どうもkontarouです。
いよいよ呉さん編に戻りまして
第5話です。
聖恵さんとの出会いを経て
(他にも色々出会いはありまして)
台湾旅行の日がやってきました。
※男目線での婚活・恋活の体験記です。
誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。
年末の海外旅行という事で
費用を抑えるべくLCCを利用。
価格が安めだった
金曜日15時発~18時着の便で
桃園に向かいました。
※LCCだと桃園国際空港着になります。
呉さんにも事前にその事を伝え、
台北のホテル荷物を預けてから合流し
夜にご飯に行こうと話していました。
※訂正。勝手にそう思っていました。
ただ、
この予定は大きく変わりました。
呉さん「konさん、海外初めてでしょ?きっと迷うね。スムーズに来られないね。だから空港まで迎えに行きますよ。」
私「いや、何とかなるでしょ!MRTの乗り方(コインを買って乗る)とか、注意点(飲食すると逮捕される)とか、タクシーの押し売りは断れとか、ちゃんと調べてるよ。」
※台湾で有名な日本人YOUTUBERの動画をみて勉強していました。
呉さん「でもkonさん、台湾語を話せないね。言葉、通じませんよ?心配ね。。。それに、悠遊カード(入金済み)も用意してますよ。空港のロビーまで迎えに行くから時間を言うね。」
な、な、なんて親切なんだ!!
(逆の立場ならここまでは出来ない)
私「18時ごろに桃園空港に着く予定だけど、大丈夫だって。台北からだと遠いでしょ?空港出て地下鉄に乗るくらいなら何とかなるって。それに仕事でしょ??」
呉さん「桃園!?なんで台北じゃないね?まぁ、いいですよ。仕事は早退すればいいので迎えに行きますね。」
いやいや、
片道1時間はかかりますぜ?
たかが友達のために、
(しかも押しかけて来ただけ)
会社を早退して迎えに来るだって?
アナタ、聖人か何かですか?
私「旅費を抑えようと思ってLCCを選んだら、桃園一択だったんだよね(笑)」
呉さん「ああ、そうだったね。私はそれが嫌で必ず台北から乗ってますよ。konさんも次からはLCC使っちゃダメですよ。」
私「それはムリ!でも、めっちゃ嬉しい。実はすごく不安だったから助かります!!」
初めての海外旅行です。
良い歳をした大人ですが、
入国審査を突破できるかさえ心配でした。
呉さん「ターミナル番号がわかったら教えてね。」
私「ターミナルバンゴウ??」
呉さん「ホントに大丈夫?1番か2番か、航空券に書いてない?」
書いてました。
ターミナル2と書いてました。
ここで私のノープランさに
危機感を感じた呉さんから
旅のしおりと書かれた工程表が
送られてきたのでした。
※ホテルのチェックイン時間からご飯屋さんに入る時間まで(もちろん予約済み)ビッシリと書かれていました。
とてもありがたく、
とても助かりましたが、
YOUTUBEで予習した
MRTのコインの買い方も、
白タクのかわし方も、
夜市のルート(主に鶏排)も
一度も披露する事はありませんでした。
※私が胃腸が弱いと言ったため、
夜市禁止令が発令されました。
感謝の気持ちはあるけれど、
とても悲しい。。。

台北駅から地上に出たときに目に入るこの建物。この建物を見た時に海外に来たんだな~と実感しました。
晩御飯は、昭和を代表する歌姫
の曲名を冠した火鍋屋さんでした。
私「このお店って、日本大好きなんだね。それとも秋元康が??」
呉さん「なんで秋元康?」
私「あ~、あ~~、果てしない~夢を追い」
呉さん「バカ言ってないで入りますよ。予約時間ちょっと過ぎてますよ。」
コースもすでに予約されていて、
時間制の食べ放題でした。
最初に運ばれてくる野菜を食べた後に
好きな具材を注文するスタイルでした。
呉さん「konさん、魯肉飯を食べたいと言っていたでしょ?メニューにありますよ。頼みますか?」
私「おぉ、、バリキャリ女子だ。仕事が完璧すぎるぜ。」
ラインのやり取りで言ったような、
言わなかったような、
そんな言葉を覚えているとは。
呉さんに本気で口説かれたら、
完堕ちするかもしれない。。。
晩御飯を食べ終わったら、
時刻はすでに22時前。
駅まで歩いて解散しよう
そう言ったのですが答えはNO
呉さん「ちょっと食べ過ぎたから、ダイエットを兼ねて送りますよ。」
と散歩がてら私の泊まるホテルまで
送ってくれることになりました。
※やっぱり、男女が逆なのよね。
カッコよすぎるのよね。
呉さん「konさん、あそこ見て。」
私「ああ、露チューだね。南国はやっぱり情熱的だね(笑)」
呉さん「どう思う?konさんは彼女と露チューできますか?」
私「いやぁ、流石にキツイかな。人目が気になるよね。彼女がどうしてもと言うならするけど。」
呉さん「すごいですね。私は絶対に嫌ですね。人目を気にしない人はムリね。」
私「そう言うと思った(笑)でも、2人きりになったら情熱的になりそう。」
呉さん「当たり前ですね。しないなら何で付き合った?ってなりますよ。」
私「たしかに(笑)あ!もしかして、僕のこと誘ってるの?キャー、ケダモノー!」
初めての海外という不安、
ロマンス詐欺?という不安、
そんな中で男前で優しい呉さん。
ドキドキを感じてしまったので
ふざけて話を濁しました。
呉さん「そこ、MRT乗り場よ。置いて帰っても良いですよ?」
私「悪ふざけが過ぎました!許して下さい!」
呉さん「どちらにしても、そこの信号を曲がったらホテルよ。」
私「え?そうなの?」
※呉さんとの会話は、いつもこんな感じでした。
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