【Lv.46】結婚相談所でアラフォー男子が、2カ月で結婚相手と出会った実話(関西の婚カツ 馴れ初め)

【体験記】②初めての彼女編

【登場人物】

 ●私 :kontarou(当時29歳のサラリーマン)

 ●友人:サブちゃん(40代手前のオジさん)

     ※結婚相談所で覚醒する主人公。

【この話の内容】

 第44話の後の話。

 街コンは自分に合わないと思ったサブちゃんが、

 結婚相談所で過労死ぎみに活動をした結果、

 運命の相手を見つけた話。

 ●出会った場所:結婚相談所

  (はじめしゃちょーの動画にも出てくる某大手)

 ●活動時期  :3月~4月ごろ

 ●お見合い頻度:毎週土日で6~8人、週10人程度

~~~~~~ 本編 ~~~~~~

ごきげんよう、kontarouです。

(自己紹介はこちら

今回は私の心の友、サブちゃんの婚カツ話です。

自分の体験談ではない為、

ぼやかし色強めで書かせていただきます。

※第44話(サブちゃんの前回の話)はこちら

【Lv.44】友達の婚活サポートで、彼女がいる状態で街コンに参加した話。新たな出会いがあった話。(京都 街コン感想)
●エリアと時期:京都・祇園町・2月(当時29歳)●参加者の特徴:20代中盤~30代中盤●参加者の人数:男性10➡3名、女性10➡2名●参加費:男性4000円 女性1500円      とかだ...

漢字ミュージアムでの街コンの後。

新たな婚活仲間”はっちゃん”との出会いの後。

サブちゃんは、はっちゃんと街コンに臨んでいた。

臨んだ結果、2人とも惨敗していた。。。

その数日後。

私のもとにラインが届く。

私「どうした突然?街コンで辛い事でもあったんか?」

私「そんな事ないと思うけど。まぁ、結婚したいなら相談所の方が早いかもしれんね。」

サブちゃんの熱意は相当なものだったようで。

その次の日には結婚相談所を訪ね、入会していた。

※なかなか高額な入会費のする結婚相談所。

 即決で支払いと入会を決める人が珍しく社内がザワついたらしい。

そこから約ひと月後。

おそらく婚カツ疲れをしているであろうサブちゃんを

神戸のニューミュンヘンに誘った。

というのは建前で、

結婚相談所の活動というものがどういうものか聞きたくて、

ウズウズして誘った。

ニューミュンヘン | 大阪、神戸
大阪、神戸のニューミュンヘン。地ビールが美味しい、ビアホール、ビアレストラン。唐揚も好評です。

私「婚活の調子、どう?」

サブちゃんはポケットから四つ折りのメモ用紙を取り出す。

ちらっと中身を見ると、

おそらくお見合いをしたであろう女性たちの名前(ニックネーム)、

年齢、

趣味などと続いて、

最後にお見合いの感想が記入されていた。

私「マメだね~。って、すごい人数やな。活動期間ってひと月ぐらいよな?」

1人目●●さん・・・から始まったメモが31人目まで書いてある。

相談所の婚カツはお見合い回数が大事と言われているが、

ここまでの勢いでお見合いする人は珍しいらしい。

年齢制限なし、

希望の職業も年収設定も無し、

誰でもかれでもOKするサブちゃんを見て、

「大物が来た!!!」と相談所が再びザワついたそうな。

「さすがに年齢設定くらいはしましょうね!プラマイ3歳でどうでしょう?」と

相談所のアドバイザーから注意されたとのこと。

サブちゃん、ちょっと見ない間に婚活の鬼になってるやん。

こうなたったらもう、

「どんな女性たちとお見合いしたのか?」

にしか興味が無くなってきた。

私「で、良い人はおったんか?どんな人とお見合いしたん??」

私「なんて羨ましい。違った、けしからん悩みだ。違うのなら僕と変わりなさい。」

おい、10人も飛ばすな。その人達の話も詳しく聞かせろぃ。

嫌な感じってのはさ。というのは。

サブちゃんはお見合いをする際、

お茶を頼んだ後に必ずケーキなどのお菓子も頼んだらしい。

自分が頼むことで、女性も頼みやすくする気遣いをしていたそうだ。

もちろん、それら全ての費用はサブちゃんが出していたそうな。

※そりゃアンタ、金欠になるだろうさ。

 しかしアンタ、貯金ゼロは婚活ではマイナスだぞ。

わかるぜ、サブちゃん。

いるよな、そういう人。

オレも無理だぜ、そういう人。

でも、そういう人でも結婚できるんだから相性って怖いんだぜ。

私「すげースピードやな。来月には結婚してそうな勢いやな。で、この人はどんな人なん?」

私「と言いますと?」

私「キミが不憫すぎて泣きそうになってきた。」

話している雰囲気を見るに、

どうやら最後の女性が本命なのだろう。

看護師さんとの事なので、

とりあえず”テレサさん”と呼ぶことにしよう。

私「どうやらテレサさんが本命のようですな。疑問なんだけど、一回あっただけで結婚しようってなるん?」

私「なるほど。2回目に会ってみてどう思うかやな。進展あるといいな!」

2回目のデートの後にあらためて結果を教えてもらうことになり、

その日は解散となった。

そして2回目のデートの後。

六甲道の某カフェにて。

私「で、どうしやったん?」

焦らして仕事の話をしようとするサブちゃん。

許さんぞ。

さっきから口元が緩んでいるのが見えとるんや。

はよう結果を語らんかい。

私「ふむふむ。で?」

私「残念やね。で?」

私「だけど?」

私「ん?どゆこと???」

私「なるほど。」

なるほどね。

その後、お断りが来なかったと。

つまり、そういう事だと。

私「勝ったな。」

どうりでずっとニヤケているわけだ。

私「そうかぁ。もう結婚ですかぁ。あっという間に追い抜かれましたなぁ。」

テレサさん、どこが良かったん?

なにが決め手になったんさ?

という質問も当然したのですが、

何が決め手だったかは忘れました。

本人のみぞ知る。

という事にしておいてください。

私「サラッと怖い言葉が聞こえたけど?不法入国者やったらどうする?」

テレサさん、

地方の実家暮らし(大阪まで片道2時間、介護あり)でした。

それが婚活のネックになると考えて隠していたそうです。

でも、そんな事では彼の決心は揺るがず。

もしかして見た目がムリなのか?

元カレの借金がすごいのか?

と怯えていたサブちゃんにとっては、

住宅ローン問題がすでに解決しているというラッキーな展開。

「一緒に実家に住んでお義父さんの事手伝うよ!」

とテレサさんを安心させてゴールイン。

この間、わずか2カ月ほどでした。

驚異のスピードと決断力。

今ではカワイイ子供たちも加わって、賑やかに暮らしています。

(追記)

サブちゃんの奥さんが、

サブちゃんを選んだ理由。

それは、

「まともなコミュニケーションが成立する」

だそうです。

結婚相談所に入って、

楽しく会話できた初めての人だったらしいです。

え?そんな事?

と思ったアナタ。

これは凄い事なんです。

世の中、

まともでイケメンで金持ちから結婚していきます。

歳を経るごとに、特に35歳付近から急激に、

まともなコミュニケーションが成立しない人が増えます。

※私も体験しました。

 クセ凄率が50%を超えたと思う。

30代に入ってからの婚カツは、

クセが少なく、

まともなコミュニケーションが取れる人、

かなりモテると思います!

=おわり=

第47話はこちら

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