※男目線での婚活・恋活の体験記です。
誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。
●使ったツール:相席屋
●エリアと時期:大阪・梅田、春
●参加者の特徴:20代~40代
●マッチした相手:24~25歳(2人)
●オススメ度:★★★☆☆
※前編は★ひとつ
~~~~~~ 本編 ~~~~~~
こんにちは、kontarouです。
(自己紹介はこちら)
今回の話は”相席屋”で出会いを探した話
後編です。
会社の元同僚と4人で行った時の
”ほぼ”実話です。
私とバンド君が退店してから一時間たったころ、
アラ君からラインが届きました。
「待たせてごめーん」
「女の子と飲み直すことになったから、ここに来てー」
え?マジで?
どうやらアラ君とコマ君には
イイ出会いがあったようです。
呼ばれたお店に行ってみると、
アラ君とコマ君に加えて可愛らしい女性が2人、
仲良さげに飲んでいました。
パッと見は22~23歳、
社会人になりたての女性に見える。
タイトなドレスを着ていてオシャレだが、
それが逆に若さを感じさせます。
(20代後半以降でドレスを着る人は少ない)
なんにしても、スゴイい。
相席屋にも出会いはあるようです。
そしてこの2人、
挨拶ができるタイプの人でした。
私「こんばんわー」
バンド君「お疲れ様でーす」
女性2人「こんばんわー」
あぁ、いい。
すごくイイ。
挨拶をして、挨拶が返ってくる。
ストレス社会で忘れがちな
人の心の温かさを感じます。
(この子達、間違いなく良い子だ。)
2人に話しを聞くと、
年齢は24、25歳だそうで、
転勤で地方から大阪に出てきたばかり。
見知らぬ都会を一人で過ごすのが寂しく、
出会いを探して相席屋に来たのだとか。
(しかも今日が初来店らしい)
我々も初来店だったので、
一緒だね~と盛り上がったようです。
アラ君、コマ君に会う前に
別の男性達とも話したそうですが、
緊張もあって会話が弾まなかったそう。
そこにやって来たこの2人、
話がオモシロくてイイ人そうに見えたので
誘いに乗ったそうです。
※”イイ人”かはかなり疑問だが、
1人で年商○○億稼ぐ男の話だ、
面白いのは間違いない。
先に補足しておくと、
アラ君とコマ君は、
同性の友達としては面白い人です。
ただ、異性としてみると、
信用できない人です。
(女性関係のトラブルが多い)
決して口にはしませんが、
大人の男性(の皮を被ったオオカミ)
の術中に見事にハマった女性。
構図としてはこうでした。
(いつも思いますが、なぜ気づかないのだろう)
ただ、邪魔するのは野暮ってもんです。
アラ君、コマ君のおかげで今があります。
女性には後でさりげなく注意を促すことにしました。
その後は、彼女たちが判断する事です。
彼らを見つめる彼女たちのキラキラ輝く瞳と、
ときどき光る、コマ君の怪しい目線。
(ん~、こりゃダメかもな)
しかしこの時間、
私にはとても勉強になりました。
恋愛経験のある人にとっては普通でしょうが、
アラ君とコマ君のトークは、
流行っている映画や、食べ物、お店の話。
ペットの話やイベントの話。
デートでどこに行くか、
今までの恋愛経験とかの話。
女性が好きな話題を熟知しています。
(予定調和の展開を覆す話術もあった。ココが他の男性と違ったのだろう)
これは慣れだと思いますが、
二人には余裕もありました。
親近感・一体感を感じさせるというのか。
そういうコミュニケーションをしていました。
(コマ君のギラつきだけが不安なんよ)
そんな感じで勉強していると。
アラ君「せっかくの縁やし、みんなでまた集まりたいな~」
と、突然言い出した。
(私とバンド君に気を遣ったんだと思う。)
コマ君「あ、それならBBQとかどうですか?ボク、燻製機もってますよ。」
女性たち「え?すごい、燻製機もってるんですか!」
(え、そんなのあるんですか?って燻製って何?流行ってるの?)
アラ君「じゃあ、日程はまた決めるとして、みんなでBBQパーティーいこー!」
バンド君「運転だったら俺するわ。」
女性たち「ありがとうございます!じゃあ私たちは友達呼びますね。」
燻製の一言で、えらく盛り上がりだした。
燻製って、そんなにいいのか?
(個人的に苦手だが、盛り上がるなら私も燻製好きになろう)
コマ君のナイスアシストで、
後日みんなでBBQに行くことなりました。
アラ君、コマ君、
異性として信用できないとか言ってゴメン。
あんたら良いやつだよ。
そういうところ、僕は大好きだよ。
次の約束って、こんなに簡単に決まるのか。
感動とワクワクを覚えながら
その日は解散することとなりました。
ライングループを作成して店を出ます。
一時は相席屋を呪いましたが、
終わりとしては、とても楽しかった。
そんな一日でした。
そして帰り道。
コマ君の狙っている女性と私は同じ電車で帰っていました。
※電車の路線が同じでした。
ここだけが懸念点なので、
頑張ってフォローします。
コマ君への好感度を探って、
かなり高いと確かめて。
脈がありすぎて
コマ君を好青年に美化していると気がついて。
私「コマ君、ええやつやけど、友達としていうけど、注意するんやで。」
彼女「はい、気をつけます!」
(ん~、伝わってない。)
私「男やから、積極性がすぎたり暴走したりする可能性もあるから、注意するんやで。あまり美化してハードル上げんといたってな!」
彼女「はい、了解です!」
(この酔っ払いダメだ。お花畑になっている)
地方から出てきた人って優しいから好きだけど
人を疑わなさ過ぎて心配になるんよね。
そんな私の事を知ってか、知らずか。
彼女「わかってます。大丈夫ですよ!」
という彼女。
ダメだ、目がハートだ。
(男がこういう時って相当ヤバいです。大丈夫なヤツならこんな事言いません)
都会に出てきて心細い中、
優しくて(女心がわかって)
面白い男性と出会った。
今しあわせなのだろう。
わかる気がするよ、その気持ち。
恋の予感を感じいるんだね。
ん~。
次のBBQは無いかもしれないな。。。
そんな帰り道でした。
・・・
そして、数日後。
ライングループから急に彼女が消えて、
不安は現実となりました。
バンド君は、
もう一人の女性と仲良くしていたので、
フォローと探りを入れてもらいます。
バンド君「どうやらコマ君と二人でご飯を食べた後、そのままホテルに行こうとしたらしい。」
「で、ビンタして、逃げて、ブロックしたらしい。」
やっぱりかよ。
やはりダメだったか。
我々のBBQパーティーの夢は泡となって消えました。
~~~結婚した今だから思う事~~~
なんでだろう。
非モテの時代、
恋活に難航している時、
真面目な男として生きるより、
クズとして生きる方がモテるのでは?
と思えることはないでしょうか?
私の場合はありました。
同性から見れば一目瞭然なのに、
異性から見るとマジメそうに見えるという人。
そういう人が簡単に女性と付き合う現実
悩んだ時もありました。
でもね、
そういう事に悩むアナタには真面目だから。
そうい事は向いてないですから。
マネしたところで後悔が残るだけですよ。
真面目で誠実って、婚活では強い武器です。
惑わされずに自信を思ってください。
ちなみに、
彼らも簡単につき合っているわけじゃないです。
チャレンジ回数とそれに基づく経験値が多いだけです。
私たちも同じくらいチャレンジすれば、
同じように出会いを見つけられるようになります。
でも、次第にゲーム感覚になっていき、
愛を見失っていきます。
ある時から、人の愛し方が分からなくなった。
とか言い出します。
(そんな人生、嫌ですよね?)
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