※男目線での感想談です。この記事はネタバレを含みます。
誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。
(筆者の自己紹介はこちらです)
S君「カジマ…ウリゆり」
私「あー!せつない!どうなるんやろね最後。交通事故みたいな演出あったし、テオ君とゆりさんはハッピーエンドになるんかな!?」
って、、それEye Love Youだから。来週が最終回の別番組だから。
ラッコが好きなのは、ウニとかハマグリ。
どうも皆さまのkontarouです。
Eye Love Youへの個人的への思いが溢れてしまいすみません。
だって、王道ラブストーリーの方が断然すきなのだもの。
エンディング曲も、個人的に刺さりまくりなのだもの。
さて、ノリで始めた感想談もいよいよ最終回。
仕事と私生活の両立で記事を書き続ける難しさを痛感したこの1クール。
睡眠時間を削ってまでする事ちゃいますな。
しばらくはノリで感想を書き始めるのはやめよう。。。
S君「おい、何の感想を語っとるねん。」
私「え?マグロは寝てる間も泳ぎづつけるって言うけれど、スタミナが化け物やなって話やで。」
S君「マジでなんの話やねん。」
ハイ。という事で、早速感想を語っていきます。
綾子さん、上手くいくかな~。
温泉行けるかな~。
スタートは前回の続きから。
漁師から綾子を助け出した、王子様。もといカミングアウト大池。
そんな大池の姿を見て、綾子は本気で大池が好きなんだと気づく。
見た目、お金とか全部抜きで、
大池が好きなんだと気づく。
S君「ガチ恋になってますな~。なのに、キュンとしませんな~。」
私「演技力の問題?まさか、かお、、ビジュ、、わ、わからない。」
だまれ、2人とも余計なお世話だ。
恋に見た目は関係ないのだ。
このまま2人は結ばれてハッピーエンド。
エンディングにはMISIAの曲が流れて2人の子供や孫まで出てくるのだ。
私「それは義母と娘の~やぞ。麦田のパンコラボ始める気か。」
さすがに最終回なので、そこまでしょうもないボケは無く。
お邪魔役として、おかめ(足立梨花)が邪魔やってきた。
大池が恥ずかしくて(ハゲとバレて)合わせる顔が無くなったので東京に帰ったと嘘をついて、綾子と大池を引き離す。
S君「どした~。オカメさんどした~。アンタいい人役じゃなかったんか~」
私「前回のべた褒め発言は撤回いたす。拙者、きゃつの如き非道の仕打ち、かんかでき~ぬ。成敗じゃ~」
S君「アンタ、わりと急に酔っ払いになるよな。」
しかしこのドラマ、純粋に良い人でまともな人って出てこないよな。
30超えたら皆クセあり人間になるってのは、わりとリアルではあるが。
そしてオカメは嫌な女やな。
なんやコイツ、正々堂々とかないんか?そんなリアリティーは要りませんよ。
騙されたと気づいた綾子は急いで会場に戻るも、
すでにオカメと大池がカップルに。
落ち込む綾子の前で、好きなお寿司ネタをせ~ので言い合うと。
うに~。とぴったり一致。
シンプルに相性がいいのか?裏があるのだろうが、映画もだがリサーチ力がえぐいな。
S君「男の立場として考えると、ここまでピンポイントで好きなものが被ると運命感じるよ。」
私「と同時に、意見の不一致が見つかってケンカになったら。。終わるのも早いのでは?と思ってみたり。」
それでも。嫌な性格をしていも。
お金ないと知ってても、禿げてても、それでも好きなら。
それはちゃんと好きなではなかろうか。
好きな人を取られないように必死でやったとも考えられなくもないのではないか。
おかめ、いや足立さん。前言撤回とか言ってスマンかった。
おちこんで、部屋でこもって小説を書いている綾子。
元気を出してくれ。最終回逆転があると思ったが、現実は厳しいものだ。
血の涙を呑んで、二人の幸せを祝ってあげようじゃないか。
とそこにおかめがやって来た。オカメが謝りにやって来た。
大池がすごく好きだから、酷いことしてしまった。
ゴメンナサイと謝って。
良い奴なのか、悪い奴なのか、まあ、恋愛なんてこんなもの。
やはり足立さんはイイ人なのだ。素敵な女性なのだ!!
S君「そうだけど、ここで言ってるのは”足立梨花”が演じている“おかめ”のことな!」
と、ドアをしめた途端にニヤリ。とほくそ笑むおかめ。
え?
なにその嫌な笑み?
やめろ。
我らの足立梨花を邪悪に扱うな。
そして次のシーン。
…え?
こいつ、オカン(萬田久子)の回し者なんか?
オカンが出てこないと思っていたらそういう展開なんか?
私「そこに愛は無いんかーーー!!!!」
という一連の寸劇の全てを見ていた男が一人。
山田くそ男が動く。
幽霊力を発揮して、「奪還計画」なる仕組まれた作戦を綾子に知らせる。
S君「曲がエバンゲリオンやん。ヤシマ作戦大好きかよ!」
私「大丈夫。あなたは私が守るから。」
なるほど。
そりゃリサーチ力がバッチリなわけだ。
大池の個人情報、ガバガバやん。
いや。
というか無理だぞオカン。
再教育して会社に戻すとかムリだぞしかし。
一度会社ヤメテ道楽に走ったヤツが復職するとか。
世間も社員も許さんぞ。
社員からの反感かって、離反とか、内部告発とか、待ったなしやで。
経営傾くヤツやで。倒産の日は近いのか。。
大池含めて、誰も幸せにならんぞ。
そこで綾子が大池奪還作戦に立ち上がる。
私「大丈夫。あなたは私が守るから。」
S君「お前もエヴァンゲリオンねた好きやな!」
なんだかんだあって、大池邸で追いつく綾子。
「チャリで来た!」って、えらい古いネタ彫りこんできたな。ご本人は見ているのだろうか?
さすがお笑い芸人さん。言い回しが絶妙だ。モノにしている。
真実を告げる綾子。
足立梨花が萬田久子のスパイと伝える。
このままだと洗脳教育の末に実家を継がされるぞ。と伝える。
でも、大池(たかし)は真実を知っていて。
最初から分かったうえで、ここに来たと言う。
足立が失敗できないプレッシャーがあるとおもい、わかってて来たという大池。
カッコいいなコイツ。いい男だ。
そして、母に自分の意思を正々堂々と伝える。
今のデザイナーの仕事が好きとちゃんと伝える。
今の生き方を認めてほしいと伝える。
初登場会とエライ違い。人間てこんなに早く変われるものか?
それに対して萬田は、自分の息子が幸せならそれでいいと身を引く。
こっちも良いオカンや。
綾子に向かってハートサイン。
やっぱ良いオカンやで。
私「オレは最初から知ってたけどな!」
S君「はいはい。そうですね。」
そして夜。二人きりになる綾子と大池。
お互いにお礼を言い合ってる時に、綾子がうっかり好きっと言ってしまい。
好きな理由羅列してても、けっきょく小池というんかい。
大池の返事はというと。
大池にとって綾子は、絶対に幸せになって欲しい人。
だから答えを言うまでに時間を欲しいと伝える。
どっちの意味の時間だ?
可能性あるのか??
温泉に行けるんか???
S君「リアルだと、こういう時ってどっちなんだろ?」
私「わからん。マジでどっちもあるわな。」
女性もそうかもだが、男性もそうだ。
どっちのパターンもあるから、こういう展開になってしまったら後は待つしかない。
ただ男性の場合は、一度フラれた相手と簡単に復縁する事は少ないと思う。
大池からの返事を待つ綾子。
相手に何かをしてあげたいと思ったのは、大池が初めてだと気づく綾子。
良いぞ綾子。
すごいぞ綾子。
それが人を愛するってことだ。
あなたは今、真なる人間として生まれ変わったのだ。
おめでとう。
そして、ありがとう。
S君「良いところなんだから、エヴァネタに持ち込むなよ。」
私「バレたか。」
そこに池からの電話。
週末に会って話をしようという流れに。
この時間って、恋愛の醍醐味ではあるがメンタル的にキツイよね。
早くハッキリさせて楽になりたいと思う苦しい時間だ。
そして週末。
完全に断るであろう流れからの、「付き合いましょう」という返事。
どっちやねん、付き合うならエエけど。
二人で幸せを掴みましょう、とてもいい言葉だ。
S君「やはりトキメキは感じないのだが、付き合うことになって良かった。」
私「綾子の成長を見るに当然の結果ともいえよう。うむ、でかしたぞ。」
お前ら、だれ目線で語ってんのさ。
とにかく、オメデトウ綾子。
キミの成長が掴んだ勝利だ。
皆に結果を報告し、女子会で報告&お祝いをする綾子。
108人にあった鳥羽ちゃんに比べれば、綾子の婚活は早いらしい。
※正確にはまだ結婚してないんだけれど。
私「でも確かに。私よりも早い。」
S君「やはり婚活には勢いが必要なのだな。」
コレはめっちゃリアリティを感じる。
私の周りのアラサーで結婚した人達も、何か強いキッカケがあってヤケクソの勢いで突き進んで結婚した人ばかりだ。
綾子にとっての婚活。
それは、一緒に生きていきたいと思える人と出会う事。
それはついに叶った。
という事で、いよいよ温泉旅行。
お温泉宿の前には、綾子、大池、山田の3人。
別れの挨拶をすませ、いよいよ成仏という流れに。
前回、思い切り盛り上げた流れで消えそこなったのが恥ずかしいのか、おかみさんに声をかけられたタイミングで消える山田。
S君「男がやりがちな別れ方よな。いや、幽霊らしい別れ方になるのか?」
私「あらイヤだ!女の私だってこの場面ならこうするわよ!幸せな二人の前だもの。辛気臭いのは似合わないじゃない。」
そんなことを山田が考えたかはさておいて。
温泉に二人で入るシーンでエンディングテーマ。
綾子の幸せな姿をみて、今度こそ幸せそうに成仏する山田。。。?
あの消え方、ホントに成仏したなんかな?
キラキラ~ってする演出なかったぞ。
S君「伏線ってヤツやな。実は山田は死んでなかったんや。病院の別途で目覚めたんやで。」
私「いらんわ。そんな展開。」
オメデトウ綾子。
おめでとう山田。
ありがとう大池。
結婚するのかはわからないが、この先がどうなったとしても2人の人生は良いものになるよ。
だって、人を愛する気持ちを知ったのだから。
大団円って感じじゃなかったけれど、ハッピーエンドで取り合えず良かった良かった。
S君「まとめに入りましたな。」
私「いや、これ以上は何もないだろ。婚活終わってねーよ、とでもツッコみゃイイのかい?」
S君「いや。死後の国で山田はみのりとの運命の再開を果たす。次回、”二人の愛は永遠に”こうご期待!とかないかな~と。ね。」
私「ないわ。これを書いてるのが深夜だからって。深夜ノリでもそりゃないわ。」
山田はきっと、生まれ変わって素敵なモテ男人生をやり直すのだろう。
異世界転生するってのもあるかもしれない。
何にしてもドラマはこれで最終回。
現実の南先生の結婚がどうなったのか?
大池のモデルになった人と幸せに暮らしているのか?
少し気になるが、野暮な詮索はやめておこう。
色々ホメたりケナしたりしましたが、婚活のリアルを結構描いていたと思う。
そして、婚活を通して人がどのように変わっていくのかも、割とリアルに描かれていたと思う。
アラサーで婚活地獄を乗り越えた身としては、身に覚えのある事が多かった。
そこを笑いで乗り越える感覚。むしろネタにしないとやってられねーー!という気持ちもとても良くわかる。
もしも今、アラサーで絶賛婚活中の読者がいるならば。
そこのアナタ。婚活ってこんな感じだよ。
こんな感じだけど、こんな感じでいつかは自分が良いと思える人と巡り合えるよ。
だから、未来を信じて突き進むのみだ。
アナタの未来に幸あれ!
グッドラック!
筆者の婚活体験記はこちら。
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