●出会いを探した場所:合コン(前職の上司が主催)
●エリアと時期:大阪・梅田 夏の個室居酒屋
●参加者の特徴:女性は32~36歳 男性は28~33歳
●マッチした相手:なし
●オススメ度:★★★☆☆ ※盛り上がるがカオス
※男目線での婚活・恋活の体験記です。
誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。
(筆者の自己紹介はこちら)
~~~~~~ 本編 ~~~~~~
合コン体験記の連投はここで一旦終了予定です。
前回の合コンからほどなくして、
アラ君からラインが届く。
アラ君:kontarouちゃん、週末時間ある?恋愛部のメンバーで集まって合コンしようと思ってるねん
私:おお、イイですね!どこでやるんですか?
アラ君:梅田の○○っていうお店(某居酒屋チェーン)の個室をおさえてる~
私:メンバーはコマ君とバンド君ですか?
アラ君:せいかい!女性の方は俺の女友達が集めてくれる感じ
前の職場を全員辞めてから半年以上経っている。
近況を聞きたいしぜひ集まりたい。
私は二つ返事で参加する事にした。
※以前の話はコレ
そして合コン当日。
男子メンバーが先に到着する。お互いの近況を報告する。
アラ君は企画マン時代の人脈とノウハウを使ってかなり儲けているらしい。
社長として成功しているので、
今回は全おごりという事だ。太っ腹だね。
みんなもそれぞれ次の道を歩き始めている。
今回の合コンはその景気づけだ。
幹事さん:こんばんは~遅くなってすみません~。アラ君、久しぶり。
アラ君:幹事ちゃん、久しぶり。
ちょっと恥ずかしそうに挨拶するね。
昔なんかあったのかい?
男女4対4が揃って合コンが始まる。
今回はコースメニューではなく、
それぞれ好きなものを頼んで飲むスタイル。
女性陣は全員幹事さんの友達で、
事務員さん、保育士さん、看護師さんといったメンバーだった。
飲み物を頼んで、
食べ物を選んで、
乾杯からの自己紹介。
定番の流れで進むのだが、
内容が定番ではなかった。
アラ君:アラ君です。幹事です。今日という日を記念して、カンパイ!
バンド君:シマウマの群れから来ました、シマ男です。つがいを見つけに決ました。よろしくねがいしま~す。かんぱ~い。
コマ君:え~、僕は普通なんで変なボケしません。コマちゃんと呼んで下さい。kontarou君が最後盛り上げます。かんぱ~い。
なぜボケる?
なぜハードルを上げていく?
女性陣、面食らっているぞ。
しまった、最初に自己紹介すれば良かった。
何を言ったか覚えていないが、
だだスベリだったことは覚えている。
その後、色々話している中でデートするならどこに行く?
という話題になった。
男性陣の中で一番いい提案をした人を選んでもらおうという話になり、
私は最初ならご飯や映画、
コマ君は流行りのスイーツ店、
バンド君はライブ・フェスという提案をする中で、
アラ君が動いた。
アラ君:俺はやっぱり裁判所やね!家庭裁判所!
一同:???ナゼ?
アラ君:うん。裁判所って、並んで抽選があたれば傍聴できるやん?で、家庭裁判所という事は夫婦のリアルな問題が聞けるわけやん?その人たちのこれまでの人生や、価値観に触れることになるわけやん?
一同:そう、、かもね。
アラ君:かつては愛し合った二人がそれでも揉めるってさ、俺たちにも起こりえるかもしれへんやん?ということをさ、彼女と二人で聞いてさ、二人のこれから人生を考えるってさ、アリやと思うねん。
一同:ナルホド。
こんな感じの高説をアラ君はした。
話はもっとうまかった気がするが、
だいたいこんな感じ。
なにがナルホドだ。
冷静に聞いたら私は絶対に行きたくないが、
お酒が入っていて、
話が上手いヤツが言うとそれっぽく聞こえてくる。
女性陣は全一致でアラ君とのデートを選んでいた。
そしてその後。
彼女・彼氏とこう過ごすのが幸せ。
というテーマ。
彼女ができたことのないワタシに無理ゲーな話題だ。
ここで今度はバンド君が爆弾を放り込む。
バンド君:僕は童貞やからよくわからないんだけど、彼女のむねを足でもむ時が幸せかも
一同:!!!
君はいったい何を言い出すんだね!?
バンド君:ソファに座っててさ、床に座っている彼女の肩を揉んでいるとするやん?ふつうやったらさ、そこから揉むって流れになるんやろうけどさ、関係が長くなるとそれも飽きるやん?その時に足でいくわけ。それを受け入れてくれる関係ってイイよな~って思うねん。
女性陣:ふ~ん、、、なるほど。というか君、ぜったいに童貞じゃないよね?
え?なるほどってなるの?
これ、受け入れられるの?
セーフなの!?
ワタシは不正解を学んでしまった。
受け入れられるワケがない。
バンド君がそういう言動が許されるキャラだっただけだ。
次の合コンの時、
気になる女性と同じトークになった際にこの回答をしてドン引きされてしまったよ。。。
狙ってた女性との可能性が、一瞬でゼロになったよ。
そんなこんなで女性陣の酔いも回ってカオスを極めて行った合コンは、
非モテのワタシの手にあまるものとなった。
~合コン連投、一旦おわり。~
第22話はこちら