●出会いを探した場所:街コン(見学系)
●エリアと時期:京都・祇園町、11月
●参加者の特徴:20代中盤~30代中盤
●参加者の人数:男性10名程度、女性10名程度
●参加費:男性4000円 女性1500円
とかだったと思います。
●マッチした相手: 4人
(グループデートになりました)
●オススメ度:★★★★☆
※場所が良いので2次会に持ち込みやすい
※男目線での婚活・恋活の体験記です。
誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。
~~~~~~ 本編 ~~~~~~
Hello everyone, I’m kontarou.
(自己紹介はこちら)
今回の舞台は京都は祇園、
八坂神社のお膝元での街コン体験記です。
あなたは「漢字ミュージアム」という施設をご存じだろうか?
文字通り、世の中の感じを集め展示するミュージアム。
私はご存じありませんでした!
そんな、街コンをしていなければ知る事が無かった「漢字ミュージアム」
で行われている珍しい婚活イベントの実態を解説いたします!!
当時の私「毎度毎度、情緒豊かやなぁ。てか何でエイゴ?」
今の私「アトデ、ワカリマースリマース」
※漢字ミュージアムってこんな所です。
動物園街コンを終え、おのれを見つめ直したワタシ。
初心に帰って街コンを楽しもうという決意を胸に京都にやってきました。
※動物園の話。
街コンサイトを眺めているとふと現れた、「漢字ミュージアム」の文字。
鴨川にはよく通っていたのに今まで存在を知らなかったその施設。そして知的好奇心をくすぐるネーミングの施設。
行ってみるしかない!と思うやいなや参加してきました。
街コン当日は、うす曇り。
屋内イベントとは言え今にも雨が降りそうな天気だったため、参加者の集まりが悪く、男女それぞれ10人ずつなんとか集まってのイベントスタートとなりました。
ただし、美人さんも2人参加されていたので人数が少ないことに感謝しましたが。※人数が少ない方が一人一人と話せる時間が長くなるため。
イベント進行は、男女それぞれ2~3名のグループを作り、グループを入れ替えながら館内を見学するというもの。時間は1.5時間ほどありました。
で、さらにラッキーな事に最初のグループに美人さん2人がやってきました。
しかも、私のグループの他の男性陣は奥手な方なのか、美人さんとまともに会話ができていないご様子。
絶好のチャンス、美人さんたちを楽しませながらしっかりアピールさせて頂きました。
※自分の名前の象形文字ハンコを探してスタンプをおしたり、難読漢字クイズの答えを探して館内を回ったり。異性と仲良くなるために使えるネタが沢山あります。
※子供向けの仕掛けも多いですが、漢字5万字タワーの中から指定された1文字を探せ!や、親父ギャグ漢字(写真)など、大人でも盛り上がれる仕掛けがあったりします。
当時の私「すごいな、メンタル整えただけでそんなにラッキーが起こるんや。」
今の私「そうだろ、マジでビックリした。気の持ちようって大事よな。」
間違いなく、ライン交換やご飯のお誘いを断られることは無い展開だろう。
だったと思う。
その後は、正直流した。
美女二人にライン交換を申し込んでご飯に誘えればそれでよいので、他の男性二人に主役の座をゆずって援護射撃に回っていた。
とはいえ、街コン界歴戦の勇士のこのワタシ。
私の合いの手により、他のグループとも大いに盛り上がりました。
当時の私「自画自賛がすごいな。」
で、あっという間に90分が過ぎ。
イベント終了の時間。
唯一の誤算は、グループ入れ替えを2週するだろうと思っていたのに1周で終わってしまった事。
実は、美人さんとラインを交換していなかったのだ。
当時の私「なんで最初に交換しておかないんや!」
今の私「油断や、流れが良すぎて油断したんや。」
慌てて美人さん2人とライン交換をする私。
あらためて、カフェでお話しませんか?と誘っていると。。。
想定外の事が起こった。
boy1「Hey, kontarou! do you know Yasaka shrine?」
girl1「We wanna go! Let’s go now」
誰だ、君たちは?
何を言っているんだ?
急に話しかけるのをヤメテくれないか?
boy2「Let’s draw a fortune!!」
fortuneってなんだよ?クッキー食いたいんか?
当時の私「どうした、外国人に急に話しかけられたんか?」
今の私「いや。最後に回ったグループメンバーや。急にわけわからない事を言ってくるからさ。感情を英語で表現してみたんや。」
当時の私「え?アンタこそ何言ってんだ?」
状況はこうだ。
私が美人をお誘いしている所に、空気を読まない男女グループ4人が声をかけてきた。
口説いているさなか、割って入ってきた。
彼らはどうやら観光をかねて街コンにやって来ていたらしく、この後観光しよう!と盛り上がっていたらしい。
で、盛り上げ上手な私がいると会話が弾むぞってことで誘いに来たらしい。
当時の私「なにそれボンビーかよ。」
グイグイやってくる4人。
美人さん二人の前でやられてしまったので。どうぞ言ってきてくださいと言われてしまう私。
今の私「こういう時ってどうすればイイんだろう。むげに断って美人を選んで良いのか?印象悪くならないのか?」
当時の私「知らん。脈があればつながるんじゃない?」
今の私「それじゃあ、後日カフェに誘って上手くいかなかったワタシは。脈無しだったってことかよ!!」
彼らに引っ張られる形で八坂神社にやってきたワタシ。
最初は嫌々だったのだが。
皆でおみくじを引いたり、屋台で立ち食いをしたり、それはそれで盛り上がりました。
かつてフェスに一緒に行っていた友達は、結婚出産や破局などでバラバラになってしまい、しばらく誰かとワイワイすることが無くて。
こんな感じでワイワイするの、なんだかイイな~と感慨にふけっていました。
美人とつき合えた方がウレシイに決まっていたが、こういうのも悪くない。
まだ帰りたくないな。そんなことを思っていたら。
女性2「せっかくだし、他の観光スポットにも行ってみようよ!」
女性1「それなら、フクロウ館に行ってみたい。近くにあるらしいよ。」
男性1「観光スポットに全然関係ないけど行ってみよう!」
という感じで、フクロウ館に行く事になりました。
当時の私「なんかオモシロくなってきたな。最後はどこまで行くんや?」
今の私「フクロウを15匹くらい、指の背で撫でまくったあと、忍者屋敷(旧NINJA KYOTO)で忍者ショーを見るところまで行った。」
※イメージです
当時の私「え?なんか外国人が行くルートじゃね?」
そうなのだ。恋愛そっちのけで修学旅行生のノリで京都観光を楽しんだ私たち。
誰と誰がつき合ったとかは無く、
その場で組んだライングループが稼働する事は一度もなかったが、
その思い出はいつまでも色鮮やかに私の記憶に焼き付いているのであった。
今の私「と。美女とのデートを逃した私は現実逃避をしてみるのであった。」
当時の私「南無三」
ということで、今回の話は一旦ここまでです。
次回からどこまで語るか分かりませんが、恋愛編に入っていく予定です。
恋愛編を書きながら、男性目線の婚活の具体的な心情などを語っていければと思います。
それでは、次回にこうご期待!
第40話はこちら
※八坂神社ってこんな所です。
※忍者屋敷、閉館してしまっています。他サイト様のページになりますが当時のショーはこんな感じで。ノリの良い役者さんが出迎えしてくれるお店でした。