●出会いを探した場所:街コン(おさんぽ系)
●エリアと時期:神戸・布引ハーブ園、9月末ごろ
●参加者の特徴:20代中盤~30代後半
●参加者の人数:男性10名程度、女性10名程度
●マッチした相手:なし
●オススメ度:★★★★☆ ※季節と体力に注意
※男目線での婚活・恋活の体験記です。
誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。
~~~~~~ 本編 ~~~~~~
みなさまごきげんよう、
当時28歳のkontarouです。
(自己紹介はこちら)
恋愛経験なしが急に出会いを探し始めて1年弱。
今回は久しぶりにお散歩コン(街コン)の話です。
前回のBarの話の少し前、
夏の終わりにお散歩コンに行きました。
9月末なので気温も少しは下がるだろう。
涼しい中で山を歩くのも楽しそうだ。
昨年の廃線ウォークのような出会いがあればいいな~
と期待して2週間ほど前から申し込んでいたイベントでした。
日曜日の開催だったと思う。
朝の8時30分に春日野道駅に集合した我々は、
近くの市民会館のような所に移動しイベントの説明を受けた。
約2~3時間ほどかけて布引ハーブ園頂上まで歩いていくこと、
昼食は自費でハーブ園内で軽食を取るかイベント終了後に下で食べること、
ハーブ園からの帰りにロープウェイを利用する際の費用も自費な事など。
その後名札(バッジ)を受け取って、
それを名刺代わりにつけて歩く事になる。
※私はショルダーバッグを持っていたのでそれに付けた。
9時過ぎに会場をでた我々は、
男性1列・女性1列の2列(婚活パーティー方式)になって布引ハーブ園を目指して出発する。
ここから、新神戸駅を抜けて初心者向けの登山を経て布引ハーブ園に向かうことになる。
途中に滝やダム、展望台などもあり山登りを始めてからがイベント本番となる。
※山登り前は見るところが少なく女性とは仲良くなりにくく、山登り後は見どころがいくつかあり仲良くなりやすい。要注意だ。
ちなみに、
この日は9月末。
朝は確かに涼しかった。
近年では考えられないが、
朝は長袖を着ることもできた。
空気はキレイで、
森林のマイナスイオンもたっぷり。
何ていいイベントだ!と最初は思っていた。
しかし、
やはり、
9月末は夏だ。
登山を開始して10時も過ぎたころ、
メッチャ暑くなってきた。
初心者向きのコースとは言え山なので、
坂道をひたすら登っていくだが、
それもあってメッチャ暑い。
数カ月前までデスクーワークをしていて、
もともと汗かきであった私は汗だくになった。
誤算だ。
全然初心者向きじゃない、息切れする!
頂上までは無事辿りつきましたが、
登山中は恋活どころではなかった。
もちろん、
女性陣も汗が滲んでおり化粧を心配する人も多かった。
※春や秋限定のイベントだよ、コレ。要注意だよ。
私:「空気が澄んでて天気も良くて、登山日和ですね。」
女性:「ホントに。でも、普段運動しないせいかちょっとバテてます。薄着にすればよかったな~」
私:「たしかに、思ってたよりアツいですね~。団扇あるんであおぎましょか?」
女性:「ですね、ありがとうございます。生き返る~」
こんな展開になる事もありました。
※ありがとうという女性と、何の反応もしない(余裕ない?)女性と両方がいて、私はこの時の反応をよく見ていました。やっぱり反応が良い人と仲良くなりたいので、こういう時に性格や相性をみてました。
それでも、
途中の展望台やダムを見るときは盛り上がったりもしました。
景色も空気も良いのは間違いないです。
自然の癒しがあります。
私:「あ、いい景色ですよ!」
女性:「たしかに、良い眺め!」
私:「暑ささえ無ければ、良い雰囲気になるところですよね~」
女性:「。。。」
こんな展開もありました。
アレ?
なぜ急に無言?
聞こえなかったのならもう一回言おうか?
でもホント、春か秋に来ていたら良い雰囲気になっていた気がする。
そして、なんとかハーブ園に到着。
到着した我々は、
展望レストハウスのテーブル席に腰かけてお話したり、
展望スペースで記念撮影をしたり、
疲れたのか即帰ったり、
いくつかのグループにわかれて行動する事になった。
私はテーブル席のグループに加わり話をした。
と言っても、
グループトークでのアピールは全くの苦手。
女性陣と一緒に他の男性のアピールを聞く側に回っていた。
トラック運転手の人が片方の腕だけが日焼けしていて、
それはなぜか!?
的なトークをひたすら聞いていた記憶がある。
女性陣がほとんど喋る事もなく、
「すごーい」
というだけのトークになっていたのを覚えている。
しかし当時、
女性慣れも・女性のエスコートの仕方も知らなかった私は、
堂々と話をするこの運転手の行動が正解なんだと眺めていた。
この行動をマネしようと観察をしていた。
※この運転手さんの行動、恋活においてはウケは良くないよ。自己開示は大事だけど、自己語りをする人ってお笑い芸人や営業のようなトーク力が無ければ嫌がられる確率が高いよ。女性との会話はユーモアとキャッチボールが重要だよ。相手が興味あるか、反応を見ながら会話をすることが大事だよ。
案の定、
女性陣は心ここにあらずの顔になっていた。
記念撮影をしていたグループは、
このグループと違ってトークが盛り上がったようで、
意気投合してお昼を食べにロープウェイに乗って帰っていくのであった。
完全に選択ミス。
あっちに混ざっておけば良かった。
トラックのオジサンに気に入られた私は、
男子のみでお昼を食べに行く事となった。
※女性陣も誘って下山したのだが、気づかぬうちに消えていた。ハート模様のところで記念撮影をしたときは一緒だったのに。。。それに気づいた私は、スーッとオジサンの輪から消えるのであった。
~~~結婚した今だから思う事~~~
今回のイベントでは出会いが無かったが、
ここに来たのは良かった。
その数年後、
女性をデートに誘う時の候補の1つとして大いに活用させてもらった。
行ったことがないという女性は案外多く、
神戸のデートルートの一部として非常に重宝した。
この手のイベントは費用も高いし出会える確立も低し、
敬遠する人も多いと思うが、
デートスポットの下見(練習)や友達探しという位置づけも加味すれば、
ありがたいイベントなのも事実。
そういう観点で、
イベントを利用してみるものオススメです。
※当時は「お茶コン」というサイトを利用していましたが、現在は停止しているようです。「布引ハーブ園 街コン」でネット検索すると別の婚活サークルなども出てくるので、気になる方は探してみてください。
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