※男目線での婚活・恋活の体験記です。
誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。
●使ったツール:婚活パーティ(ホワイトキー)
●エリアと時期:大阪・梅田、冬
●参加者の特徴:20代中盤~30代前半
●マッチした相手:なし
●オススメ度:★☆☆☆☆
※恋愛中級者以上
または 異性との会話の練習むけです
~~~~~~ 本編 ~~~~~~
こんにちは、kontarouです。
(自己紹介はこちら)
前回の記事の最後に、
婚活パーティは恋愛中級者以上むけ!
と書いておきながら。
しばらく婚活パーティに通い詰めた時の話です。
だってしょうがないじゃいか。
誰も
「初心者向けじゃないよ!」
「コミュ力高い人向けだよ!」
って教えてくれないんだもの。
※変な人も多いです(私もだが!)
でも、
千本ノック的に会話をする事で、
女性との会話に少しずつ慣れてきました。
そういう意味では
参加し続けるメリットはありました。
※お散歩コン、街コンより安いですし
何もしないよりは断然イイです。
そんなこんなで今回は、
”ホワイトキー”主催の婚カツイベントに
ふたたび参加した話(体験談)です。
婚活パーティー2戦目です。
前回、
会場の雰囲気に飲まれてしまい
まともに会話ができずに終わったため、
今回はそのリベンジです。
(爪あとを残してやるぞ!)
とにかく共通点を見つけて、
そこから会話を広げて、
マッチングしてやるぞ!
そう意気込んでいました。
(あと一歩足りないよ。この後お茶でもどうですか?の一言が足りないよ。)
イベント当日。
土曜の午後17時すぎ。
前回の反省を活かし、
イベント開始時刻の15分前に会場入りし
自己紹介カードを仕上げます。
前回と違い、
すべての項目をキッチリと埋めてやります。
所々にアレ?これは何だろう?
と興味を引くだろうフレーズも入れます。
(女子ウケが良く、一緒に楽しめそうな事を書いてました)
準備万端で座っていると、
私(の番号)の席に女性がやって来ました。
「こんにちは(ニコッ)」
「あっ、こんにちは。」
明らかに緊張している様子の女性。
(前回の私に似ている。わかるぞ、その気持ち)
自己紹介カードを書こうとしますが、
私が気になるのか、筆が進まない。
「見ないので、ゆっくり書いてくださいね。」
「はい、ありがとうございます。」
わかるぞ。
後から来るとそうなります。
ちなみに、
前回の私は、
イベント開始前の時間は
黙って過ごしていたのですが、
今回は変えました。
この時間も異性とお話しできるチャンスです。
放っておいてはイケない。
「なんか、緊張しますよね。」
「そうですね。」
「今日って、どちらから来られたんですか?」
「●●からです。」
という感じで、
お互いの緊張をほぐす感じの会話です。
※こうする事で、
イベント時にもっと深いトークができます。
どうです?
いい感じのスタートでしょう?
今回は気合が違うからね。
本気と書いてマジですから。
(え?普通じゃんって?いやいや、そんなレベルの人はここじゃレアですぜ)
。。。
と、カッコつけて書いていますが。
ホントは、
本当は、
あるお兄さんのマネをしました。
ほぼ最初に会場入りしたので、
周りの様子をよく見ていたのですが、
2席となりに美人さんがやって来まして。
最初は美人さんを狙おうと思ったんです。
(ホントに綺麗な女性だったんです)
ただ、
その席にやって来た男性がヤリ手でして。
イベント開始前だというのに、
美女に話しかけて盛り上がりだしたんです。
え?イイの?
ちょっと待ってよお兄さん。
それは反則ではないのかい?
こういう会場では静かに待つのがマナーでないかい?
スタッフさん!!
ズルいヤツがいますぜ!!!
(あ~、この人には負けるな。そう思いました。)
しかし、冷静に考えてみると
お兄さんのやり口は上手いもんです。
マネした方が賢い。
そう思いました。
美人さんを口説けないなら、
せめて手法はパクらせてもらおう。
そう思って、
私も彼の手口を利用しました。
(キミ、犯罪みたいに言うね。)
そんなことがあって、
目の前の女性、
目の前にいるので「前子さん」と呼びます。
前子さんに積極的に話しかけていました。
(なかなかキレイな方ですし、この人一本で行くぞ!)
この作戦は功を奏しまして、
スタートダッシュは順調です。
イベント開始前の2ショットで、
お互いの緊張感はほぐれました。
※この差はかなりでかいです。
今回はマッチングできるぞ!
そんな予感を感じていました。
(お互いに番号を書いてご飯いきましょう!みたいな話も出たんです。)
こうなったら、スミマセン。
他の女性との会話は流しになります。
余裕があるので緊張感なんてありません。
いや~、よくよく見ると
前子さんはステキな女性だな~
(よくよく見なくても綺麗だよ!)
などと、他の女性との会話中に考えたりして。
(それは失礼だろ!)
そんな中、
余裕たっぷりで上から目線男(私)の目の前に
突然ヤツ(女性)が現れました。
今回のイベントの最年少で、
アカ抜けた感じのメイク、
あれ?こんな可愛らしい女性いたっけ?
(ちょうど対角の席にいて最初は気づきませんでした)
年齢は私の3歳下の女性。
若いので”若子さん”と命名します。
最後のほうで突然めぐり合った
「若子さん」
えー、皆さん。すみません。
ワタシは面食いです。
可愛い女性がいたら、
磁石のように引き寄せられます。
(非モテってこういうトコロあるよね)
バカなことに、
私は
”前子さん”から
”若子さん”に
あっさり乗り換えてしまいました。
(oh,shit! ナゼこんな事になったんだ!←お前のせいだろ)
なぜこんな書き方をするのかと言うと、
若子さん、性格に難がありました。
「今回の参加者はハズレばかりで興味なし」
というような事を言っていました。
(ような気がする。いや、絶対に言ってた。)
が、当時はその言葉は私の頭に届かず。
見た目の情報が全てでした。
アホでした。
当時のホワイトキーの婚活パーティーでは、
1周目は一人一人と順番にお話しするのですが、
2週目は気になる人を選んでお話しする
フリータイムとなっていました。
ワタシは我先に
若子さんの席に駆け寄り話しました。
(前子さんは「ナゼ!!」となった事でしょう)
若子さんと話していると、
お互いに徒歩数分レベルの近所に住んでいる事が分かりました。
何という奇跡でしょう。
(この時はそう思いました)
もうこれはお付き合いするしかない運命だ!
(などという妄想が始まりました)
この頃のワタシは、
”オメデタイ頭でなにより”でした。
しかし、
若子さんにとっては最悪だったようで。
若子さんの表情が険しくなりました。
タイプ外の男にプライベートを知られて
マズイと思ったのか、
ワタシの事を見下していたのか。
悪態が一気に加速しました。
「学校の近くに住んでますが子供がうるさくてウザい。爆発すれば良いのに」とか、
「私、サクラなんです。人数合わせで呼ばれたから来たんです。飽きたんで帰りたいです」とか。
急に言い出したんです。
。。。うん?
なに、桜?
サクラ?
ってヤラセの?
「え?出会いを探しにきたんじゃ無いんですか?」
「どうしても来てほしいと言われたんで来ただけです。イケメンいるかな~って。」
「あ~。カッコいい人はいませんもんね。」
「はい。」
(なにが”ハイ”だよ!少しはオブラートに包めよ!ああ、涙がでてきた。)
サクラがいるとは聞いていましたが、
目の前にいたね。
まさか自分から言っちゃうとはね。
ボクさ、
アナタが食べたいといった立食のケーキ、
取っきたばかりなんですけど。
顔面に投げつけたらイイのかな?
”顔面パイ”チャレンジを始めたらいいかな?
いやいや。
私が全部食べてやりますよ。
アナタに上げるものなんてない!って、
あ!
勝手に食べやがったなコノヤロウ!
私はここで目が覚めました。
※運営さんよ、
せめて人格に難の無い人を呼んでくれ。
この人とのマッチングはムリだと気づいた私は、
あわてて前子さんに戻ろうとしました。
が、時すでに遅し。
前子さんはワタシの所業をバッチリ見ていました。
前子さんを置き去りにして、
若子にすり寄るワタシを。
”アナタ、私のところに来なかったよね”
というまなざしで。
もはや「前子さんに戻る」
そんな都合の良いことは許されるはずもなく。
「ああ、前子さんに行ってれば、マッチングしたんだろうなぁ。。。」
2度目の挑戦も、
マッチングせずに終わるのでしたとさ。
(おわり)
次回は一応、リベンジ成功します。
~~~結婚した今だから思う事~~~
私ものちに逆のパターンで、
婚活パーティに人数合わせで
呼ばれることがありました。
(人数合わせなので急に呼ばれます。調整ヘタすぎるぞ。)
このパターン、結構あるみたいです。
サクラと言っても全てがヤラセではなく、
以前にイベントに参加した事があって、
そこそこ人気のあった人に、
片っ端から声をかけているようです。
※女性なら無料参加できることもあるそう。
本編にも書きましたが、
この手のイベントは
最初にペアになった人が生理的にアリなら、
積極的に話しかけるのがおススメです。
周りの目もあるので、
ずーっと黙っている人よりは、
爽やかに挨拶できる人の方がいいよね?
そのレベルの話です。
挨拶ができない人が圧倒的に多いので、
これだけで好印象を与えます。
実体験です。マジです。
(男女問わずで挨拶できる人って4~5%くらい?そんなレベルのコミュ力が集います。)
さて。
記事のタイトルに戻りますと、
恋愛をしていると、
いずれ出会うかもしれない悩み。
2人のどちらを選ぶか?
という問題。
2人の女性(男性)を追う際には
注意が必要です。
2人を追いたいなら、
言動には注意です。
特別扱いをするのは、
この人に決めた!
と思うまでダメです。
それまでは、
好意は見せても
確信を与える行動はダメです。
(今回の私のような事になるかもよ。)
恋愛に発展する可能性を感じる、
一歩手前でとどめることが重要です。
まずは相手の人柄、相性を見極めるのです。
むしろ、痺れを切らした相手に告白させる!
なんてのもアリです。
それと、
お相手の見た目や性格も大事ですが、
より自分らしくいられる方を選ぶ。
こういう考え方もあります。
ムリしなくて良いので楽です。
10代や20代前半と違って、
社会的責任、
理不尽な●●ハラスメント、
体力の低下、
悩みの多いアラサー世代。
キレイ事だけで生きていけないじゃん?
でも、合わない人と付き合うのはムリじゃん?
パートナーを探すための
考え方の一つという事で。
こんな考え方もある。
という話でした。
第10話はこちら