●出会いを探した場所:街コン(見学系)
●エリアと時期:神戸・三ノ宮、11月
●参加者の特徴:20代中盤~30代中盤
●参加者の人数:男性10名程度、女性10名程度
●参加費:男性4000円 女性1500円
とかだったと思います。
●マッチした相手: 年下の女性
●オススメ度:★★★★☆
※男目線での婚活・恋活の体験記です。
誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。
~~~~~~ 本編 ~~~~~~
どうもkontarouです。
(自己紹介はこちら)
神戸ハーバーランドの街コンの話し”その2”です。
当時の私「前振りしてた話だね。アロハの人はまた出てくるんか?」
今の私「そう、色々あって出会った話だよ。もちろんアロハも出てくるぞ。」
アロハの話を読んでない方は、先に読んでみてください。
※そして前回の話し
11月中旬の土曜日の夕方。
私は再び三ノ宮駅に来ていた。
数日前にサブちゃんから
「この前のイベント、週末にあるみたいだけどリベンジしない?」
と誘いのラインが来て、そして今日ここに戻って来た。
天気は晴れ。
前回と違い今回は参加者が男女それぞれ10名ほど、全員参加している。
夕方にもなると肌寒く、人肌も恋しくなるこの時期。
恋の予感を感じる。
そんなリベンジ当日。
サブちゃん「konさん、おまたせ!」
見覚えのあるアロハがやってきた。
前回と違って下はチノパンを履いているが、上はアロハ1枚。
イカレタ野郎だぜ。
当時の私「だぜ。じゃないのよ。大丈夫かそのオッサン。大丈夫か、そのオッサンの友達と思われて。」
今の私「オッサンは大丈夫や。友達と思われるのはデメリットかもしれん。」
かるく挨拶だけかわし、互いの健闘を祈って、私はサブちゃんと別れた。
あ、ヤバいと思ったから離れたのではないよ。
決して違うよ。
男女が2列に並んで歩くスタイルだと聞いたから、先頭付近と最後尾付近に分かれただけだよ。
当時の私「しっかりと距離を取ってるやないかい!」
数々の戦場を超え、人選と配置は重要と学んだのだ。
17時を過ぎてイベントは始まる。
辺りはすっかり夕暮れ。
三ノ宮から旧居留地を抜け、ハーバーランド~Umieを目指して我々は進んでいく。
周りを見るに、男側の最年少は私だ。そして、女性陣の年齢層は私の年齢に近い(30歳前後)
ワタシに有利なこの状況。
女性陣に積極的に話しかけ、趣味の話で盛り上がり、女性を沢山笑わせる。
このことに注力した。
キレイな夜景も相まって、会話もはずむ。
はずむ、、、はず?
あれ、何か引いている気がするな。
当時の私「どっちなんだよ。盛り上がってるのか?盛り下がっているのか?」
今の私「両方だ。最初の人たちとは間違いなく盛り上がっていた。なのに、後半のオバサンゾーン(失礼!)に入ったとたん、盛り下がったのよ。」
というのも。
女性(2人)がガンダムSEED、西遊記などのアニメが好きだというもので。
私も好きですと返し、●●の●●の展開アツくて好きです!などと掘り下げたトークをしたところ。
私のガチぶりに引いたのか、推しが違ったのか、
急に突き放すような、攻撃的な冷たさになったのだ。
当時の私「なんだそれ?ぜんぜんわかんねぇ」
今の私「理不尽だー!ってなったな。女性不信にもなった。」
で、間の悪いことに。
目的のumieにこのタイミングで到着した。
メガネ「では、ここで30分ほどグループ行動にしたいと思います。今いる男女で前から4~5人ずつのグループを作ってもらい、umieを自由に散策してください!」
な、なんだと!聞いていないぞ!
こういう時は、気になる人とグループを組んで回るものだろ!
あるいは、最初の状態に戻ってグループを組むものだろ!
なぜ、この冷たいオバサン達とグループを組まねばならぬのだ!
罰ゲームが過ぎる!
当時の私「ほんとに組んだの?」
今の私「ホントに組んだ。しかも、グループの全員がサイアクだった。」
前のグループで何か揉めたようで、私のグループは男3人女2人のグループになった。
それは、まぁいい。
相性の悪い女性とのグループ。それも、甘んじて受け入れよう。
問題は別にあった。
私「景色がキレイなので夜景を少し見ませんか?映え写真も撮れると思いますし!」
他メンバー「・・・(無視)」
無視というか、話を遮って男性1がワタシを押しのけて話し出す。
男その1「●●って店が気になるから行きたい!」
女性その1「私は▲▲に行きたいです!」
男性その2「じゃあ、順番に行こう!」
女性その2「さんせい!」
と、15秒で話がまとまり、押しのけたワタシを残して行ってしまった。
当時の私「行ってしまった?」
今の私「行ってしまった。全員、私という存在がいなかったが如く、完全無視だったよ。アイツらは人の形をしたゴミだよ。一生婚活地獄を彷徨って、一人寂しく死ね!と呪詛をかけておいたよ。」
当時の私「気持ちはわかるが止めとけ。呪えば穴2つだぞ。」
あれ?
この話って、彼女と出会えたって話じゃなかったっけ?
出会いってどこにあるんだ???
記事のタイトルを間違えたか?
ワタシは一人夜景を眺めていた。
私はひとりでショップを回り、ジブリのお店でイイ感じのスマホケースを見つけたので購入した。
そうだ、きっと今日は街コンに来たのではないのだ。
スマホカバーを買うついでに、サブちゃんの恋活を応援しに来たのだ。
きっとそうだ。
そう思うことにした。
そして30分後。
ワタシを置いて行った奴らは、何食わぬ顔で戻ってきた。
ああ、コイツら。この世から存在を消し去ってやりたい。
法治国家ではそんな事はできないのだが。命拾いしたなクズども。
あ。そうだ、サブちゃんはどうだ?
アロハに引かれていないか?周りを見渡す。
どうやら、しっかりと引かれているようだ。
明るく話しかけているが、みんなに引かれているのが良くわかる。
コートさえ着ておけば反応が違うかっただろうに。
そして帰り道。
私とサブちゃんは、お互いの健闘をたたえ合いながら、次は頑張ろうぜ!と励まし合いながら帰る。
当時の私「え?ほんまに帰るの?」
今の私「ホンマに帰る。あ、話はココで終わらんからな!」
帰りの道すがら、面白半分でサブちゃんがメガネ主催者に話しかける。
なんで、街コンの主催者をやってるのか?
どんな人が、街コンには来て、どんな人が、マッチングするのか?
メガネはどこで彼女と出会ったのか?
そんなところを根掘り葉掘り詰問した。
※また別の話で語ります。
※ここで言えることは、街コンの主催者も街コンで彼女を探しているという事。そして、自分の主催する街コンで出会いを探すのはタブー(せまい世界で主催者同士の交流とかもあって、クズ行為はバレるらしい。)だという事。
さぶちゃんとメガネが仲良くなり始めた頃、中華街まで戻ってきた頃、メガネが動いた。
メガネ「みなさん、お腹が空きませんか?良かったら2次会という事で中華街でご飯を食べませんか?」
ナイス提案だ。巻き返しのチャンスをくれるとは、アンタイイ人だな。
みんなの視線がメガネに集まる。
どこのお店に行くの?と視線が集まる。
メガネ「お店を抑えてるわけでは無いので、みんなで入れるお店を探しましょうか!」
・・・
当時の私「候補もアタリもないのかよ!」
女性陣、全く動かず。腹減ったコールが始まり。
男性陣が空いているお店を探すという、罰ゲームが始まった。
今の私「まじで地獄の時間でった。こんな女と絶対につき合いたくねー!と思ったのは懐かしい思い出だよ。」
で、入れそうなお店を見つけた時。
男性陣は4人しか残っていなかった。※残りは帰っていた。
そして、女性陣は1人になっていた。※逆になぜ残っていた?
他の女性陣はみんなでご飯に行ったそうだ。
当時の私「その女性、そんなに中華が食べたかったのか?」
今の私「そう思うよな~。気を使わなくていいから、早く帰りなっていったんだけれど。せっかくだから食べましょう!と言ったんだよね。」
そして中華飯店。
メガネは主催者だから邪魔しませ~んと帰ってしまったので、
参加者の男4人、女性1人で円卓を囲むという謎の状況になっていた。
私「いや~、両手に花だね!オッサンばっかだけど!」
冗談を言ってみるがスベル。
オッサン1「この中で選ぶなら誰が良い?オレ、結構イケてるよ!」
イケてない。禿げが喋るな。さっき俺を押しのけた事は忘れんからな。俺はお前だけは許さんからな!
サブちゃん「答えにくいよね。好きな料理たのんでね!」
サブちゃん、ナイスフォロー
と、こんな感じで地獄のような時間が過ぎていく。
多分、彼女のお目当てはオジサン2だ。イケメン紳士が一人いた。
テキトーに助け舟を出して、さっさと帰ろう。
はよ帰って寝よう。
当時の私「ワシわい!?ワシにチャンスは無かったんか?」
今の私「わからん。今回の女性陣、性根が腐ってる人が多かったからさ。無視するとか、置いていくとか、勝手に帰るとか、だから結婚できへんねん!って女性に疲れたんよ。」
そして会計を終えて、お店をでる。
この後、サブちゃんと2人で飲みに行くんで!!
と、さっさと帰ろうとする。
とすると。
女性「待ってください。ライン交換しませんか!」
女性はワタシを呼び止めた。
これから冬真っ盛りという時期に、私には春の兆しが訪れるのであった。
当時の私「ホントの話しか?全員に声がけしてたってオチじゃないか?」
今の私「純度95%くらいのホントの話し。オレだけに来たよ(ドヤ!)」
当時の私「ドヤ顔やめろ」
次回からは、恋愛編&非モテのモテ戦略編をお送りいたします。
興味あるって奇特な方は、お付き合いのほど宜しくどうぞ。
第41話はこちら。
※三ノ宮の旧居留地とはこんな所です。
※神戸の中華街、南京町とはこんなところ。