【登場人物】
●私 :kontarou(当時29歳のサラリーマン)
●彼女:ミナモさん(当時28歳、福祉系勤務)
【この話の内容】
つき合った当初~半年ごろの話。
2人で楽しむことをベースに、
お互いの興味のある所やイベントに行きました。
行った場所3選
その①:バレンタインデー街ブラデート(2月)
その②:花見&なぞ解きデート (3月)
その③:(ゆるキャラ)カフェデート(5月)
※大人が学生っぽいデートをしてもイイんです。
けっこう楽しめます。
※男目線での婚活・恋活の体験記です。
誹謗中傷・ご意見はご遠慮ください。
~~~~~~ 本編 ~~~~~~
当時の私「男のノロケ話って需要あるんかな?」
今の私「わかりません! なので男性に向けては実体験を短くまとめ、女性に向けては男目線の本音の部分を短くまとめて語ってみようかと思います!」
皆さまこんにちは。
あなたの親愛なる隣人、kontarouです。
(自己紹介はこちら)
非モテ&アラサー男子に初めての彼女ができてしまったため、今回からは恋愛体験談を語ろうと思います。
と言っても、知らない男の恋愛ばなしに誰が興味があるかわからないので、
女性向けには”男子の心理面”、
男性向けには”デートの提案内容や口説き方”、
なんかを実体験をもとに語ってみたいと思います。
当時の私「語れるほどの事ってあるんか?」
今の私「そこは君のトーク術の見せ所☆だね!」
※こんなヤバい男でも、彼女の一人くらいつくれるのだから世の中捨てたもんじゃないですよ。
前回の話(つき合うきっかけのお話)
年末につき合って、年末年始はそれぞれで過ごした2人。
1月は浮かれすぎて脳みそが沸いてしまい、全く記憶がございませんで。
話は2月ごろからスタートします。
当時の私「そんなこと、ある?」
今の私「すまん。。。あ、初詣には行った。で、串焼きのお肉を食べたなぁ。」
人間、そんなもんです。
つき合った日とか、告白した場所とか、プロポーズした場所とか、
そういったのは覚えていますが、つき合った後なんて。
舞い上がりすぎて忘れるでしょ。そりゃ。
と言いつつ、ひとつ覚えている事があります。
それは、彼女とつき合って自信がついた事です。
男としての絶対的な自信。
みたいなものがつきました。
当時の私「彼女の家に初めて泊まった後にね。」
今の私「そう。前回の話の後、つき合ったあとに泊りに行ってからだな。」
なにが、とは敢えて言うまい。
ただ、男にとっては非常に意味のある事だった。
それだけは今も覚えている。
今の私「そんな事はありました。」
当時の私「そんなこと語ってくれなて良いよ。恥ずかしいわ。」
そんな1月を経ての2月。
今の私「2月と言えば何がある?」
当時の私「バレンタイン!かな?」
そう。恋人がイチャつき倒すバレンタイン。
恋愛格差を見せつけられるバレンタイン。
その日、私とミナモさんは神戸の中華街でデートをしていました。
当時の私「今年のオレは勝ち組やで!」
※春節祭の時期だったので、獅子舞が練り歩いていました。
私「ここに来るの、街コン以来やな~。」
ミナモ「あの時はじっくりお店を見れなかったので、今日はいろいろ見ようよ。」
私「そうだね。あっ、見て。変な人形あるで。」
ミナモ「こっちには変なお面があるよ。」
お土産屋さんで普段なら気にもしないような、しょうもないグッズを見つけて笑わせ合ったり。
饅頭や肉櫛?みたいなもの買って食べたり、獅子舞の踊りを見たり、コスプレのお店を見たり。
そんな感じでブラブラと散策していました。
当時の私「コスプレのお店!?」
今の私「正確にはチャイナ服を売ってるお店。」
女性が着るから素敵なのに、なぜか私に似合う服はどれか?という話になっていたあの頃。。。
そういうイジリは美形男子かゴリマッチョ男子にだけしましょう。
その他大勢にするとスベって悲惨な事になります。。。
おい、オマエ、責任とれよ。変態が生まれたじゃぁないか。
そんなデートを終えて、帰り際。
待ちに待ったこの瞬間が来ました。
ミナモ「コレ、バレンタインチョコです。恥ずかしいので家に帰るまで開けないでくださいね。」
めっちゃ嬉しい、早く開けてみたい。
私「ありがとう。でも、気になるから今開けたいな。」
ミナモ「ダメ。家に帰ってから開けて。」
なぜもったいぶるのだ?もしかして手作りとか???
期待がどんどんふくらむじゃないか。
それにしても、大きな箱に入ったチョコだな。
でかすぎる。何が入っているかめっちゃ気になる。
そんな感じでワクワクしながら家に帰ってきて。
速攻で中身を確認する。
そして、ラインをする。
私「ありがとう。メッチャ嬉しい。でもこのゴリラ、どういう事?」
ミナモ「オモシロいでしょ。」
私「いや、バレンタインに面白いとか求めてないのよ。ちゃんとした愛の形が欲しいのよ。」
ミナモ「大きくて、ずっしり重いですよ。」
私「こんな愛のカタチ、嫌や。」
別れようかな。そんなことを思った。
純粋な男が、擦り切れた男に変わっていく一日でした。
※こんな感じのチョコです。有名かな?
当時の私「純粋な男には、正統派なチョコを渡しましょう。」
今の私「手作りチョコなんかも良いでしょう。一度はもらってみたい手作りチョコ。」
婚約指輪をもらうのが女子の夢なら、手作りの本命チョコをもらうのが男のロマンなのだ。
お次は3月。
3月は2つイベントがありました。
1つはライブ、もう1つはお花見。※お花見も定番デートですよね。
ライブは私の好きなバンドのライブで、後輩とライブに行く予定があったので、紹介も兼ねてミナモさんを誘ったのでした。
お花見はミナモさんの提案で、彼女の地元の有馬温泉エリアに行きました。
私「せっかく来たし、花見の後に温泉でも入る?」
ミナモ「じつは。。。期間限定でナゾ解きイベントをやっていまして。」
私「(そういうことか。。。)よし、やろう。花見しながら謎解きも楽しんでやろうじゃないか!」
ミナモ「やったー」
有馬温泉と聞いて「もしかして混浴か!?」などと期待した自分もいましたが、現実は甘くはありません。
お花見は口実で、ミナモさんはどうやらナゾ解きがしたかったようです。
「じつは・・・」の少し前のあたりから、ナゾ解きキットのようなものが見ていた。
ええ、うすうす気づいてはいたよ。
こうなったら、徹底的に解いてやろうじゃないか。
という事で謎解きをして、花見をして、謎解きをして、蕎麦を食べて、謎解きをして。
そんなデートをした3月でした。
ただ、やはり謎解き×デートの組み合わせは非常にマッチしまして。
花見をして、お茶をして、ショッピングや温泉に入ってというのも良いですが、アクティビティを織り込むとデートに新鮮味がでます。
謎解きイベントの開催地をデートスポットに選ぶのはオススメです。
※謎解きデートってこんな感じです
当時の私「え?ライブの話は?後輩との話は?」
今の私「それは別の機会でお話しよう。」
そして4月。は特にこれという事がなく5月に。
5月は再びライブに行ったのと、ぐてたまカフェに行きました。
当時の私「ぐでたま?ミナモさんも可愛いもの好きなんだね」
今の私「違うだろ、キミが行きたいと言ったんだろ!」
ミナモ「konくん、ホントに可愛いもの好きだよね~」
私「そうだよ。可愛いは正義だよ。決してゴリラなんぞに興味はないよ。」
ミナモ「まだ言うやん。あの子でっかくて包容力バツグンなのにな~。」
私「ゴリラに抱擁されたら泣いてしまうわ。恐怖やわ。」
パシャり。
私「すみませーん、アーティストの撮影は禁止でーす。」
ミナモ「ここライブ会場じゃないしw」
ノリツッコミにも不自然さが消えてきた頃でした。
今の私「本当はボクがボケたいんやけどな。なかなかボケさせてくれんのよなこの子。」
とまぁ、つき合って初めのころは大人のデートと言うよりは、学生カップルが行うであろう定番のデートをしていました。
デートと言うのは、学生向けだとか、大人のだとか、そんな事よりは興味のある所、イベントに2人で行けば良いのです。
2人でどうやって楽しむか?それが大事なのです。
今の私「最初の頃はこんな感じでした。」
当時の私「初々しいデートやけど、後編もこの感じなん?」
今の私「いえ、もう少し大人感が出ます。社会人感がバリバリです。」
ミナモさん編、まだまだ続きます。
※第44話はこちらです。