデフォでした。
1日に1回やり取りするかどうか、
寂しくて耐えられない
そんな気がしました。
私「ちなみにだけどさ、もし、もしさ、どちらかに恋人ができたとして。この友達関係ってどうなるんだろうね?」
呉さん「ん~、そうね。私は大丈夫ですけど、相手しだいですね。嫉妬する人なら連絡できなくなりますね。」
私「俺も同じかな~。日本だと、やめてくれ!っていう人が多い気がする。というか、浮気や不倫を疑われる気がする。」
呉さん「そのイメージはありますね。」
なんとも言えない気持ちになりました。
そして、
呉さんとの事を思い返しました。
呉さんとの関係は凄くラクでした。
人生で初めて、
ありのままでいれる。
自己肯定感が高まる。
生きるのが少しラクになる。
そう思わせてくれる相手でした。
でも、2人は恋人ではない。
この関係はいつか終わる。
私「呉さん、オレと付き合ってほしい。」
次の瞬間、こう言っていました。
考えるより先に
言葉が出ていました。
呉さん「え?なに?」
不機嫌な声が返ってきました。
私「呉さんと付き合いたい。オレ、これが言いたくてここ(台湾)まで来たんだよ。」
呉さん「は?ちょっと今は無理ですね。」
その反応は当然でしょう。
でも、言ってしまったので
引き下がれません。
私「いきなりで悪いんだけど、考えてくれない?」
呉さん「あとで考えておきますね。」
私「うん。でも、そんなに長くは待てないから。何週間もかかるならフラれたと思う事にするから。」
経験上、
1週間以上返事が無くて
上手くいったことが無く、
勝手ですが期限をきりました。
呉さん「わかったわかった。」
私「めっちゃ勝手な事を言うけど、フラれても仲のいい友達ではいたい。お返しに日本を案内したいし、また台湾を案内して欲しい。」
呉さん「わかったわかった。」
この後2週間がたっても、
呉さんからの回答は
ありませんでした。
※フラれたと思うわな~
そう思ってアプリを再会したら
数週間後に浮気だ!って
言われるんだもんな~
勢いあまって結婚相談所にも
入会していたというのに
入会金、どうしてくれるんだよ。
という事で帰国後に、
みやびさんには”ゴメンナサイ”
の連絡をし、
再びマッチングアプリを再開
するのですが、
順番を前後しながら書いていきます。
場の空気に飲まれたな。と
お思いの皆さま。
その通りですよ。
ただね、初めての海外、
右も左もわからず
言葉もろくに通じない。
そんな環境で
ここまで親切にされて、
好きにならないって
ムリじゃない??
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